見出し画像

人材不足による多様な働き方の導入

現在の日本では、どの業種も人材不足が大きな問題となっていますが
特にファイブグループのような飲食業は、正社員はもちろん非正社員の人手不足も深刻になっています。

「飲食店」(76.6%)は
唯一 7 割以上の企業で非正社員が不足していると回答。「飲食店」は 2021 年 10 月調査時点で 63.3%
まで上昇していたが、その後も上昇傾向が継続。2022 年 1 月は、再びまん延防止等重点措置によ
る影響もみられ、2021 年 12 月から 1.4 ポイント減となったものの、依然として高水準で推移して
いる。企業からも「人手不足がどんどん加速している」(中華料理店)といった声があげられた。

企業の約 5 割で人手不足、2020 年 2 月と同水準まで上昇
~ 非正社員は「飲食店」など個人消費関連の業種で高い傾向に ~

そんな中、なんとか人手を確保しようと多様な働き方を促進し始めました。

多様な働き方が必要な理由

新型コロナウイルスによるリモートワークの促進

多様な働き方が促進された理由として
・労働者のニーズの多様化
・労働者のメリットのため
が挙げられます。
新型コロナウイルス流行後、多様な働き方・どこでも働ける環境づくりが当たり前となり
ミーティングはオフラインからオンラインへ
出社からリモートワークへと変化を遂げました。

つまり、どこでも働ける環境があれば
家にいながら働ける→店舗で(出社して)働かないといけないものを選ばなくなる→店舗は潰れるか・選ばれる努力をする必要がある
ということになりました。
飲食業は基本的には出社して働かないといけないため、
選ばれる努力をするためには、選ばれやすいような働き方を準備しないといけなくなりました。

最近では人材不足のため、スキマ時間を使ったアルバイト募集などを導入している企業も増えているのが現状です。

飲食業の離職率の高さ

そもそもなぜ人手不足が起こっているのか。
それは離職率が高いからと考えます。

産業別入職率・離職率(令和2年上半期)

上記の図でもわかるように、飲食業は他の業種と比べ離職率が高いことがわかります。
離職率が高い理由として、
そもそも飲食店で働いている人は、”お金のために”働いている人が多いからではないかと考えます。
ですがファイブグループが採用すべき人は、お金のために働く人ではなく
天職(好きでこの仕事をしている人)、この仕事のために働きたい人
を獲得すべきだと考えました。
採用の時点から、ファイブグループのやっていることに同意し
ファイブグループで働きたいという人を獲得できれば
入社から退社までが長くなる=定着するはずと考えました。
ですがそのような方々を採用したいと考えたとき
・たくさん働ける
・働きたいが条件がある(子育て中・体力的に長時間は働けないなど)
・自分の時間もしっかりと確保したい
といった、人によって働ける条件異なりました。
定着率を上げたいという思いから、ファイブグループでは「労働時間選択制度」を導入しました。


まとめ

人手不足・リモートワーク促進により、多様な働き方が必要不可欠な時代となりました。
飲食業は、どう頑張ってもリモートワークにすることは不可能です。
そうなると、選ばれるお店づくり、働きたいと思える会社づくりが重要となり
多様な働き方を促進していきました。

働き方を柔軟にしよう!と、ファイブグループでも新たな制度を導入したものの
準備もなくやり始めてしまったため、様々な課題が浮き彫りになりました。

https://note.conetto.me/n/n348bb8662de5

世の中が必要としている、多様な働き方を導入し
本部も快適に働きやすい環境づくりをするためにconetto EXは存在します。
あなたのその業務を、デジタル化しませんか?
デジタル化して生まれた時間を、店舗運営や他の業務の時間に当ててみませんか?

LINEを使って簡単に導入できるconettoについてはこちら


この記事が参加している募集

#多様性を考える

27,999件