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治療レポNo.3 ▼いざ婦人科

一ヶ月先の予約ということで、受診までにもう一度生理に耐えなければならないと言う事態に軽く落ち込みましたが、なんとか鎮痛剤をやりくりしてその日に備えます。

待ちに待った予約の日、いよいよ婦人科に行へ。

受診した婦人科は、新しく出来たばかりのビジネスビル内のワンフロアに構えられていました。
待合室には病院でよく見るビニール張りの硬い椅子でなく、上品な花柄の布で張られたラタンのソファが配置されています。
院長先生がハワイ好きなのか、ラタンのソファといい、壁にかけられた絵といい、絞ったボリュームで流れるBGMといい、すべてハワイ調。
ウォーターサーバーの他に電気ポットも置かれ、暖かい紅茶なども飲む事ができます。
トイレも広くて便器全自動の最新式。洗面台の蛇口からは当たり前のようにお湯が出る…。
ここにしてよかった…。と思いながら問診票を書き入れます。

大人になってからきちんと婦人科に受診したことがなかった私は、婦人科特有の問診(「性行為の経験はありますか?」など。これは子宮頸がんの診断に必要な質問です)の質問にそこそこ面食らいながら、30分ほど待って名前を呼ばれ診察室へ。

院長である女性医師にかくかくしかじかと、今回受診した理由である自分の生理症状について説明します。私に質問を挟みながら話を聞いていた院長は思わずしかめ面で

「もっと早く病院に相談してくれたらよかったのに…」

とおっしゃいました。話をしているうちに私もそう思っていました。

医師の話によると生理痛の原因は、ただそういう体質であるという理由も十分あるけれど、時にはそれが子宮筋腫のせいであったり、内膜症をおこしていたりというケースもあります。

初回の診察である今回はまず、痛みの原因が何であるかを究明するために子宮内の様子をカメラと触診で見て、その結果次第で今後の治療方針について考えていきましょうということになりました。

次の記事で、実際の検査の様子とその結果について書いていきます。
→ 治療レポNo.4 ▼初めての婦人科検診〜子宮筋腫発見
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