見出し画像

飲食店×LINE公式アカウントで来店販促は加速する?

飲食店が繁盛店になるためには、リピーターの数で決まります

多くの飲食店がメニュー開発や接客対応、販促物などを活用していき、お客様の来店回数を伸ばそうとしています。

お客様がリピーターになってくれる来店回数を示した常連化曲線によると、2回目の来店ハードルが一番高いです。

引用元:トレタ

売上が伸びる繁盛店と売上が下がる一方の飲食店の違いは、2回目以降の再来店率になり、ここで飲食店の経営状況が決まります。

再来店率を高める施策として、繁盛店が取り組んでいることが、お客様との接触回数を増やすことです。

そのためにメールアドレスなどお客様の連絡先をゲットして、定期的にお店の情報やクーポンを配布するなどして、お客様が再来店したくなるように施策を行っていきます。


LINE公式アカウントの開封率はメルマガの6倍!

今まではメールマガジンを活用して、お客様との接触回数を増やしていましたが、LINEが世の中に浸透したことで、コミュニケーションアプリの利用率が大きく変わっていきました。

メールアドレスを持っていない人や、メルマガを毎日開く習慣がないなど、配信してもメッセージが開かれない状況になっています。

来店率を増やすための施策も、見られていなければ意味がありません。

LINE公式アカウントとメールマガジンのメッセージ開封率と本文中リンククリック率を見てみると、

【メッセージ開封率】
・LINE公式アカウント:65%(約6倍)
・メールマガジン:11.2%

【本文中リンククリック率】
・LINE公式アカウント:33.2%
・メールマガジン:1.6%

となっています。

なぜLINE公式アカウントの開封率は高いのか

現在、8600万人以上のユーザーがLINEを利用しています。LINEは、最もユーザー数が多いSNSです。これは日本人口の約67%が利用していることになり、毎日利用している日本国内のユーザー数は86%にもなります。

ここまでユーザー数が伸びた要因は、男女問わずコミュニケーションアプリとして、多くのユーザーがいることにさらに毎日利用しているユーザーが86%以上と生活の一部になっているからです。

また、チャット、メッセージ、クーポン、スタンプカードなどの機能も備わっていることから、集客、宣伝効果が見込めるツールになっていることも、利用数が多い理由になります。

飲食店がLINE公式アカウントを利用するべき理由

公式LINEアカウントを活用することで、お客様との接触回数が増えて、2回目の再来店率を伸ばすことができます。

集客・宣伝を行う飲食店は、リピーター作りに大きく影響するLINE公式アカウントを活用しない理由がありません。接触回数を増やしていくことで、「上得意客(ロイヤルカスタマー)」を多く作ることも可能です。

また、LINE公式アカウントには、LINE予約という機能も備わっています。

LINE予約とは、LINEを使って、そのお店の予約を取れる機能です。

Yahoo! JAPANより

LINEとグルメ情報サイト「ぐるなび」がパートナー契約を行ったことで「ぐるなび」に加盟している店舗の予約を取ることができました。

LINE利用者であれば、余計な手間がかからずに、その場で予約することができます。予約しやすい環境をLINEが提供してくれるので、来店率の伸びやすくなります。

また、店舗側のメリットは、「予約完了時のメッセージ」、「予約数日前のリマインドメッセージ」が送れることです。お客様がメッセージを開く理由が出来るので、開封率、メッセージの読了率も同時の伸ばすことができます。

LINE公式アカウントで実現できる今後の展開

LINEとぐるなびがパートナー契約を結んだことで、今後もLINEが新しくグルメサイトと提携する可能性は高くなります。パートナー数が増えれば、それだけLINEを使って飲食店を予約するユーザーも増えていくでしょう。

すでに8600万人のユーザーと繋がれるチャンスがあるLINE公式アカウントでは、集客や宣伝効果もそれだけ見込みがたちます。

・今後も利用者数が増えること
・飲食店の予約をLINEで行う文化ができること
・お客様との接触回数を増やせる環境に身を置くこと

飲食店がリピーターを獲得するために必要なことのすべてがLINE公式アカウントには、詰まっています。LINE公式アカウントは、無料で始められるサービスです。

LINE公式アカウントを活用して、繁盛店を目指していきましょう。


飲食店・店舗販促で使えるメディア「conetto LAB.」

conetto LAB.では、飲食店や店舗ビジネスのデジタル戦略を簡単に理解できるように情報を提供しています。SEOやMEOを攻略する方法、LINE公式アカウント、Google、Instagramを用いた効果的な販促やマーケティングのテクニックを紹介。ビジネス成長のための実用的なヒントがここにあります。

▶︎「conetto LAB.」はこちらから

飲食店・店舗販促で使えるメディア「conetto LAB.」

この記事が参加している募集

#マーケティングの仕事

7,022件