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自分で自分を乗りこなす(12月26日)

今年に入ってから運動をし始めた。部活を辞めてからというもの一切運動してこなかったのだが、年に2キロくらいずつじわじわと増えていき、もともと60キロだった体重が66キロを超えたあたりで「ん?このままでは流石にやばいのでは?」と思いランニングと筋トレを始めた。もともとが陸上部だったこともあり幸いジムにお金をかけなくても走ることが苦じゃなく、筋トレもできる。ランニングは週2〜3くらいで20キロから30キロくらい。筋トレも同じ頻度で腕立てと腹筋とスクワットを中心に。3〜4ヶ月継続したあたりで60キロまで戻すことに成功した。

体重は戻ったので特に続ける必要はないのだが、自分にしては珍しくこの習慣は今もなお続いている。というのも運動が外見的な健康以上に精神面の健康にも一役買っていることに気づいたからである。本当になんのやる気も起きない日がある。こんな日は部屋でずっと寝て大人しく過ごすのだが、大抵夕方になると気分が落ちる。そこで走りに出かける。すると帰ってくる頃にはなんだかとてつもなく自己肯定感に満たされた状態になっているのである。言わば無敵状態である。

これが筋トレでも同じことが言える。それからというもの僕は銭湯の夜の掃除が終わった深夜1時に誰もいない銭湯で1人、全裸で顔を歪めながら黙々と20分ほど筋トレに勤しんでいる。今日も。何も知らない人が側から見たら変態以外の何者でもない。でもこの習慣ができてからというもの以前よりも自分のメンタルコントロールができるようになり、意味もなく落ち込んだり不安に駆られたりすることが減った。これは間違いない。以前毎日書いていた時に比べて感情の起伏も少なく、今こうして毎日書き続けられているのもきっと運動習慣のおかげな気がする。


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