「できる、生み出したい」そんな想いが溢れてくる2か月目
こんにちは!こくりなのSAYAです^^
夫婦で一緒に11月~2月の間、
1か月に1週間程度長野で暮らし3週間東京で暮らすことで、
自分たちの生き方にどんな変化が生まれるのかを実験する
「夫婦で4か月二拠点チャレンジ」2か月目(12月)に突入しました!
↓チャレンジの詳細はこちら↓
チャレンジ開始の時に決めた、「検証してみたいこと」はこちら。
それぞれ変化を見ていこうと思います。
1)仕事&生き方:「生み出したい」気持ちが呼び起こされる
今回滞在したのは、airbnbでもスーパーホストに認定されている
「古民家ゆいま~る」さん
かっぱちんという愛称で知られている素敵なホストさんが迎えてくれる場所
宿泊する時は、すっかり「ただいま」という感覚になってます。
平日はここに籠り、いつものようにZOOM・ZOOM・ZOOM・・・・笑
と、やっていることは変わらないのですが、不思議と休まる。
なんでだろう?と思ったんですが、
暮らしに「ちょっとした手間」が必要だからかも?って思ったんです。
例えば、とにかく長野は寒い笑
ゆいま~るは薪ストーブがあるんですが、もちろん薪をくべないと火は消える。だからMTG合間に休憩しようとしたときに、火を起こそうとする。
東京に居ると、暮らしにいい意味でも悪い意味でも気を遣わなくていいので
ちょっと休もうーとなると、動画を観たりとか、また画面を見る。
そりゃ休まらないよなーと。
だから、この「ちょっと薪をくべなきゃ」「ちょっと灯油入れなきゃ」
という手間をかけるものがあることが、結果的に休みになるのかなと思ったんです。
それから、音もとっても静か。
東京の家は、上の足音が聞こえるし、車の音はずっとしているし、人が叫んだりもしてる笑 けど、長野滞在中は昼も含めて基本的に無音。
こんな風に、1日の中に自然と「余白」が生まれていくんです。
余白を味わうと出てくるのは「生み出したい」欲。
余白が無い時は、「処理したい」欲なんだけど、余白感があると創作に変わる。私も自分の事業「みなものふたり」の中長期のことを考えようと思えたり、夫も久しぶりに絵を描いてみたいと思ったり、創造性が掻き立てられちゃいました。
ちなみに、ゆいま~るは宿泊している場所ですが、徒歩10分?くらいのところに、〇と編集者さんが運営するコワーキング「STUDIOリバー」が。
こんな風にオシャレで落ち着ける空間で、ここもとっても創作意欲を引き出さられる場所。
こうやって、創作を長野県で、その推進を東京で、
と目的を分けて暮らすことができたら、二拠点って魅力的だなーと感じました。
2)夫婦関係:「●●の旦那さん」として居るということ
夫婦関係という意味では大きく変化はありませんでしたが、
もともと地域に関係性のあったSAYAと、
先月11月が初めての訪問で、まだ数人の方としか会ったことのない夫
と、地域との関係性の格差がある状態でスタートした二拠点。
先月は「ふたり」として見られることが、関係性を深めるのでは?
と感じていましたが、
「SAYAの旦那さん」として紹介され、認知されることに対して
夫が肩身の狭さを感じてきているようでした。
それも、SAYAの方はこの地域に関わりたい理由があるけれど
夫はそんな私についてきてくれている形。
理由さえあれば夫も「~~~~のために来ました」と言えるでしょうが、
どうしても「SAYAが~~~しているので、一緒に来ました」になる。
こんなふうに、夫婦でその地域に関わる理由や温度感の差がある
というのはもしかしたらよくあるケースなんじゃないかな?と感じました。
この話、
夫にとってまだ問題というよりは「気になる」くらいの感覚なようですが
対話をしていきたいなと感じたポイントでした。
3)価値観おまけ:余白を楽しみたいなー
価値観の変化については、(1)でほとんど扱っちゃったのでおまけ。
(1)では、1日の中に自然と「余白」が生まれて、創造意欲が掻き立てられる。という話をさせていただきました。
そういえば、東京で仕事モードに入るときの私と言えば
「生産性」「処理スピード」をひたすらに追い求め(笑)空いた時間が1分でもあれば1つメール返せる!くらいの気持ちで、早く仕事が終わっても次の仕事を前のめりで終わらせる。そんな時間の使い方でしたw
昨日の自分がこなせた仕事量より多くをこなすことが快感というワーカホリック笑
でも面白いのは、処理するものって終わらなくて「もっと、もっと」になる。更に、時間が経つと戦略が変わって不要になるタスクもきっと含まれている。だからいくら生産性上げても、それ自体は「仕事を通して価値を生み出す」ことに対してそんなに意味ないんだよなーと感じることがあります。
むしろ、朝8時にこんな場所を散歩して、ふとした時に、偶然猫が部屋に入ってきたりして、生まれた余白。
そんな余白を楽しめているときにこそ、誰かの価値になりそうなアイディアが生まれてくる。そう考えると、こういう余白を恐れずに作って楽しめるような生き方をすることこそ、いい仕事を生み出すポイントなのかな?
と感じました。
4)お金と時間
今回の滞在でかかった時間とお金について紹介します!
交通:
高速バス 3,700円(片道)
新宿から3時間で、「中央道辰野」駅に到着。
電車 7,000円前後(片道)
新宿から中央特急あずさに乗り「岡谷駅」で乗り換え、飯田線で辰野へ。
こちらも家~辰野駅で3時間くらい。
今までバスでしかいったことがなかったので、前回の反省を活かし復路を電車で(前回はバス渋滞3時間だった)
乗り換えがあると、なんだか「遠い」感を感じてしまうけど、時間通りに着けるのがgood point
宿泊:
古民家ゆいま~るさんに長めの宿泊
本当に素敵な雰囲気の古民家で、とっても非日常な空間。しかも古民家なのにあったかくて素敵。
食事:
スーパーで沢山買っておいて、ゆいま~るで自炊
物価は東京のスーパーよりもちろん安くて、野菜やきのこなどはとーってもいいもの。
高すぎはしないですが、2人で10万円程度かかっているので1月分の家賃くらいの価格。1週間以上の滞在をする場合は、やはり賃貸など拠点をもつ方がコスト抑えられるかもしれないですね。辰野町だと場所によっては1万円~3万円/月程度の家賃と聞いたので、シェアすればとっても安いかも。
そして移動。
やはり身体的に負担になるなあと感じてきています。特に昼に移動すると仕事の連絡を取りながらなので、途中でwi-fiが悪くなるだけでストレス笑
バスの方がまだましで、電車だとトンネルくぐるのでほぼ使えなかった気がします。来月や再来月には慣れてくるのかな・・?
+++
ここでは現実的なことを書いていますが「二拠点生活」が私たち夫婦の日々を豊かにしているなーという実感が積み重なってきている2か月。
継続できるかたちを、あと2か月で模索したいなーと思っています^^
それでは、3か月目もお楽しみにーー!!
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