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【新NISA】2024年からどうしますか?実用的動き方【財テク散歩(4)】



こんにちは、前回は新NISAの圧倒的な4つのメリットについて、紹介しました。良い反応をたくさんいただきました!(スキしていただき、ありがとうございます!)

今回はこの本の4章の要点をまとめたものです。
主に2024年からどうしますか?という動き方の内容です。

この本、分かりやすくて、オススメです。

1.年内に枠を使い切る必要はない


新NISAは子供には適用されません。
18歳以上の人に1つずつ付与されるものです。

2023年までの旧NISAは、年間枠を埋めることが主な目標でした。なぜなら、投資枠が年間40万円、非課税期間が20年間だったからです。 そのため、過去のこの事実が「今もそうだろう」という認識を持たれているのです。

しかし、新NISAの特徴は、1年に360万円を埋めることが目的ではなく、総額1800万円を埋めることが目的です。どのくらいで1800万円を埋めるか、その期間は自分の人生設計によって異なります。 つまり、「自分のペースで」1800万円を埋めることができるようになったことが、新NISAの最大のメリットです。

もちろん360万円という年間投資限度額がありますが、これを全部埋めるのは一般的なサラリーマンにはとても厳しい条件です。 (光熱費、生活物価の高騰は恐ろしいですね...)

2. まず、投資は全部新NISAに!


新NISAは、利益が増えた分については税金を払いません。

新NISAの枠外での投資を避けます。

お金を貯めて守る大原則は「節税」が大原則です。 家を買う場合、住宅ローン控除、医療費を払う場合、医療費控除、特産品をもらう場合、ふるさと納税がありますよね。

上記のような「節税」を狙うのが新NISAです。 ですから、せっかく生涯節税してくれる通帳ができたのに、これ以外に投資をするのはそれ自体が損です。 ですから、投資をするのであれば、他のものを見ずに全て新NISAで行いましょう。

でも、最初に投資するお金が必要なのが落とし穴

3. お金を使う機会があれば、新NISAから資産を使うべし


もし車を買ったり、家を買ったり、子供の大学入学などがあれば、必ず新NISAからお金を崩して使いましょう。つまり、2023年までに投資した旧NISAの口座の株式投資信託はなるべく売らないようにします。

なぜでしょうか?旧NISAと違い、新NISAは口座のお金の引き出しが自由だからです。つまり、50万円を取り出したら限度額は50万円がまた増えるのです。とても素晴らしいです。

つまり、新NISAは「第1の保険」、旧NISAは「第2の保険」なのです。
覚えておくと良いかもしれません!

4. 1800万円の上限を満たしたら次は?


4.1 夫婦投資を使う

個人に1800万円ずつ投資上限があるので、夫婦二人で新NISAを作ると1800 * 2 = 3600万円まで可能になりますね。 ちなみに私は妻と一緒に新NISAを作っています!(ジュニアNISAもあれば子供用にもう一つ作ることができるのですが、今年12月に出産予定で、すでにジュニアNISAはなくなったので、ちょっと残念ですね。)

4.2 資産の再投資 (★★★、星三つ!)

投資には3つのパターンがあります。

1.資産を増やすための投資=株式型投資信託
2.資産を守るための投資=分散型投資信託
3.今を楽しむための投資=優待型株式

私は資産を早く増やしたいので、「株式型投資信託」を最優先で集中してみるつもりです。どうせ分散型投資信託でも優待型株式でも、今すぐ資産が増えるわけではありませんから、まずはパイを大きくしてから、次のことを考えるべきなのではないでしょうか。

もちろん個人の投資性向は人それぞれですが、私は給料だけでは足りない!だからリスクがあっても、もう少し大きなお金が欲しい!人生は一度きり、弾丸があるなら一発撃ちたい!という主義です。皆さんもそれぞれの傾向や戦略を考えながら投資してくださいね!


財テク駆け出し
ソンさん


【参考】


  • 浅見 陽輔. 『図解 新NISA制度 投資初心者でもよくわかる!現役銀行員・証券アナリストが教える 2024年 税制改正対応版: つみたて投資枠・成長投資枠とは?資産所得倍増プランって?NISAの恒久化・無期限化とは?非課税制度を使って資産形成する方法を、完全図解!』 Kindle投資読本 (p. 139-164). Kindle Edition.




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