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日記(エッセイ)

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2024年自費出版で本を出すことを目標に日記(エッセイ)で日常の出来事を綴ります。なるべくなんでもない日常が良かったのであえて中途半端な日付からスタートしました。
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#毎日

小規模映画と生きづらさの狭間で(12月14日)

小規模映画と生きづらさの狭間で(12月14日)

今日はやけに頭が冴えている。それもそのはず、9時間半も睡眠できた。起きて早々携帯をつける。正午を当にすぎ13時を回っていた。僕の頭は午後にならないと思うように動かない。確実に夜型人間だ。なのにも関わらず世の中は常に昼を主体に回っていく。このギャップに生きづらさを感じながら後何年僕は生きれば良いのだろうか。1人の時はいつもそんな考えても仕方がないようなことばかりを考えてしまう。

映画館に出かける。

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銭湯映画を観ながら番頭(12月13日)

銭湯映画を観ながら番頭(12月13日)

番頭をしながらある映画をみた。「わたしは光をにぎっている」。銭湯が舞台になっている。番頭しながら銭湯映画なんてこれほどまでに乙なことがあろうか。なんという贅沢。銭湯で働き始めてから銭湯がなんらかの形で関わってくる作品の数の多さに驚いた。次から次へと新しい作品が発表される。すべて把握できているわけではないのだが、この映画は「映画好き」と「銭湯好き」、僕なりにその両側面から見てとても好きな映画だった。

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銭湯暮らしもうすぐ4年目の日記(12月12日)

銭湯暮らしもうすぐ4年目の日記(12月12日)

朝9時半起床。いつもと変わらない日常の始まり。僕にとっての当たり前。
それはあなたの日常とはきっと違っていて、人の数だけ日常が存在する。

朝起きて、まずトイレに向かう人。歯を磨く人。カーテンを開けて換気をする人。朝ごはんを食べる人。食べない人。コーヒーを淹れる時間があるほど優雅な朝を過ごせる人。1秒でも多くの睡眠時間を優先する人。他にも奇天烈な朝を過ごしている人はごまんといるはずなのにそれを想像

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