見出し画像

【2023年度内定者】眞城悠希

PROFILE

眞城 悠希 YUKI MASHIRO
奈良県出身
同志社大学 社会学部 卒業予定
テニスを小学生から始め、現在はテニスコーチのアルバイトをしている。またパデルという競技にもハマっており、パデルの布教活動にも励む。
不動産業界で活躍することを目指し、コロンビア・ワークス(以下CW)に内定。2023年4月、CWの新卒4期生として入社予定。

“超高校級”テニスプレイヤーの
人生を変えた大きな挫折

奈良県奈良市で3人姉弟の長男として生まれました。

活発な性格で、遊びや習い事で色々なスポーツを経験してきましたが、中でもテニスにどっぷりハマってしまい、現在もプレイヤーとして活動しています。

また姉の影響もあり、中高一環の私立を受験しているのですが、それも私の中では大きな転機だったのかなと思います。自由な校風で半数が帰国子女という学校でしたが、何事も自分で考えて選択する機会が多かったため、自身の視野もかなり広がったと思います。

そして高校時代ですが、私の人生で最も変化の大きかった時代でした。

まず外見面ですが、私は高校2年生まで体重が100kgあったんですよね。(笑)

今はそんなイメージが持てないかもしれませんが、当時は一日7食を平らげる程の“超高校級”でした。一方テニスでは全国大会に3回出場するなど戦績を残していたので、正直痩せる理由があまりなかったというか…。(笑)

家の近所にマクドナルドがあったんですけど、ビッグマックが大好物でした。

ところが、高校2年時に体への負荷が原因で立てなくなるほどの大怪我をしてしまいました。

順風満帆だったテニス生活から一転して、とても大きな挫折感を味わいましたね。ただ今となってはすごくいい経験だったと思っています。

それまでは極度の他責志向で、思い通りにいかないことを周囲や環境のせいにしていた部分がありました。体型のことも今となっては自己責任と思えますが、当時は“そこにマクドがあることが悪い。”と本気で思っていたくらいです。

しかし怪我を機に、プレイヤーとしての再起を図る中で自分を見つめ直すことができました。まずは言い訳をせずに頑張ってみようとダイエットを始めた結果40kg以上の減量に成功し、プレイヤーとして再びコートに立つことができました。

そういった意味では内面的な成長も本当に大きかったなと思います。

大学入学後はテニスの実業団に籍を置きながら、サークルやテニスコーチのアルバイトにも打ち込んでいます。後述しますが、比較的早期から就職活動を行っていたため忙しない学生生活を送っています。

偉大な父を超える、そのために…(※就活生必見)

就職活動は大学2年生の2月頃から開始しました。

アルバイト先で社会人と接する機会が多かったことや、仲良くしていた先輩の助言もあり、業界の情報収集や自己分析から着手していきました。

自己分析は色々試しましたが、誰かに壁打ちしてもらうのが一番効果的だったと思います。私の場合は大学の先輩がそれにつきあってくれました。

ざくっと私のお話をすると、私の場合は“父を超える”ことが根底にあるビジョンでした。

父は経営者なのですが、幼い頃からバリバリ働く姿に憧れを抱いており、同時にライバルとして父を意識していることに気づきました。

なので尊敬する父を経済的にも人間的にも超えるためにはどうすればよいのか、という視点で業界選定や就活軸を考えました。

そして経済面を考えたときに真っ先に思い浮かんだのが不動産業界でした。

最初は“扱う金額が大きければ大きいほど稼げる金額も大きくなるのではないか”という興味でしたが、ひとまずそれで方向性を決めてから、業界理解を深める目的で宅地建物取引士の資格に挑戦することにしました。

勉強を通じて、知れば知るほど不動産に興味が湧いてきて、試験に合格したときにようやく“自分は不動産の道に進むんだ”という覚悟を決めることが出来た気がします。

次に考えなければならなかったのは、不動産業界で何をやるかということですが、正直そこまでガチガチに絞っていたわけではいませんでした。

よく大手、ベンチャーの二項対立みたいな話もありますが、そこもあまり意識はしていませんでした。ただ将来経営に携わりたいと思っていたので、若手の裁量や、携われる業務の幅、専門性がどれだけ深められるかという点は会社を選ぶ上でのポイントでした。

なので大学3年の夏から大手・ベンチャー問わず、賃貸仲介や売買仲介の会社、投資マンションの販売会社、土地売買専門の会社など不動産業界は幅広く選考を受けていたと思います。

CWと出会ったのは大学3年生の9月で、紹介会社に紹介してもらったことがきっかけです。ご紹介頂いたときは、ベンチャーでありながら不動産開発を行っている点でとても珍しい会社だなという印象でした。興味を持ち、すぐに個別面談(説明会)に申し込みました。

初回の面談では採用担当の小柳さんが事業の説明をしてくださったんですけど、共感する点が多く、感覚的にビビッというものを感じました。 

その後、複数回面談を重ねて業務の解像度をあげることや自己分析のブラッシュアップをしていただき、本選考に挑戦しました。

“CWで何を実現したいのか”など感覚的に思っていても言語化に苦戦するシーンも多々ありましたが、都度紹介会社の方や小柳さんに壁打ちをしてもらい、無事内定をいただくことが出来ました。

私がCWを選んだ理由

入社の決め手は大きく3つあります。

1つ目は元より重視していた若手の裁量や、業務の幅が広いことです。

土地の仕入れから、企画・設計、リーシング、売却まで一気通貫でやらせてもらえることがとても魅力でした。多くのデベロッパーでは、仕入れは仕入れの部署、設計は…と縦割りで経験できることが限られています。しかし、CWでなら1年目から不動産開発すべてを経験できると思いました。

2つ目に、少数精鋭の組織で、経営陣との距離も近いところです。

選考過程で社員同士や社員と経営陣の距離の近さを感じ、年次に関係なくコミュニケーションがしっかり取れる環境だと実感しました。また少数精鋭ながらも着実に成長していて会社の土台もしっかりしているところも決め手の一つです。

3つ目の決め手は、シンプルに面白そうだなと思ったからですね!

上場を目指しているフェーズの会社にジョインできること、CWが手掛けているコンセプチュアルな開発にワクワクし、自分もやってみたいと思ったんです。

街を見渡したときに、同じようなオフィスビルやマンションが多いなと思っていたので、何か他とは違う、そこで働く人や住む人が、こんなの欲しかった!という建物を自分も開発したいと思いました。

まだ私は内定者なので、これから研修を受けて、入社して、様々な経験を経て変化する考えもあるとは思うのですが、まずは“1年目で1本開発用地を仕入れて自分の案件を持つ”というのが直近の目標です。
その後もコンスタントに自分の案件を増やし、社内外で信頼を置いてもらえるビジネスパーソンになりたいと思っています。

入社まであと半年。既に活躍に向けて走り出しているつもりです。

学生のうちにしか出来ない遊びを謳歌しつつ、資格取得や、色々なものに触れて自分の引き出しを増やすなど、出来ることを着実にやっていきたいと思います。

就活生にメッセージ

とにかく行動することをおすすめします!

自分が何をしたいとか、何が向いているかとか考えるだけではなく、動きながら考えるのが一番いいと思います。考えるだけで何もしない時間が1番もったいないと思います。

全然知らない会社や興味がないと思っていた会社でも説明会に行ってみたり、先輩の話を聞いてみたりしてください!必ず新たな発見があると思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?