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「超実践的な外食DX導入のすすめ!」をまとめてみた!

今回は、先日行われた飲食店応援ウェビナー「飲食店の未来はデジタル化にある!超実践的な外食DX導入のすすめ」のレポート記事になります。

このnoteでわかることは、

・飲食店が長年頭を抱えてきたスタッフ教育の解決策
・コロナ禍でもDXツールを活用し月商1400万円を達成した成功事例
・DXツールで変わる外食業界の未来

これらを網羅できる内容になっているので、売上を伸ばしたい、社内の関係を良好にする施策のヒントを得たい人は、このまま読み進めてください。

それでは、スタートです。


人材教材とDXの可能性

【飲食店の店長やリーダーが抱える教育の悩み】

1:「教育しなさい」と指示は受けるが、教え方を教わっていない
2:店舗にベテランアルバイトや年上が多く伝えにくいストレスがある
3:同年代の社員やアルバイトに反抗さたり、関係が悪くなるので1人では不安
4:飲食店の全てを指導できる経験もスキルもなく、自信がない
5:そもそも教育する時間も仕組みも無い
6:本部や上司の的確なサポートや仕組みが欲しい

こういった店舗経営者、リーダーの課題は、人の協力や人の口を使うことで教育手法を見つける以外に解決策はありません。

例えば、サッカー少年が「サッカーをやめたい」と言ってきたら、どのようにサッカーを続けてもらおうとしますか?

その答えは、「その子が好きなサッカー選手を連れてきて指導してもらう」ことです。飲食店でいえば、誰からも認めらえるほど仕事ができる人材に指導者になってもらうこと。

その方法を考え、社員に浸透させていくマネジメントが必要になります。

もうパワーで押し切るリーダーシップはリスクまみれです。

パワハラ・セクハラ・モラハラ・内部告発・バイトテロ・リーダーの離脱・離職・鬱・採用コスト増加・賠償金・ブランドダウン・労基問題・経営ストレスなど、、、

様々な問題が発生します。これらは令和の時代でもまだ多く残っています。

①現場のリーダーや経営者が良好な関係性を壊したくないから、指導しきれない。DXツールを活用することで経験不足な点を動画教材を活用することができ、現場の社員自らがセルフで改善していく仕組みが構築できます。

②寄り添い型のリーダーを育成することができる。社内コーチ・社内コンサルタントを育成することでネクストキャリアのイメージができて、結果的に人材の定着につながっていきます。

指導が必要な社員とマネジメント側の社員が一緒に動画教材を見ることで、お互いの摩擦が起きず、適切に指導することが可能です。

人の協力や人の口を使う教育手法の参考例になります。

DXを活用した最先端の店舗経営

コロナ禍でも月商1400万円達成している飲食店がどんな施策を取り入れているのか、イタリアンレストラン「VANSAN」の事例をもとに解説していきます。

「VANSAN」はコロナ禍でありながらも、2019 年に19店舗、2020年には20店舗の出店をしました。現在も北海道から沖縄まで全国へ店舗が拡大しています。

ライバルが少ない地方、そして、加盟店が多い地域を選んでいるのが、店舗出店のポイントです。都会に出店すれば、売上が増えると思われていますが、売上率を見てみると、実は都会も地方も変わりません。

コロナ禍でも売上向上、店舗拡大ができているのは、DXツールを導入しているからです。

飲食店の性質上、経営管理、売上向上、店舗オペレーションを同時に行っていかなくてはいけません。そこでオンライン化できる対応を動画教材などにまとめて、店長やスタッフがお客様に集中しておもてなしできる環境を整えていくことが先決です。

食材を1つ発注する作業でも、店舗の在庫数をデジタルで把握して、消費するたびに自動で補充するシステムを導入すれば、発注作業の手間を削減することができます。

シフト作成も昔のようにエクセル表にまとめて、紙に書き出す必要もなく、スタッフが希望時間をスマホで入力するだけでシフトが出来上がります。

また、店長もスタッフ教育に追われないように、教育マニュアルをデジタル化し、共有することで、店長の負担が軽減されていきました。

ぐるなび、食べログ、Googleレビューで高評価を得ることも売上UP、今後の集客に繋がります。

①スコアが高いこと
②レビュー数が多いこと

上位表示の条件を満たし、上位表示が実現できる仕組みも構築可能です。全店舗でスタッフがお客様にレビューをしてもらう施策も取られています。

店長、スタッフの負担を最小限に抑える仕組みを構築されているからこそ、コロナ禍でも店舗拡大が実現しました。

外食×DXの未来、失敗談エピソード

外食業界で働く店長やスタッフの年齢層は幅広く、若年層のスタッフは、LINEやzoomに慣れているので、ツールを使いこなしています。

一方でDXツールを導入しても、中・高年層のスタッフや店長がついてこれない問題がありました。zoomで打ち合わせをするにも、起動方法がわからず、打ち合わせもできないスタッフも多くいます。

しかし、DXツールを使いこなすためにもLINEやzoomの事前練習は今後必要になっていきます。5年前までは、コンビニやスーパーなどで無人レジが置かれるとは誰も想像していませんでした。

コロナの影響もあり、デジタル化が急速に進んだことで、飲食店もデジタル化が当たり前の時代です。

DXツールさえ使いこなしてしまえば、これまで時間を割いてきたオペレーションも改善され、売上も右肩上がりになっていきます。

・・・・・

今回のnoteにまとめた飲食店応援ウェビナー「飲食店の未来はデジタル化にある!超実践的な外食DX導入のすすめ」は、こちらの動画でご覧いただけます。

このnoteでまとめきれなかったDXの活用事例や売上向上など、他にも話題がたくさんあります。

外食DXを導入して、繁盛店を目指しましょう。


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