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人間関係に疲れた人必見!人間関係の断捨離方法

今、自分の周りにいる人はあなたにとってどんな人でしょうか?

その人の事を考えると心が暖かくなりますか?

その人に会うと元気が出ますか?

それとも、出来るだけ会いたくない、考えるだけでムカムカしてくる、気が重くなる、なんてことはありますか?

もし、自分にとってマイナスになる人がいるのだとしたら、そういった人とは距離を置きたいものですよね。

そこで今回は、「人間関係の断捨離」について考えてみたいと思います。


もし、みなさんの家や、自分の部屋にたくさんの物が置かれていたとします。

それがもう自分にとって必要のないもので、見るのも嫌だなって思っているのに、捨てるのが面倒だから見てみぬふりをしてそこに置いてあるとします。

そんな家や部屋の中で毎日過ごすわけですから何となく不愉快な気持ちになりますよね。

それと同じで、人間関係も「自分にとってマイナスになる関係」を続けていると、ずっと不愉快な気持ちを抱えることになってしまいます。

じゃぁどうやったら人間関係の断捨離が出来るのか?

少しワーク的な要素も取り入れて紹介したいと思います。


①自分はどういう人と関係を築いていきたいのか?という事を考える

人間関係を断捨離する上で大切な事は、自分にとって良い影響を与えている人との関係は大事にして、マイナスの影響がある人と距離を置かなくてはいけません。

なのでまずは、自分がどんな人と関係を築いていきたいか?付き合っていきたいか?を明確にすることです。

どんな事にも言えることですが、「自分がどうしたいか」が決まっていないと、軌道修正が出来ません。

方向性も分からないですよね。

なので、この事をじっくり考えて、箇条書きで良いので細分化して紙などに書いて下さい。

例えば「優しい人」と一口に言っても、どう優しいのかを掘り下げて考えてみるんです。

・自分が落ち込んでいる時にアドバイスなどせずに話を聞いてくれる
・いつも気にかけてくれて、よくメールをくれる
・困っている人を見ると率先して助けてあげる

などなど、いろいろありますよね!

「優しい人」「楽しい人」などと、大きく分けて書くのではなく、細かく具体的に書いていくんです。

それを出来るだけ10個以上は書き出してみましょう(*^-^*)

たくさん書き出すことで、より自分が大切にしている価値観や考え方、求めているものが見えてきます。

そして書き出す上で大事なポイントがあります。

それは「肯定的」な文にすることです。

「〇〇しない人」というような否定文ではなく、「〇〇な人」というように書いて下さい。

例えば「怒らない人」というのであれば、「いつもニコニコ笑顔の素敵な人」と言い換える。

否定文で書くと、逆にそれが意識されてしまうので、肯定文で書くことでポジティブなイメージを意識することができます。

②自分がどんな人間関係を築きたいかを考えた後、今、自分の周りにいる人たちを思い浮かべてどう感じるか?


次に、今、自分の周りにいる人たちを思い浮かべて、先ほどの「どんな人と関係を築いていきたいか?」のリストに書かれてある項目と照らし合わせ、あなたはどう感じるでしょうか?

「〇〇さんはこのリストに書いてあるものにけっこう当てはまってるな~」

「〇〇さんはひとつも当てはまってないわ・・・」

「〇〇さんは2つ当てはまってるだけだけど、この2つは私にとって凄く重要なのよね」

などなど、いろいろ思うことがあると思います。

それが「気づき」です。

そういう気づきがある中で、「この人とは距離を置いた方が良いかも」という関係が見えてくるようになります。

③「主体的に人間関係を自分が選んでいく」という事を意識する

嫌々な関係というのは受け身な姿勢です。

無理やりやらされてる感がありますもんね。辛いですよね。

もちろん、どうしてもその関係を切れないといった場合もあるかと思うので、それは最後にお伝えしますね。

「自分が人間関係を選んでいく」という「主体性」を持つことがとても大事なポイントとなってきます。

だからこそ、①や②でお伝えしたことをやって頂くことが重要なんです。

「自分を知る」「自分の大事にしているものを明確にする」ことは、主体的に行動していく上で大事なことだからです。

受け身な姿勢で物事を進めていくと、問題は解決されないどころか、どんどん負のループにハマっていってしまいます。

なので、「主体的に行動する」ことが大事で、そうすることで「自分で決めたこと」「自分で選んだこと」というように、自分を信じる力がついて、自己肯定感も高まっていきます。

失敗した!とか、間違ってしまった!と思うような出来事が起こったとしても、またその時点から何度でも軌道修正していけばいいんです。

④どうしても断捨離出来ない場合


とは言え、どうしても関係を切ることが出来ない場合というのもあるかと思います。

会社の同僚であるとか、幼稚園のママ友さんとか、いろんなケースがありますよね。

そういった場合は、その人たちとの関係を断捨離するということは少し置いておいて、新しい人間関係を作ることに目を向けてもらえたらと思います。

そこで、①で作ったリストに当てはまるような方たちとの出会いを求めて行動する。

もうすでにそういう人たちが周りにいるのであれば、その人たちとの時間を増やしたり、関係を深めていく行動をする。

しんどい人間関係に目を向けるのではなく、新しい良い人間関係を築いていくことに目を向けていく。

そうすることで別の居場所を見つけて、そこで安心を得たり、自信をつけていくことが出来るかと思います(*^-^*)

そして、どうしても切れない関係の人に対しての心持として、「あの人嫌いだけど、とりあえず今は程ほどに付き合っていく!」「子供のために幼稚園の時だけは付き合うか!」というように、嫌な気持ちもあるけど「とりあえずしゃーないか!」と割り切る。

「これも私が決めたことだから」と主体性に変換してみることもおすすめします。

「どうせ切れないなら、腹を括る」というような考え方が、助けになることもあります。


いかがでしたでしょうか?

しんどい人間関係ってメンタル削られますよね。

私も経験あるのでね。

「最近、忙しくなっちゃって~」などと言って、少しずつフェードアウトしていく方法もありますしね。

人間関係が辛い!という方は、ぜひ、主体的に人間関係の断捨離をしてみて下さい(^-^)


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