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改善するという行為は継続の上に成り立っている

3月がはじまった。

というわけでこれからは毎日朝風呂が始まる。

なんでもそうだけど、
最初は本当に人が来ない。

15人くらい来ればいい方だろう。

半年前に土曜日の朝風呂を始めたときも、
定休日だった日曜日に営業しようと決めたときも。

なんでも最初は苦しい。

でもその中で、歯食いしばりながら
継続していくことで少しずつ実を結んでいく。

SNSだってそう。

SNSのような不特定多数がアクセスできるプラットフォームでさえ、みんなが見てくれるようになるまで時間がかかるのに、実際に足を運んでもらうともなればそれだけの時間を要するのは当然のこと。

わかっていてもその苦しさを乗り越えるのは、
容易なことではない。


僕もそんなに強い人間ではないし、
あきっぽいところもあるので、
わりと諦めてしまいがち。

諦めなければいつか叶うんだろうなと分かっていても
いつもどこかでやめてしまう。

これは僕の伸びしろと捉えておこう。


継続することももちろん大切だが、僕がいつも何かを継続しようと考えるときは、その先を見据えるようにしている。

それはしっかり改善していくことだ。

この改善するという行為は、
継続の上に成り立つものだと思っている。

継続しているから改善すべきところが見つかるのであって、その精度を高めるためには継続していくことが1番手っ取り早い。


僕らが富久の湯の運営をするようになってから、それまで定休日だった日曜日を営業するようにした。

日曜日営業は、休日だから黙ってても人は来ると思ってしばらくの間ただ開けていたが、3〜4ヶ月経ってもいつもの7割程度のお客さんしか集まらず頭を抱えた。

長年日曜が休みだったこともあり、生活が出来上がってしまっている常連さんは急に営業したところで興味を示してくれなかった。

常連さんの中には僕らが何か新しい取り組みをすることに良く思わないひともきっといる。

だから常連さんが少ないことを逆手にとり
薬湯とイベントで日曜日を埋め尽くして盛り上げた。

結果的に最近になってやっと、他の曜日に引けを取らないくらいお客さんが集まってくれるようになった。

しかも他の曜日には見ないような家族連れや若いカップルなんかが多いので、こちらとしても嬉しい。


お客さんが集まらないと判断した時点で、早めに見切りをつけてやめるのもひとつの選択肢だと思う。

ときには必要な判断だし、
それを否定するつもりもない。


ただいくら目新しいものでも、
どこかで伸びはいつか止まる。

そのときにどうするか策を打てるのは、
継続しているものだけなのだ。


はたして平日の朝から人は来るのだろうか。

今までと違うことをするというのは、
なかなかエネルギー消費の激しい行動なので、
いくら若いとは言え20代の僕らでも疲れる。

でもなんとかもがいて進むしかない。


この毎日朝風呂というこのクレイジーな取り組みが続くかどうかは、今後の僕たちにかかっているということだけは間違いないだろう。 




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