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お庭づくり⑥アオキと日陰の花壇

 先週までせっせと続いていたお庭づくりも、ここ数日降り続いている雨のため、しばし休戦です。色々勉強していくと、日当たりや水はけ、風通しなどの条件によって植えられる草花の種類が大きく違ってくる事を知りました。本当にたくさんの種類があるので迷ってしまいますね。すでに裏庭や畑に植わっている草花の移植をしつつ、何を新たに植えていくか少しずつ考えたいと思います。 

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 石の花壇を作る前に、きちんと表庭の日当たりを調べてみました。すると思っていた通り、日陰の多い事が分かりましたが、意外にも一日中ひなたになっている場所がある事、そして西日だけが当たる場所がある事も分かりました。

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 前回に引き続き、まず最初に取り掛かっているのは日陰ゾーンです。この日陰ゾーンに植えるために購入した苗は、班入りのアオキに、トサミズキです。写真左側のアオキは日陰を好むため、この花壇にはぴったりです。写真右側はトサミズキの苗です。前回はこのトサミズキを花壇の中央に植えつけました。

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トサミズキは基本的にはひなたを好みます。この場所が日陰になるのは、すぐ側にコンクリート塀があるためです。トサミズキの背丈が伸びてコンクリート塀を越えたら、上部の葉っぱに日が当たる事を期待しています。それまで持ち堪えてくれるかな、強い木だそうなので、頑張って欲しいです。

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 今回はまず、トサミズキの周りに色々植えつけて行きます。まずはジャノヒゲです。裏庭を散歩していて見つけました。ジャノヒゲの根っこに絡まるようにして、キレイな縦筋の入った葉っぱも生えています。調べてみると、カンノンチクという観葉植物でした。名前から竹を連想しますが、ヤシの仲間だそうですよ。これも一緒に表庭へ移したいと思います。それにしても、裏庭は日当たりが良い!写真にするとよく分かりますね。

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 フゥ・・・かなり根がしっかりしていました。ジャノヒゲの下に南天の根が密集していて十分に掘りきれなかったので、かなり引っ張って抜きました。根が傷んだと思うのでちょっと心配ですが、ジャノヒゲの生命力にかけましょう。

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 花壇の縁に沿って植えつけました。ジャノヒゲの後ろにひょろり、ひょろりと立っているのは知人に分けてもらった玉すだれ。再度掘り起こし、植え付けました。

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 まだまだ空きスペースがあって少し寂しい感じがしますが、かなり花壇らしくなりました。葉が茂ってくる事を考えて、スペースに余裕を持って配置しました。

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 トサミズキの手前には斑入りのカレックスを植えつけました。ジャノヒゲを連続して植えたので、色と高さに変化をつけてみました。これも強い植物で、日陰ですくすく育ってくれるそうです。これは植えつけから数日後の写真ですが、すでに葉っぱが根元からぴんと立って、購入時よりも元気になったように見えます。

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 カンノンチクは一度植えつけてみたものの、もう一度よく調べると日向を好むとの事なので、この数日後に鉢植えに移しました。

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 これで安心。植え付け場所は考え中なので、ひとまず鉢植えのままで育てたいと思います。カンノンチクの後ろでは、タマリュウの苗が植え付けの順番待ちをしています。

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 最後に、花壇の端に斑入りのアオキを植えつけました。すごい存在感で、全体がパッと明るくなりました。アオキの根元にはよく育ったジャノヒゲの大株を植えつけました。

 前回の石並べに比べると作業は格段に楽でした。それでも、腰はガクガクです。表庭づくり、まだまだ続きます!


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