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【新卒/転職組必見】コンサルタントに最低限必要なスキル3選

ご覧いただきありがとうございます。

今回は、私が外資コンサルに新卒で就職した際に、学生時代にやっておくべきだった。。と感じたスキルをご紹介します。
転職でコンサル業界に入ってこられる方もこの内容はためになるかと思いますので、ぜひご覧になってください。

ちょっとだけ先に宣伝です。

以下、よかったらご覧いただけると嬉しいです!
必至に更新していきます。

Twitter:@ichan_consul
HP:こちら



では内容です。

結論から申し上げますと

①PPTの機能を知り、ショートいカットを使う習慣をつけておく(早い必要はありません)

②Excelの機能と関数を知り、ショートカットを使う習慣をつけておく(同上)

③丁寧な話し方

以上の3点です。

そんな当たり前の内容か、と思う方もいらっしゃるかと思いますが、わざわざこの3つを取り上げたほど重要なスキルでもあります。
これらがこの後お話しする一定水準以上できるか、できなかで上司やチームのメンバー、同僚からの視線も全く違います。
また、その印象は長期間変えられることもなく、次に転職するまで同じ目で見られてしまう可能性もあります。

入社後に後悔しないよう、アセスメントの意味合いもかねて、自分のスキルと照らし合わせてみてください。

それでは一つずつ内容に入っていこうと思います。

①PPTの機能を知り、ショートカットを使う習慣をつけておく(早い必要はありません)

コンサル業界には必ずといっていいほど、色合いや図の配置など社風があります。研修や実務の中で必ず嫌でも身についてくるので、心配は不要です。
よく本でPPTのフレームワークを学べる本がありますが、1冊も読めば十分でしょう。
それよりも、どんな機能が、どのタブの中にあるのかを知っている方が強いです。これを日頃から把握し、自己流のショートカットを設定してください。よく使う機能を設定するのが好ましく、あまり変更する必要がないよう、最初の設計に気を配りましょう。
せっかくショートカットを覚えてもあまり使わない機能だった、並びを変更したから覚えなおしといった事態は非常にもったいないです。


また、+αとして、PPTで必要な能力はインパクトのある文脈で正確な情報を適切な文字数で表現することです。
よく何でもかんでもデータを詰め込み、色を使って表現する人がいますが、職階が上の相手はもちろん、チーム内でレビューをする上司も読むのに工数がかかってしまいます。

ワンスライドワンメッセージといいますが、リード文以外も端的に要点をまとめられる能力は重宝されます。
新聞やニュースを素早くキャッチアップし、2,3行で要点をさっとまとめる練習などがこの能力を鍛えるには最適です。
この方法はまた別途ご紹介します。

②Excelの機能と関数を知り、ショートカットを使う習慣をつけておく(同上)

こちらも基本的には上記のPPTと同じです。
こちらではより機能を把握しておくことが重要といえます。PPTは使うオブジェクトもある程度限られていますし、色の変更等ができればあとは内容次第で何とでもなります。
ただ、エクセルばかりは機能を知らないと無駄に工数がどんどん必要になり、ミスも多くなります。
特に関数は知っておくに越したことはないでしょう。すべてを覚える必要はまったくないので、最低限Webで調べて出てくる有名なもの10個くらいは把握しておきましょう。また、こんな関数ないかなと調べる習慣をつけておくor調べ方を知っておくことが成長のカギとなります。
基本的に実務で使う計算はすべて設計されていると考えて大丈夫です。実務で使っていくうちに覚えてくるので、積極的に調べては使ってを繰り返してください。これに併せてショートカットを使えるようになればかなりエクセルは得意な部類に入ることができると思います。
(結構背景色の変更レベルでもいちいちマウスを使っている人が多く、見ている側からするともどかしいです。)

③丁寧な話し方

こちらは言わずもがな。初めのうちは社内との連絡しかないかもしれませんが、そこで丁寧な話し方をできないようであればクライアントとのコミュニケーションを任せてもらえる日は一生来ないでしょう。
ただこれも難しいことではありません。丁寧な言葉使いと気配りをできるようになればいいだけです。

ではなぜこれをわざわざ3つの中に挙げたのか。できていない人が多いからです。
特に悪気なく、相手に圧力をかけてしまったり、とげのある発言をしている人が意外といます。
また、繋ぎ言葉や語尾の上りが特徴的で話に集中できないなんてパターンもあります。

こちらはファーストインプレッションでほとんど決まってしまうことなので、気を抜かず新しい集団に属する際は必ず意識してください。
議事録などでも横展開可能な能力ですので、早いうちに習得しておくことをお勧めいたします。
自分の話し方の特徴を知るには、録音が一番効率的です。相手の話まで録音してしますと問題になるケースもございますので、ご留意の上実践してみてください。

以上、現役コンサルタントがご紹介するコンサルタントに最低限必要なスキル3選でした。

いかがでしたでしょうか。この基礎がなかなかできていない人が本当に多いです。

その分、ある程度できている人は評価され、その当人にとっては当たり前のスキルなのでほかの項目に力を注ぐことができるため、また評価されます。

このように努力次第でできるようになるスキルは必ず身に着けておくことをお勧めします。

改めてご覧いただきありがとうございました。
文中で記載した短期間でキャッチアップ能力を身に着ける方法は別途更新いたしますので、また見に来てください!

ありがとうございました。

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