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ココロを軽くする方法は、クレーム対応と似ている

新入社員の頃、クレーム対応の基本を学びました。

①まずは話をきく
②話を聞く人を変える
③話を聞く場所を変える
④話を聞く時間を変える(後日、日を改めて話を聞く)

①でダメなら②へ・・・というかたちで対応を変えていくというものです。

じつはこの方法、自分のココロを軽くする方法と似ているんです。
自分のココロって、ときどき暴走して自分でも手をつけられなくなります。
まさにクレーマーのお客様と同じ状態です。

悩み事などでココロがどんより重くなってしまったときや、負のスパイラルにはいってしまったとき、ぜひ試してみてくださいね。

①まずは話を聞く

まずは、自分のココロの声を聞きましょう。
ココロが重いと感じる原因、自分はどう思っているのか、どうしたいのか、自分自身のココロの声にしっかりと耳を傾けてみてください。
紙に書き出してみてもいいかもしれません。

自分のココロに矛盾があっても落ち着いて笑、クレーマーのお客様と向き合うときのように根気強く自分のココロの声を聞いてみてください。

自分の気持ちを整理してみると、それだけでもだいぶスッキリします。

そして、よく考えてみたらココロの不調は大したことが原因ではなかったり、自分の行動や捉え方次第で解決できそうな問題だったり、ということもあります。

②人を変える

自分ひとりで自分のココロの問題に向き合っていると、堂々巡りになってしまうことがあります。
自分のココロの声を聞いた上で、問題を自分の中で解決することが難しそうなときは、自分で考えるのをいったんやめて、同じような問題を抱えている人の本やブログを読んでみましょう。

同じような問題を抱えていても、受け止め方や対処方法は人それぞれです。
他者の考え方を知ることで、あなたが思っても見なかったような思考に気づけることがあります。

同じ問題に対して、別の人ならどう対処するのか。
それを知ると、解決の糸口が見つかるかもしれません。

③場所を変える

①、②と試してみたけれど、やっぱり問題が解決できなくてココロが重いまま・・・そんなときは場所を変えてみましょう。

いつもと同じ環境、同じ通勤路では、思考も固まってしまいます。
窓を閉め切った部屋に風が入らないと部屋の中の空気が悪くなりますよね。
ココロも同じです。
新しい場所に行って、ココロの中に新しい風を吹かせましょう。

お休みの日にドライブに行ったり、普段行かない近所の公園に行ってみたり。そういう場所で思いを巡らせると、新しい考えがパッと浮かんで、悶々としていたココロが晴れることがありますよ^^

④時間を変える

それでもココロが重いまま、気持ちが晴れない…という場合は、1週間くらいその問題から離れて、また時間が経ってから考えてみましょう。

問題を解決することは1週間後の自分にお任せして、まずはきちんと食事をとって、しっかり寝ることです。
丁寧に暮らすことは、想像以上に私たちのココロを穏やかにしてくれます。

時間が経ってから考え直すと、じつは大したことのない問題だったということもたくさんあります。
10年前や20年前の悩みを今も悩み続けている人は少ないはずです。


忙しい毎日。できれば軽やかなココロで過ごしたいですよね。
ココロを軽くしたいとき、①から④までのステップをぜひお試しください!







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