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夫の闘病記その1 #今ある健康を維持したい

ピンピンコロリでいたいから、今ある健康を維持したいと思っているけれど…。

夫の病気が見つかったのは1年以上前。

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病気にならない生き方をしたい

夫は突然の症状であわてて病院に駆け込んでしまいましたが、私は病院も薬もサプリメントも嫌い。

そんな私がピンピンコロリに憧れています。

じゃ、どうやったら病気をしない生き方ができるのか。

身体は老いてはいくけれど、この身体で最期まで生ききってみせる!

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ある日、「夫の通院」に付き添って大きな病院へ

付き添いですから何をするでもなく、ただ座って待っているだけ。

あっちで待って。

こっちで待って。

都合4時間。

なんとなく疲れて、帰りの車でいつもケンカ。

夫は付き添うのが当たり前だと思っているらしいけど、こっちは別に行きたくて行っている訳じゃないし…。

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病院って高齢者の多いこと。

夫に付き添っている妻。

妻に付き添っている夫。

親に付き添っている家族。

いろいろな組み合わせが。

おふたりさまの老後生活ですから、まだ家族に頼まないで二人でなんとか行ってこれるだけ良しとしましょうか。

そのうち、私が 「夫に付き添ってもらう」なんてことにならないとも限りませんからね。

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通院で済んでいるだけで…

別の日、夫の通院に付き添って病院へ。

夫「かれこれ1年になるから、もう通院はやめたい」

先生「この病気は治ることはありません。
これ以上、悪くならないように薬を飲んでます。
通院で済んでいるだから、まだいいですよ」って。

そんなものでしょうか。

長~いおつきあいになりそうです。

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半年前に比べたらすこ~し悪くなっています

別の日、4月の検査で先生が「半年前に比べたらすこ~し悪くなっています」

そして「次は3か月くらいで検査をして、お盆の前に1週間くらい入院して、治療をしましょう」とのこと。

ピンピンコロリを目指していても、やはり老いの坂道を確実に下っているのですね。

病院に行った日は老い支度の必要性を再確認する日でもあります。

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夫の病院通いの付き添いも体力勝負

別の日、夫の病院通いが始まって「一人で行ってくれたらいいのに」と思うけれど、毎回 付き添わされて。

大きな病院には「院内紹介」というのがあって、同じ内科の中だけど、症状によって専門の先生が違うので、新しい先生のところに。

「検査を受けてください」ということで、あっちに行って、採血。

こっちに行って、レントゲンを撮って。

そっちに行って心電図をとって。

などなど。

病院の中をぐるぐる。

いつもの先生にお会いするまでに5時間経過。

私「つかれました~」って言ったら、

先生「病院をはしごしているのと同じだからね」って。

私「そうか、新患だったんだ」

会計を済ませて薬をもらって、病院を離れるまで7時間。

月に1回とはいえ、付き添いも体力勝負なんだと実感した1日でした。

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病人のための栄養指導というけれど

別の日、「栄養指導をうけてください」って言われて。

私、意を決しました。

「ウチの病人、私の言うことなど聞く耳もたずで、好き勝手やってますから、栄養指導はムリです」と。

栄養指導をしてくださるその方も「私の親でも栄養指導はムリです」とおっしゃって。

私「知らないうちに買い物かごに入っていて、買うことになっちゃうんですよね」

私の言い分を聞いてくださいました。

その上で夫と話して「どうすればいいか」と。

夫「買わなきゃいいんです。なければ食べられませんから」って。

私の心の声「なんだ、わかっているんじゃないか」。

栄「そうです。買わなきゃいいんです。買わなきゃ家計も助かるし、いいことづくめです」

ところがです。

私「買い物にいくけど、一緒に行く?」

夫「行かない、なにも買えないのはつまらないから」

そのまま、ごろっと横になってしまって。

私「・・・・」

外に出ない生活も問題です。

なにか理由を考えて、外に連れ出さなければ。

一難去って、また一難。

悩みは尽きず、です。

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73歳でガマンすることって必要?

夫が病院から言われたこと。

あれをやめて、これをガマンして…。

73歳の夫。

そんなにガマンするのは、なんのために?

Copilotに「73歳でガマンすることって必要?」って聞いてみました。

70歳を超えると、人々はさまざまな体の変化を感じることが増えます。
これからの人生を健康的に過ごすために、70歳からの過ごし方が重要です。
以下に、70歳からの過ごし方についていくつかのポイントを紹介します。
健康寿命に注目:
健康寿命は「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」を指します。
令和元年の日本の平均寿命は男性が81.41歳、女性が87.45歳と発表されています。
厚生労働省によると、日本の健康寿命は男性が72.68歳、女性が75.38歳です。
この期間は、介助が必要になるか寝たきりになる方が大半です。
70歳からは特にケガや病気に注意し、体調に気を使って過ごしましょう。
身体を動かす習慣をつけよう:
ウォーキングや軽いストレッチなど、身体を動かす習慣を持つことは健康に良いです。
フィットネスクラブに通うこともおすすめです。
社会的な関わりを持とう:
ボランティア活動や地域のイベントに参加することで、社会とのつながりを保ちましょう。
趣味に打ち込もう:
趣味は生きがいにつながります。
スポーツやカルチャースクールに通うなど、自分の興味に合った趣味を見つけましょう。
食生活に気を付けよう:
健康的な食事を心がけ、栄養バランスを整えましょう。
お金の使い方を考えよう:
身の丈に合ったお金の使い方を意識しましょう。
70歳からの過ごし方を見直すことで、元気で充実した老後を送ることができます。

Copilotより


外に出ない生活も問題。

ガマンもほどほどにしなければ。

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入院して治療をしましょうか?

別の日。

先生「入院して治療をしましょうか?」

夫「入院はイヤです」

入院は1カ月 先延ばしになりました。

まあ、何日持ってくれるかは、夫次第。

1か月後の数字が今後を決めることに。


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76歳のおばあがこれだけは伝えたい
「ピンピンコロリでいるために」
~60歳を過ぎたらやらないと後悔する5つのこと~

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今ある健康を維持したい

ピンピンコロリでいたいから、今ある健康を維持したい。 そのためには…。



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”今でしょ!”元気なうちにエンディングノートを
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