見出し画像

SEOとしてのコンテンツか、読み物としてのコンテンツか

今回はコンテンツのあり方について書いてみます。

昨今ではオンライン施策の重要性も理解されてきて、中小企業でもオウンドメディアやコンテンツマーケティングに力を入れる企業が急増しました。

コンテンツマーケティングではGoogleやYahoo!で検索したとき、上位に表示させるためのSEO(Search Engine Optimization)施策を行うのか、純粋に発信したい情報を伝えるのかといった分け方ができ、それぞれにメリット・デメリットがあります。

目的別で見てみると
・SEOコンテンツ:反響獲得
・読み物コンテンツ:ブランディング
といった意味合いが強くなります。

数字でわかりやすいと言う観点から費用対効果を考えると、SEOコンテンツの方が反響数や、広告経由の来訪と比較できるため有利です。
一方で、企業としての取り組みなどを訴求したい場合は、読み物コンテンツの方が構成など自由に組みやすいため、面白みを持たせた内容のものも多く、ファン化させやすいでしょう。

コンテンツを作るときには「誰に何を届け、どのような成果を期待するのか」を明確にし、設計することが重要です。また、コンテンツマーケティングを成功させるには、予算やリソースをしっかり割いて、継続することで効果が発揮されますので、3-5年スパンでグロースさせるような中長期での視野を持つ必要もあります。

今日コンテンツを作って、1ヶ月後に結果がついてくるようなものではない理由などはまたの機会に触れたいと思います。

皆さまの企業でコンテンツマーケティングを行う場合、SEOと読み物のどちらを優先しますか?




この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?