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生息地ブレンド「カピバラコーヒー」の完成。

「カピバラのコーヒーなんて、つくれないかな」
いろいろとお世話になっている、那須どうぶつ王国の方から、そんなお話しをいただいた。

日本でカピバラが好きな人はたくさんいる。那須どうぶつ王国でも、そのユーモラスで可愛らしい見た目が人気で、いつも多くの人がカピバラを撮影したり、触れ合ったりしている。

那須どうぶつ王国にあるグッズショップでは、当然、かわいいカピバラのキャラクターがあしらわれた商品がいくつも販売されている。

今まで、自分のコーヒーにいくつかブランド名を付けてきたが、ポップでかわいいコーヒーの商品を考えたことはなかった。自分のなかで「かわいい」というキーワードに反応できてないこともあるけれど、なんとなく「コーヒー」と「かわいい」の組み合わせがマッチするような気がしなかった。

世の中を見渡してみても、コーヒーとかわいいをかけ合わせた商品は少ない気がする。コーヒーはどちらかというと大人の嗜好品というイメージがあるから、「渋い」「かっこいい」「おしゃれ」というキーワードと組み合わされることが多い気がする。

だから、お話しをいただいたとき、逆におもしろいと思った。
かわいいものが好きで、カピバラが好きで、しかもコーヒーが好きな人は絶対にいる。そんな人が喜んでくれるような商品をつくりたい。そう思った。


「カピバラコーヒー」の豆とドリップバック

そうして出来上がったのが「カピバラコーヒー」。
那須どうぶつ王国のオリジナルブレンドコーヒーとして、提案させていただいた。

カピバラの生息地は南米の広い地域に分布している。
アマゾン川流域が主要な生息地域で、ブラジルがとくに有名だ。その生息地から、コーヒーの生産国である3つの国を選んだ。

カピバラは那須どうぶつ王国の人気者。生息地は南米、アマゾン川流域だ

ブラジル、コロンビア、ペルー。
3カ国のコーヒー豆をブレンドして焙煎した「カピバラコーヒー」が完成した。自分はこれを勝手に「生息地ブレンド」と呼んでいる。

味わいは、ナッツやチョコレートのような風味があり、甘みとコクが楽しめる、少し深めの焙煎。酸味は少ないけど、苦みも強すぎないフルシティローストのコーヒー。

商品は100gと200gのコーヒー豆と粉をそれぞれ。そしてドリップバッグの個包装と、4個入りボックスを用意した。

パッケージには、カピバラのイラストをあしらったが、キャラクターをポップにし過ぎないように描いた。
嬉しいことに、カピバラのデザインを那須どうぶつ王国さんに気に入っていただき、グッズも展開していただけることになった。

オリジナルマグカップ
Tシャツとトートバッグも販売しています

カピバラコーヒーとオリジナルグッズは、那須どうぶつ王国のショップのみで販売中。公式ネットショップでも購入することができる。

ご興味ある方はぜひ、チェックしてみてくださいね。


◎ネットショップ「那須コーヒーパルキ」◎
以下のリンクより、コーヒー豆をご購入いただくことができます。ご注文をいただいてから焙煎する注文焙煎のため、いつも焼きたての美味しさをお楽しみいただけます。

「那須コーヒーパルキ」
☆コーヒー豆の販売とコーヒースタンドのお店☆
栃木県那須郡那須町豊原丙4140−7(※住所では正確な場所が出ません。Googlemap「那須コーヒーパルキ」と検索してください)
営業日:日・月・火
営業時間:10時〜17時

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