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大学院入学から臨床心理士になるまで/2018.3-2020.12/心理学/臨床心理学/臨床心理/臨床心理士/公認心理師/産業カウンセラー/キャリアコンサルタント/心理カウンセラー…
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2018年12月の記事一覧
伝達力を上げる「TED TALKS」クリス・アンダーソン著 臨床心理士への随録 心理学
臨床現場では対話を中心とした対人支援を行います。伝える技術や伝わる構えを自分の中に備えなければなりません。いかに情報の内容が素晴らしくても、伝え方次第でいかようにもなってしまうことを、過去のTEDを題材に解説するもんだから、面白いし説得力が半端ないです。
「TED TALKS」クリス・アンダーソン著 関美和訳
スマホを捨てよ、町へ出よう|臨床心理士への随録 心理学
先日のカンファレンスで、スクールカウンセラー・研究機関・病院臨床でキャリアを積まれてきた臨床心理士の先生から、「現場で活躍できるいい心理士になるには」という題目の講演を拝聴しました。クライエントに対峙するたびに生じる悩みに愚直に向き合い、今の自分にできる最善解へともがきあがく。その中で醸成された姿勢や言葉に感銘を受けました。
「歩きスマホをやめること。」
ひと昔前はタバコ、今はスマホ。二宮金次
「中毒の反対は繋がりだ!薬物依存症」 臨床心理士への随録 心理学
講義で紹介された動画はこちらである。アニメーションでテンポよく展開してわかりやすいのだが、コンパクトゆえに中毒や依存の知識がある人にとってはいささか飛躍を覚えるかもしれない。
時間があれば以下も確認してほしい。元になっている講演なので、結論までのスルーラインはこちらのほうが丁寧だ。
中毒の反対は正常ではない、繋がりだ。キーワードは多幸感。人との繋がりを感じられる生活をしていれば、薬物には手を出
30年前の対談から温故知新を解する「こころの臨床を語る」 こころの科学編集部 臨床心理士への随録 心理学
学会誌「こころの科学」に掲載された8本の珠玉の対談が集録されています。その中の一編である1984年の対談を、現代社会の様相に照らし合わせながら読んだのですが、何の違和感もなくて驚きました。時代が移ろいでも本質というのは変わらないのですね。古きを訪ねて新しきを知りました。
「こころの臨床を語る」こころの科学編集部編若いころは病気の診断はつくけれども、人間がまだ見えていない。だんだん熟してくると、患