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お庭づくり ①オリヅルランと玉すだれ

 先週から少しずつお庭のお手入れをしています。まずは表庭です。空き家になって5年経過した古民家のお庭には、雑草が覆い茂ってこんな状態でした。引っ越し直後、まずはこの雑草を刈り込みました。

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 この雑草の中にはアヤメの球根が隠れています。奥にある植木はアラカシです。

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 さらに、家の基礎よりもこんもりと盛り上がっていた土を減らしました。お庭の中央にあった排水口も姿を現しました。土は廃棄できないので土嚢にしましたが、それでもまだ残っているので、どうやって処理するか考え中です。

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 土を減らす作業と同時に、アヤメの球根を掘り起こしておきました。配置換えと土壌改善のためです。夫が誤って芽を刈ってしまったのですが、アヤメの生命力にかけて、今は納屋に眠らせています。球根は春に植えつけます。

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 ここまでの作業は、私が引っ越しの片付けをしている間に夫がやってくれました。この作業から早二ヶ月半が経ち、やっと本格的にお手入れを始める事ができました。

 表庭は西日の差し込む位置にありますが、コンクリート塀に囲まれた表庭は、ほぼ一日中、日陰になっています。そのため、日陰でも育つ植物を中心に植えていきたいと思います。

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 こちらは、園芸の得意な知人に分けてもらった苗です。大きく写っているのが、オリヅルランという観葉植物です。小さな白い花も咲くのだそう。葉っぱの感じがとても好みなので、お庭全体に行き渡るように増やしていく予定です!そして、右奥に小さく写っているのはワレモコウ。シックな赤紫色の花が咲きます。今は葉っぱが枯れてしまっていますが、上手く根が残り、来シーズンを迎えればまた花が咲くそうです。

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 こちらは模様なしのオリヅルラン。模様ありのオリヅルランの合間に植えてリズムを出したいと思います。

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 こちらは玉すだれ。苗をもらった後しばらく置いていたからか、はたまた寒さにやられたのか、葉っぱが少し黄色くなってしまいました。球根をいくつもまとめて分けてもらったのですが、白い花が咲くものと、ピンク色の花が咲くものと混ざっているらしいです。表庭のカラーは白と緑をメインに、シックな色で統一するつもりだったのですが、せっかくもらったので、一緒に植えてみたいと思います。

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 植えました!株が茂ってくる事を考えて、スペースに余裕を持って配置しました。囲いに使った石は、裏庭から掘り起こしたものです。

 ちなみに裏庭は日当たりが良いので、ハーブ類をたくさん植える予定です。

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 この通り、裏庭も草刈りをしただけで、手つかずの状態です。

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 裏庭の石はまだまだたくさんあるので、少しずつ表庭へと運び出したいと思います。

 表庭に戻ります。 

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 こちらは左側がワレモコウ、右側が模様なしのオリヅルランです。

 さらに、リュウノヒゲも植えました。畑の草刈りをしていた時に見つけた時から、表庭に移植してみようと思っていたのです。スコップと、一応鍬も持って畑に行きます。畑の隅にある南天の木の根元を見てみると・・・

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 これこれ!ありました。子株がたくさん出ています。これを掘り起こします。

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 スコップで簡単に取れました。根で繋がっているため、一株ずつに切って、植えつけていきます。

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 この角の土が、掃除しても掃除してもコンクリートの方にこぼれ出すのが気になっていたので、それを防ぐために、リュウノヒゲを植えてみたいと思います。

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 できました。土が浅いのでどうなるかな。こちらも茂ってくる事を考えて、スペースに余裕を持って植えつけました。上手く根付きますように。

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 こちらにはジンチョウゲを植える予定で、その根元にリュウノヒゲが茂ってくるように、周りに敷きつめました。ジンチョウゲの苗は、ただいま挿し木で育成中です。

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 最後は霜対策に敷き藁を施しておきます。ちなみにこれは藁ではなく、畑の雑草を刈って置いてあったものです。園芸に詳しいご近所さんが教えてくれた方法です。

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 ハサミで細かく切って、苗の周りに敷きました。お布団みたいであったかそうです。

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 こんな寒い季節なので、上手く根付くか心配ですが、なんとか耐えてほしい。次回も表庭のお手入れの続きをアップしたいと思います。

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