見出し画像

今日は「移住記念日」

本日、9月11日は、

私が関西から九州に移住した日だ。


丸二年が経った。

今日から3年目に入る。


この二年を振り返ってみると、

本当にいろんなことがあった。


移住して一週間目。


熱望していたアメリカでの就労の話が

おじゃんになった。


10日目。

いきなり交通事故を起こした。

優先じゃないほうの道から

交差点に進入し、

スピードがついたまま

右から来た車と接触。

ものすごい衝撃だった。


車は廃車。

(このときにお世話になった車屋さんが、そのご同棲することになるツレ兄さんだった)

3か月目。

職場の雰囲気となじめず、

退社。

寮に住んでいたので、

自動的に退去。


40歳を目前にして

無職のホームレスになった。


4か月目。

漫画喫茶に連泊しながら職探し。

なんとか新しい就職先を見つける。


5か月目。

コロナの感染が世界中で広がり始める。


移住して半年。

緊急事態宣言発令。

勤め先の美容室は1週間休業。

売上はガタ落ち。

(これを機にライターを目指す)


原因不明の体調不良に陥る。

(コロナではなかった)


8か月目。

胃の中にピロリ菌がいることが判明。

除菌のために服用した抗生剤の薬疹で、

全身じんましんが出る。


11か月目。

母の認知症が発症。

母が抱えていた多額の負債整理に追われる。

介護する環境を整えるために駆けずり回る。


移住して一年半。

愛犬が天に召される。



ざっとこんな感じだ。

とくに最初の一年は、

インパクトの大きな出来事が次から次へと起こり、

半狂乱の毎日だった。


今でも、

相変わらずコロナの脅威は続いている。

母の介護の問題も未解決のままである。

ライターとしてモノになったわけでもない。



でも、

支えてくれる人がそばにいて、

一緒に働く仲間がいて、

幸せだと感じる。


将来の不安に押しつぶされそうになることも多々あるが、

ここまでいろんなことを乗り越えてきた自負もある。


「もうだめだ」

そういいながらも前に進んでいこうと思う。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?