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台湾離島で歯医者さんありがとう経験
この離島で住んで今月で1年が経過した。離島での親切な歯医者さんのことを今日は書いていく。
はじまりは、今から半年くらい前だろうか。パンを食べていたら葉が欠けた。
その歯は以前、チェンマイに住んでいる際にケンタッキーチキンを食べていたら欠けたあの歯だった。
治療してもらった歯が再度欠けたようだった。欠けるくらいだから、必要ない場所かな?とかのんきに思いつつも、心配だったので一応歯医者さんへ行くことにした。
家の近くの歯医者さんをいくつかグーグルマップで探して、一番良さそうなところを選んで直感で行ってみた。
おじいちゃん先生が営む、小さな歯医者さんのようだった。
受付にお姉さんが二人、英語で歯が欠けた旨と伝わるか心配だから欠けた歯を持参した。
私は特別なノービザ滞在の為、住民カードのようなものは持っていないことも伝えた。
この場合、外国人だしお金は高くなると聞いていたから覚悟してお金多めに持参した。
そして10分後くらいに案内されて、さくっと治療終了。
それからおじいちゃん先生と受付さんてゴニョゴニョ話していたあと、受付さんにこう言われた。
「治療は終わりました、お金はいらないです」
え?なんで?払いますと伝えたが、先生がいらないとの返答。
ありがとうございます!と先生に感謝伝えて失礼した。
その後別の歯が痛くなって、またもや伺うハメになった。
その際はレントゲンをとるシチュエーションになった。しかし、それこそ住民票の写しカードのようなものがないと本来はレントゲンはとれないとのこと。
そこへおじいちゃん先生やってきて、またゴニョゴニョと。
そしてレントゲンを撮らせてもらえることに。
さらに治療は数日に渡って行わてた。
すっかり良くなったが、このときもお金はいらないです。とのこと。
このことを島の友人に、話したら驚いてはいたが親切な方という見解と外国人はそれ用の手順をとるから面倒くさいのもあると思う。
それにしても、優しいんだと思う。
こういう意見を頂いた。
私自身、チェンマイで歯医者に行った際もしっかりお金を払ったから驚きの体験をしている。
このおじいちゃん先生には、感謝だけじゃもちろん足りないので、
日本らしい物を色々考えてお贈りしようと思っている。
海外生活で、信頼ある主治医に出会えることはとても貴重であり温かい人に出合ったことに心がとても温まる。
そんな経験をこの島では何度もしている。
この島にたどり着けて、改めて良かったなと思う。
改めて、ありがとうございます。
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