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人の離職の良し悪し

人には夢がある。
自分自身でお店を出すということは飲食店で働く人にとっての夢だろう。
どこまで本気かはわからないが大体の人は面接の時に「いつか自分の店を出します。」と言う。
飲食店は参入しやすいが倒産も多い。人を雇ってやらなくてはならないことが多いので人件費が多く、収益化しにくい。

人の夢は「やりたいこと」なので心から応援したい。やりたいことはシンプルにやった方が良いと思う。
やるからにはリスクが伴う。
リスクというのは悪い意味ではなく、不確実な要素があることを言う。リスクが高いと言うのは不確実な要素が多いと言うことだ。
リスクがあり先が読めないから面白いのであって、もうできることをやっても面白くはない。それは結果が見えているからだ。

事業承継して経営を本格的にやるようになって2年目に入った。一緒にやってきている人が独立したいので退職するなどまた新しい展開を迎えている。
これはきっと飲食店を経営している人からすればよくある話かもしれない。
その人のやりたいことは心から応援したいが一緒にやっていくことができなくなる寂しさがある。
複雑な気持ちだ。

人が入れ替わることは法人であればよくあることなのだろう。まして今は終身雇用の時代ではない。
人が入れ替わっても成立する仕組みを作っていきたい。理念に基づいてブレない経営姿勢を作り、自分ですらいなくなっても成立し、次の世代へ脈々と受け継がれれば良いなと強く思う。

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