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ビジネススキルを高めたい人へ。中小企業診断士の勉強は「ビジネス基礎固め」に最適です。

はじめまして。中小企業診断士のコンシェルジュ先輩です。

中小企業診断士攻略ブログを運営しています。

今日は診断士試験の魅力について書きたいと思います。

診断士試験の最大の魅力点は「ビジネス知識を体系的に勉強できる」ことです。

ビジネススキルは「汎用スキル」と「専門スキル」に分かれると思います。中小企業診断士の勉強は「汎用スキルの強化に最適」だと思っています。

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皆さん、ご自身の専門領域に関する書籍は読むことが多いと思います。私もマーケティングやデータ分析関連の書籍はかなり読んでいます。でも、それだけだと視野が狭くなってしまいます。。。

アメリカの実業家ジェームズ・W・ヤング氏は『アイデアのつくり方』のなかで、「アイデアとは、既存の要素の新しい組み合わせ以外の何物でもない」と主張していますが、既存の要素は幅広いほうがいいのです。

そうなると、専門領域の勉強に加えて、汎用スキルも強化することが大事になりますが、書店の「ビジネス関連」の書棚に行くと、たくさんの本が売られていて、何から勉強したらよいか悩みませんか?

そのときにお薦めなのが中小企業診断士の勉強です。診断士の試験科目は7科目あり、非常に幅広いですが、経済産業省が「経営を理解するには、これぐらいは基本でしょ」と考えている知識と思ったほうがいいです。

<中小企業診断士の1次試験科目>
・企業経営理論(経営戦略、組織論、人的資源管理、マーケティング)
・財務・会計
・運営管理(生産管理、店舗販売管理)
・経済学・経済政策
・経営情報システム
・経営法務
・中小企業経営・中小企業政策

これだけの幅広い領域を一気に勉強できるのは、非常に魅力的だと思います。

特に、20~30代前半の若手ビジネスマンにお伝えしたいのは「上司やメンターによるOJTも大事だけど、体系的に勉強するOFF-JTも大事」ということです。

私は、社内で研修講師をする関係で、幅広い分野の本を読みましたが、自分のなかで体系的に整理してから、一気に成長したと実感しています。

まずはビジネス知識を強化する最初の一歩として、診断士試験の勉強を考えてみてはいかがでしょうか?

ただ、診断士の勉強範囲は広範にわたるため、非効率的な勉強は時間の浪費になります。そこで、活用してほしいのが「診断士合格ドリル」です。

受験機関の厚いテキストは読むのが大変ですし、市販の入門書だと情報が少なすぎるため、その中間を意識したコンセプトで情報発信しています。

市販の入門書、過去問と絡めた合格のための最短ルートは、別の機会で書いていきますので、興味がある方は「フォロー」してもらえると嬉しいです。診断士試験は「適切な勉強をすれば、独学で合格できる試験」です。

ぜひ、考えてみてください!

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