秋は夕暮れ。
清少納言も『枕草子』で、秋は夕暮れと言う様に、やはり夕陽は秋にかぎるのか?
最近頻繁に山に登りながら思うことは春夏秋冬で一番夕陽と夕焼けが綺麗なのはいつの季節なのかと考える、そして歩きながら思う、きっと夕陽は秋で夕焼けは夏。
当然の様なことを山を歩きながら改めて肌で感じる。
これが里山歩きのいいところ。
枕草子には、秋は夕暮れ。夕陽のさして山の端いと近うなりたるにかに………。
まさにこんな感じでしょうか?
現代訳
秋は、夕暮れ。夕陽が赤々と射して、今にも山の稜線に沈もうと言うところ。
夕方、山肌を染め上げる夕陽を見ながら思う、夕陽は秋が一番かなと。
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