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幼児教室でのおしごと。【小学校受験わたしの体験談】不合格から見えた景色

読んで頂きありがとうございます♪

長男ツイくん・長女ランちゃんの小学校受験体験談の続きの記事ですので、もし良ければ読んでみてください♪

今日は、次女マルちゃんの小学校受験のお話です。

ランちゃんの受験では反省した事がたくさんありました。

私が『小学校受験』という世界で迷走してしまっていたと思います。

マルちゃんの小学校受験については…まず!
受験をするかどうかを悩みました。

小学校受験では『行動観察の中の面接』が重要になってきます。

先生の質問に聞かれた事をきちんと答える

実は、子供にはなかなか難しい事なんです。

※きちんと、『です・ます』を付けて話す。
※パパ・ママではなくお父さん・お母さんと呼ぶ。
※背筋を伸ばし、じっと椅子にすわる。
※始まり・終わりの挨拶をキッチリする。
※教室の扉の開け閉め。その際の挨拶。

などに気をつけながら、1番大切なのは…

物怖じせずに、先生のお顔を見て
ハキハキお話すること。

内弁慶のマルちゃんが、一番苦手とするところなんです!!

マルちゃんは、家族以外の大人の人と話すのが苦手。
頑張って話そう!とは思っているようなのですが…難しいみたい。


受験するとなると…不安がよぎりました。

『頑張って面接の時はお話しようよ~!』と
半ば会話を無理強いする事になるのでは…

マルちゃんと、受験するかどうかの話し合いをする際、『面接』がある事を伝えました。
あわせて合格・不合格がある事も伝えました。

その結果、マルちゃんは…

『ねえねと同じ小学校に行きたい。』
面接も頑張ってみる!!

という結論になりました。

私がその時に決めた事は
マルちゃんを最大限サポートする。
だけど、無理強いはしない。

内弁慶なのはマルちゃんの性格。

マルちゃんが精一杯頑張ると決めた決意を
私は応援するんだ!!そう思いました。

上の二人と同じアットホームな幼児教室に通い始めましたが…

やはり面接練習では『無言』を貫いていました。

お風呂で私と面接の練習をしたりしながら、
頑張っていたマルちゃん。
だんだん、ボソボソっとだけど、お話するようになっていました。

私の中で、焦りがなかったと言ったら嘘になります…

こんなに頑張っているんだから、合格させてあげたいな~って思ってしまう親心。

家では本当によくお話するのにな~!
っていうジレンマ。

それでも、精一杯頑張っているマルちゃんを見守りました。

そして迎えた本番。マルちゃんが面接から戻ってきて…

『何もお話できなかった…。』と
泣きそうになりながらお話してくれた時…

本当に頑張ったんだね。
よくここまで頑張ったね。

心の底から、そう声をかける事ができました。

一縷の望みをかけて、結果を見に行きましたが
結果は不合格でした。

幼稚園から帰ってきたマルちゃんにその事を伝えたら…

『ねえねと同じ小学校行きたかった~』と大泣きしました。

私も一緒に泣いて…二人で泣いて…二人でスッキリしました。

『マルちゃん大丈夫かな?』って心配しましたが…

マルちゃんは、自分で乗り越えました。

子供って、大人が思う以上に色々わかっていて… そして強い!!

私は、子供には自分で決断してほしいと思い
子育てしています。

その決断を全力でサポートして、子供を信じる。
いつもそう思っています。

結果は残念だったけど、合格した時には
見れなかった景色が見れたと思います。
『全力で頑張った』という事実が、
 そこにはありました。

合格したときには、嬉しい気持ちでいっぱいで、その過程にきちんと目を向けられていなかったと思います。

不合格の結果から生まれた様々な複雑な感情も
経験したからこそ、学びました。
この経験は、ツイくんの中学受験にも繋がっています。

マルちゃんは今、幼稚園のお友達がたくさんいる地元の小学校に楽しく通っています♪

小学校受験体験談を書いたことで、私も改めて
振り返る事ができました。

長くなりましたが、最後まで読んで頂き、ありがとうございました♪

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