トップセールスを目指す 営業講座 〜頼られる営業になるには〜
こんにちは。
今回で3回目になります。
営業講座です。
第1回と第2回は少し、話が長かった様に感じましたので、今回は少し短めにします。
今回のテーマですが。
営業にとってお客様から
「〇〇さんがいて良かった〜」
「〇〇さんにしか頼めないんですよ〜」
「〇〇さんにずっと担当して欲しい」
と言われる事は最高の体験ではないでしょうか?
私も何度かお客様に言って頂いたことがありますが、その夜は美味しいお酒を飲みました。
それではこの様にお客様から頼られる存在になるには、どの様に日々の営業活動を行えば良いのでしょうか。
今回はそれを話したいと思います。
頼られる営業に必要な2つのポイント
①クイックレスポンス
②程良い距離感
ひとつずつ詳しく話します。
①クイックレスポンス
これは営業にとってかなり重要な気構えです。
極端に言うと、お客様は営業に対してクイックレスポンス以外は求めていません。
なぜなら、お客様がその時・その場所で答えが欲しい時にお問い合わせ頂くからです。
想像してください。
家電量販店に冷蔵庫を買いに行ったとします。
あなたが店員の方に
「この冷蔵庫は何円割引できますか?」
「このメーカーは他社品に比べてどうですか?」
と尋ねたとします。
それに対して店員が
「明日全てお調べしてご連絡致しますので、電話番号お伺いできますでしょうか?」
と答えたら、どう思いますか?
いま・ここで答えが欲しいのに。。と感じると思います。
この店員さんは冷蔵庫に対して詳しくなく、その場での返答が出来ない事はわかりますが、この営業スタイルではこのお店では購入しませんよね。
勿論、明日くる連絡では詳しい説明や価格交渉が行える事は確かであると思います。しかし、その様な完璧な回答に時間がかかる様では話になりません。
ここで私が言いたいのは
「完璧な答えでは無くて良いので、とにかく自分がボールを預からない」
ボールというのは会話のキャッチボールをイメージして頂けると分かりやすいかと。
とにかく返す、とにかく答える、とにかく提出する。
これを意識すると、その返した答えやモノのクオリティが低かったとしても、時間を掛けて完璧なモノを提出した際より、お客様から頼られる営業に近づく事は間違いありません。
②程良い距離感
よく言われる営業の向き不向きは、このセンスがポテンシャルとして有るか無いかの事です。
しかし、この距離感というセンスは鍛えることが出来ます。
しかも、今から話すひとつのポイントさえ抑えれば、ビジネスにおける程良い距離感のセンスはバッチリです。
距離感のセンスを得るひとつのポイントは
「あり得ないほど、近づく」
これだけです。
「近すぎると嫌われるよ」
「私、シャイだから」
「そもそもポイントになってなくね?」
そう思われますよね。
学生時代に距離感が近いと思われて嫌われたことがある方は少数ながらいると思います。
ちなみに私はよくありました。
しかし、私はビジネスに置いて距離感が近すぎて、お客様に嫌われた事は1度もありません。
ここから解説ですが、
初期段階で一気に距離感を詰める事で、間合いの調整が必要なくなります。
この間合いの調整に結構時間をとられるんです。
そこで時間を掛けてしまう事で、お客様が他社に乗り換えられたり、購買意欲が下がってしまう傾向にあります。
なのでお客様と接点を持った、初期段階に「あり得ないほど、近づく」事で無駄な時間を浪費する事なく、提案やプレゼンテーションに時間を費やせると思います。
そうすると、お客様から一目置かれる存在になる事間違いなしです。
営業活動には時間が欠かせないキーワードになります。
無駄な時間や、お客様をお待たせする時間は限りなく削減する事を考えましょう。
そうする事であなたの中の優先順位で私(お客様)は上位なのだと、感じてい頂けます。
結果、何か相談があれば1番に連絡を取ってみようと思って頂けます。
今日はこのへんで。
今回も最後までお読み頂きありがとうございます。
スキを押して頂けますと、大変励みになります。
これからも宜しくお願いします。
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