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【満員御礼】2022 夏のミドルコース〜Journey to Sustainability〜(2022.8.29-9.23)

このページは、2022年度開催のミドルコース紹介ページです。2023年度は、2023/9/4-29、2024/2/5-3/1 に開催予定です。ご興味ございます方は、下記のフォームより、個別相談をお申込ください^^ コース参加に至らなくとも、みなさんの声を聴けること、ベストな選択を応援できることが嬉しいです。

2023年度開催コース用です

東川町にも春がやってきました。

長い冬の終わり。町一面の真っ白な雪が溶け、畑の茶色のグラデーション、ふきのとうの若々しい緑、透き通った青空、遠くにはまだ雪が残る美しい大雪山。春は、自然の生命力を一番感じる季節です。

遠くに見える大雪山の山々。山の上はきっとまだ冬の世界。

School for Life Compathから、夏のミドルコースについてのお知らせです。
夏の北海道東川町に1ヶ月、暮らしながら学ぶ形のプログラム。
長い人生のなかで、思いきって1ヶ月余白を取って寄り道。

住む場所や年齢も違う人たちと出会い、対話しながら、
自分について、社会について、地球について考える学びをご一緒できたらと思います。

1年でいちばん暑い季節だけれど、湿気が少なくからっと爽やか

今年のテーマは「Journey to Sustainability
去年からSchool for life Compathで始めた畑での野菜作りや森林での活動を通じて、自然と人間のサステナブルな共生の仕方を考えたり、東川町の方々との対話やワークショップを通じて、自分にとってサステナブルな生き方について考えます。

「わたし」から始まるSustainability

キーワードにピンとくる方、話を聞いてみたい方がいたら、ぜひご連絡いただけたらと思います。ゆっくりお話ししましょう。

夏のミドルコース概要

日程:2022年8月29日(月)〜 9月23日(金)
場所:北海道東川町 
募集人数:12名
コースについてのご質問:compath.organizer@gmail.com まで

ミドルコースの4つのプログラム

ここからはミドルコースの4つのプログラムについてご紹介します。
仲間との共同生活・余白のある日常を通して、自分と社会に対する気づきを深めていきます。

【Program A】 Connecting with myself

昨年開催のミドルコース中。工作を通して、今の自分を表現

周囲や社会のサステナビリティよりも、まずは自分のサステナビリティを大切に。自分の心・体が発する声に、NVCやヨガなど様々な方法を使って耳を傾け「自分にとって持続可能で豊かな状態」を考えていきます。

*NVC(非暴力コミュニケーション)とは?
1970年代に、アメリカの臨床心理学者マーシャル・B・ローゼンバーグ博士が体系化した、思いやりのコミュニケーション手法です。

『観察』『感情』『ニーズ』『リクエスト』という4つの要素に着目しながら、自分の気持ちを表現しあうことで、誰もが心地よい状態を目指します。

【Program B】 Community Lab

同じくコースに参加する仲間たちと、日々対話を重ねていきます。授業として平和学、仏教などの知識も学びながら、1つの共同体として、サステナブルな状態を目指します。
小さな共同体だけれど、きっと社会の縮図。ここでのサステナビリティ探求が、きっと仲間たちが社会に戻ったあとの、社会へのサステナビリティへと繋がると信じています。

*対話は授業外にも、たくさん
ごはんの時間、ちょっとの隙間… 何気ない時間での対話に、実は気づきや学びが隠れているかも

みんなのコース開催中は、よく参加者主催の飲み会・ごはん会が開催されます

【Program C】 Sustainability Lab

昨年夏、コース参加者と収穫したトマト

東川町は、本当に自然が豊か。そして、その自然との共生を考え続ける町民の方が多く暮らしています。
ProgramCのなかでは、町民の方から日々考えていることや取り組みをシェアしてもらいながら、実際に畑や森に足を運び、手を動かしながら、自然と人間のサステナビリティを考えていきます。

森のなかを探検する授業のなかでの1コマ。笑顔いっぱい

【Program D】 Let's Play!

川遊び。真夏でも、水は氷のように冷たいのでご注意を(笑)

ひたすら自然のなかで「遊ぶ」時間も大切に。近くにある川や湖に出かけて、水遊びやSUPを楽しみましょう。東川町の資源の源、大雪山へのハイキングも計画中です。

余白の時間…

授業外の余白の時間の使い方は、さまざま。居心地のよい時間を、それぞれ探求してもらえたら。

宿泊場所のせんとぴゅあの図書館(蔵書7.5万冊)で読書にふけったり…
朝焼け・夕焼けを見て、ぼーっとする時間

基本の週間スケジュール

基本的には、週4.5日の授業で、4週間を過ごします。

Compath講師陣 ・ 運営メンバー

東川町に住んでいる人たち、町外の人たちが混じって、授業を作っていきます。分野はバラバラ、でも共通して、何かを「教える」人というより、同じ目線で「世界」を一緒に広げてくれる方々が集まっています。

▼ 昨年のミドルコース講師のみなさん(今年の講師の方々は調整中です)

▼ 運営メンバー5人については、別のnoteにまとめてみました。こちらも合わせて、ご覧ください。

ご参加・ご相談方法

下記のフォームから、個別相談をお申込みください。長い時間をともに生活することになるため、まずはお互いのことをよく知り、参加を決めてもらいたいと思っています。

※ 2023年4月8日追記 2022年度は無事開催終了しました。2023年度の開催コースに興味がある方は、下記フォームよりお問い合わせください。

経済的に、スケジュール的に難しそう… でも興味があるという方も、お気軽にお問い合わせください。参加を考えているプロセスをご一緒できたら嬉しいです。

日程:2022年8月29日(月)〜 9月23日(金)
旭川空港集合 9:00 ※ 参考便 AIRDO/ANA 8:35着
旭川空港解散 16:00 ※ 参考便 JAL 16:50発

場所:北海道東川町 
募集人数:12名
参加費:コース参加費250,000円 +宿泊費51,000円

申込締切:2022年7月31日(日)23:59
※ プログラム費には、食事代(自炊中心)・授業料・材料代 含
※ 集合地(旭川空港)までの交通費は、各自負担
※ 予算組みを含め、試行錯誤しながらコース企画・運営中のため、来年以降のコース参加費は変更になる可能性があります

誰でも、学びたい時に学べる社会へ(奨学金制度のご案内)※募集は終了しました

私たちCompathは、誰もが学びたい時に学ぶことができる社会を目指しています。モデルとしているデンマークのフォルケホイスコーレは学費の半分が国費。今回は東川町に協力いただき、必要金額の一部を負担する奨学金制度を設けました。学びたい衝動の後押しになりますように。

▼ 奨学生 募集要項

応募条件
・経済的に自費だけでの参加が厳しい
・Compathの活動を一緒に広げていきたいという意思がある
・2022年8月29日〜9月24日のミドルコースにフル参加できる

奨学生への待遇
・コース参加費 150,000円にて、参加可能(100,000円補助)

奨学生へのお願い事項
・コース終了後、東川町・Compathの広報協力
・ミドルコース調査への協力 など

募集人数
5名

選考フロー
こちらのフォームから応募いただいたあと、面談を実施させていただきます。面談日時については、追ってメールにて、調整させてください

第一次締め切り
2022年5月30日(月)
※ 応募人数に達し次第、締切になる可能性もございます

▼ 奨学金制度に申し込みたい方は、参加にあたっての個別相談フォームと合わせて、下記のフォームをご提出ください。

最後に

最後までお読みいただき、ありがとうございます!
School for life Compathのミドルコースは今年は2回目。留学でも大学院でもない日本には新しい形の大人の学びですが、去年初めて開いてみて「こういう形の学びがもっと日本にあったらいいのにな」と強く思いました。

今回も、必要な人に広く届いたらいいな〜と考えています。周りの方に紹介いただいたり、シェアしていただけることが、いつかこのような学びが社会に当たり前になる一助となります。

去年のミドルコース。1ヶ月かけて森の中に居場所づくりをしました。

興味ある方はぜひ気兼ねなくご連絡ください。
「いつか行ってみたい」でも「友人や家族が興味あるかもしれない」でも、もちろん「私が行きます!」でも。
ゆったりお話できることを楽しみにしています!

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