Cocoro

はじめまして(*^^*) 自己紹介みていただいてありがとうございます。 こちらでは、今…

Cocoro

はじめまして(*^^*) 自己紹介みていただいてありがとうございます。 こちらでは、今まで体験した不思議なことや夢で見た奇妙な話、ストーリー性の高いもの等をお話していこうと思っています。 ご興味を持っていただけると嬉しいです♪ 未熟ですが、よろしくお願いします🍀😊

マガジン

  • 呪われた家〜夢のお話〜

    突然知らない人に、見覚えのないお屋敷に連れて行かれた。 祭り事が行われるというその屋敷の一角に見た不気味な4体の人形… 老人の語る呪われた家で繰り返されていた事、そこに隠された事実とは?全ては4体の人形に始まった…結末は? 数日前に見た夢のストーリーが凄くしっかりしてたので、それを書き留めてみました。

最近の記事

湖を歩く?どうやって?…

私は湖畔のカフェにきている。 少し古びたイメージのあるテラスのような造り、白のペンキが所々剥げていてアンティーク感が素敵。 私が通されたのは屋外のガーデン席。 目の前に広がる広大な湖畔と森林が見渡せる。 「うわぁ~、綺麗!」 湖畔にキラキラと反射する光、飛び立つ鳥たちの鳴き声。自然の持つ美しさにしばらくうっとりしていた。 というのも現実世界では、忙しさに心が押さえつけられ苦しくて呼吸すらままならない… ゆっくりと休みたい、眠りたいと思っていたからだ。 「お待たせしまし

    • 二人しかいないはず〜後編〜

      私は入り口に背を向けた形で、相変わらずうつ伏せでスマホを見ている。 振り返ればいいだけなのだが…心臓の音がうるさい。 流石に5分。 ずっと足元に立ち尽くしたまま動かない夫に不気味さを覚えるが、もう何見てもいい!と「なにしてんの!!?」と怒鳴りながら振り返る。 私は一瞬で言葉を失う。 過去に一瞬よぎったり、背中にゾクッとするものを感じたりしたことはあるが、『それ』は初めてだった… 視線の先には大きな黒い塊が立っている。天井につきそうな『それ』は、輪郭こそぼやけているが人

      • 二人しかいない…はず〜前編〜

        その日は夫と喧嘩していた。 体が異常に重く歩くのも息をするのも辛い… 当時、重度の貧血と診断され、すぐにでも入院して輸血が必要だと、貧血の原因になってる筋腫があり今後のガンのリスクも考え子宮ごと摘出する手術を医師からもいわれるが、家庭の事情で仕事を休むことができず、「後5ヶ月なんとか働きたいんです!」と先生を説得してた時期だ。 喧嘩するのも体力がいると言うが、これは身を持って体験したなぁ〜笑 私は早く横になりたくて二階の寝室へ上がり、扉の目の前にベッドがあるためダイブ

        • 橋の向こう側〜後編〜

          親子は目的の赤い橋を渡りはじめた。 賑やかに話しながら歩いていたのに、中心辺りに来ると一瞬のうちに無表情になり、何も話さずそれまでつないでいた手を離したのだ。 私はその様子に驚きじっとみていると、向こう岸にわたった親子はただただ行列の一番後ろに並んで同じくモノクロになり黙ってうつむいている。 向こう岸に何があるのか気になった私は、赤い橋を目指してゆっくり歩き始めた。 その間もどんどん私を追い抜き「おーい!こっちこっち」と誰かを呼びながら橋目指して走っていく若い男性がいたり

        湖を歩く?どうやって?…

        マガジン

        • 呪われた家〜夢のお話〜
          5本

        記事

          橋の向こう側〜前編〜

          気が付くと私は川沿いの土手に立っていた。 正面からは多くの人がバタバタ賑やかに話しながら向かってくる。後ろを見ると山があり神社の近くの川によくかかってそうな赤い橋があった。 皆その橋に向かって走る人もいれば、歩きながらゆっくりわたる人もいる。 私は向かってくる人をよけながら橋とは逆の方に歩いていこうと歩を進めた。なぜなら賑やかな和太鼓の音がするからだ。 『もしかしてお祭りなのかな?そしたら出店とかあるかも〉ベビーステラあるかなぁ』なんて思いながら・・・。 歩きながらゆ

          橋の向こう側〜前編〜

          地獄の河原

          気が付くと私は河原に立っていた。 辺りは薄暗く、見上げると濃い紫がかった空に青白い三日月が川面を照らしている。 そして相当な湿気を含んだベタベタとした風が身体をなめるように撫でているのだが、これがまた言いようのない不快感でしかたない。 ふと足元を見ると、いくつかの石を積んだ山があちこちに点々とみられる。 私は三途の川で子ども石を積むと聞いたことがあるがそれかな?と軽く思っていた。そして薄暗く足元もよく見えない石だらけの河原を、裸足の私は痛みを感じながら川の側へ歩いていた。

          地獄の河原

          前世の記憶?

          目の前に広がるのはグレーのレンガで造られたアーチ状の橋があり、穏やかに流れる川がある。 右側には土手があって、そこには桶を頭に乗せて歩く女性や慌ただしく人びとが交差し行き交う光景、馬車が走っているのもみえる。 私は橋の下あたりで馬の毛繕いをしている10歳にも満たない少女。そして私より少し年上の男の子が馬に水を飲ませながら私にはなしかけてくる。その人を「お兄ちゃん」と呼んでいるので私の兄なのだろう。 金髪でブルーの瞳、ブラウンのズボンにヨレヨレのシャツを着てサスペンダーを着け

          前世の記憶?

          生まれる前の記憶

          「生まれたくない!」 古い井戸の側で私は老婆に手を掴まれて連れて行かれる。そこはピンク色の綿菓子のようなふわふわした暖かい場所。どこまでも雲が連なって続いているような光景が広がる。 沢山の子どもたちが追いかけっこをして走り回り、雲の山へ飛び込んで潜ったり、トランポリンのように飛び跳ねて遊んだりと笑い声が絶えない。 所々に大人のような存在がいて子どもたちを見守っている。 私も他の子どもたちと同じように走り回って遊んでいたのだが… ポツンと見える穴が気になりそこへ走り覗き

          生まれる前の記憶

          【最終章】目覚め

          和室に用意された御馳走の数々。 大人達は皆飲んでガヤガヤと賑やかだ。割烹着を着た女性は家政婦なのだろう、次々にお料理やお酒を運び忙しそうだ。 肝心の主役であろう若者たちは大人の相手を怪訝そうな顔でやり過ごしている。 20歳を超えて敷居を跨ぐことが許されたのだが、馴染がない分よそよそしさが目立つ。宴は日が暮れるまで続き、今は昼間の賑やかさが嘘のように屋敷は静まりかえっていた。 皆何処に行ったのか、私は和室に立っている。 頭の中を整理しようと人形に触れる。 この人形はここの

          【最終章】目覚め

          【第四章】真実

          老人はまた歩を進めながら、今度は奥の和室 つまり立派な仏壇のあった薄暗い部屋の障子を開けると話し始めた。 「お前もみたのだろう?あの人形を」老人は私を見てニヤリと笑う。 部屋を見て回っていたのを見られてたのかとドキッとした。 「怒りはせんよ、お前はなぜここ連れてこられたのか知らんのだからな」その言葉の意味がわからず怖くなる。 「この人形…不気味だと思ったのではないか?お前に聞くが、なぜ人形は4体在ると思う?…いや、何故4体必要だと思うかと聞いたほうが良いかな?」 私は

          【第四章】真実

          【第三章】呪い

          すると紋付袴の年配の男性がや割烹着を着た女性、その他にも紋付袴や黒留袖を着た女性やら何処にいたのか奥からバタバタと小走りできた。 「おかえりなさい」 と若者の中の誰かの母親なのだろう、とても品のある仕草の女性が言った。 他の親だろう人達も「ようかえってきた!」と笑顔で、それまで屋敷の中になかった華やかな空気と活気に溢れた。 若者たちは各々に、手入れの行き届いた和風庭園に行くものもいれば、台所で出来上がった料理をつまみ食いする子もいたりと自由に動き回る。 私はなぜここにい

          【第三章】呪い

          最初の一歩…それは勇気

          はじめましてcocoroです。 昔から苦手だけだ文章を書くことがすきで、日記や架空の世界の物語とかつくって書いたりしてました😊✨ 子供が生まれてからは、遠方で暮らす母が近況を聞いてくるのをきっかけに『じゃあブログを書いて日常をみてもらおう』と、そこで初めて外に向けて配信を始めました。 今ではInstagramやTikTokでも配信をしてますが、自分の世界というか不思議な体験やメーセージ性の高さ、ストーリーのしっかりした夢の話を周囲にすると、「面白い」や「なんかお告げみた

          最初の一歩…それは勇気

          【第ニ章】人形

          じっとしてられない私は客間を後にし、気になっていた和室へと足を向けた。 客間に案内されているときからずっと和室を見ていたのだが、手前の部屋の和室は光が差し込み風が通るようにされているのに、その奥の和室は襖が閉められ、さらに縁側の方の障子も閉められ光が入らないようにされていたのだ。 私の好奇心がうずく。 何が準備されているのか… 私は辺りを見渡しながらそーっと襖を開ける。 薄暗い部屋、私は目を凝らしゆっくり視線を這わせた。 床の間には立派な掛け軸と兜のようなものが飾ら

          【第ニ章】人形

          はじまり

          最初にお伝えしておかなければならないのは、これは私が見た夢の中のお話である。 所々記憶が曖昧なところは多少作っている部分もあります。 では夢の世界へいってらっしゃい… 私は運転して見覚えのない広い駐車場にきていた。車を止めると誰かと待ち合わせをしているのかキョロキョロとあたりを見渡す。 そこに一台の黒のワンボックスカーが来てそばにとまった。 私の知り合いなのだろうか? 「こんにちは」 夢の中の私はそう言って躊躇いもなく助手席へ乗り込んだ。 運転席の男性も笑顔で「お待

          はじまり

          お気に入りの場所を取ったら、隙間に割り込んできた子😂

          お気に入りの場所を取ったら、隙間に割り込んできた子😂

          はじめまして🍀

          私は色々不思議な夢や、ストーリー性のある夢を見ることがあります。 他にも現実世界で『コレってなに?』って体験等があるので、そういったものを書いて残してみようかなと始めてみました。 素人ですので、表現の仕方やイメージのしにくい文章があったり未熟な所がありますが、温かい目で読んで頂けると嬉しいです。 よろしくお願いします😊

          はじめまして🍀