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新「わたし」のススメ

あなたがもし、自分らしく生きたいと思っているなら
あなたがもし、健康で心地よく過ごしたいと思っているなら
あなたがもし、大切な人と幸せな人生を送りたいと思っているなら

きっとこのnoteが届くといいな

そんな想いで書いていきたいと思います。

人生100年時代だからこそ考えたいこと


地球が生まれて現代まで46億年が経つのですが
人類が生まれたのは、本当にここ最近のこと。

そんな話を聞いたことはありませんか?

例えば、46億年を460mで考えた時に人類が生まれてどのくらい経つのか


答えは1~2㎝なのです。


そう考えると、ずいぶんと最近のことなのだなぁという気もしてくるかもしれません。

そんな人類、私たち人間は、色々な発明や変化の中過ごしてきた訳ですが
本来の人間としての機能は狩猟、採集時代とほとんど変わっていないと言われています。

え?
もうマンモスとか捕まえないし、生きるために土器とか作らなくても大丈夫でしょ?

そんな風にも思えるかもしれません。
そう、まさに、今は毎日狩りに出かけなくでも、食料を貯蔵していなくても、生きていける。

むしろ、モノにも情報にも溢れていて多すぎる時代です。
そんな現代だからこそ、大切にしたいこと。

腸脳相関、からだは繋がっている


それは「からだの臓器は繋がりを持っている」ということ。

私たちのからだは、綿密なネットワークで繋がっています。
昔から「病は気から」なんていったりしますが、実際に排泄や消化が上手に行われないなどの胃腸での不調が、幸せを感じにくくしたり、自立神経のバランスを乱すなんていうことも。

まさに、からだとこころは繋がっている。
そして、それが人間の要、脳にも影響が大きいということは見逃せません。

私たちのからだは、赤ちゃんから始まり、成長期を迎え、成熟期でピークを迎えた後は、下降の一途をたどり、いずれは死んでいく。

これは、誰しもが逃げられないルートのようなもの。

ましてや、そこに人生100年時代ときても、健康で心地よく生きるためにはどうしたらいいの?って考えると思うのです。

ヒントは、本当に身近なところにありました。

1日10分の運動が未来を繋ぐ


こんな実験があります。
大学生を対象に、自転車を軽中強度で10分間漕いでもらい、192枚の物体の写真を2秒間ずつ見せ、覚えてもらいました。
次に、同一、類似、無関係いずれかの写真を計256枚見せて、最初に見せた192枚の写真と同じか似ているか無関係かを答えてもらいました。

その結果、類似度が低い(すぐに見分けられる)写真の正答率は、運動した人もしなかった人も変わらなかったのですが、類似度が高い(見分けにくい)写真は、運動した人の正答率が明らかに高くなったというのです。

運動によって、判断力と記憶力が向上したためと考えられていて、特に前頭前野(思考を生み出す部位)が活性化することも分かってきているそうです。

つまり、脳はからだを動かすことで能力がアップするということ。

ということは、脳を鍛えるには1日10分の運動でからだを鍛えることが大切ということになります。

ベストセラー「スマホ脳」アンデシュ・ハンセン氏の言葉


2021年最も売れた本とされる「スマホ脳」の作者、精神科医のアンデシュ・ハンセン氏は

「私たちがスマートフォンを片時も離せなくなるのは”期待”のせいだ」といいます。

ー重要なニュースがアップされるかもしれない
ー次のタップで役に立つ情報が手に入るかもしれない

と予測する(期待すること)で、脳内物質が分泌され、その気持ちよさによって私たちはスマホを手放せなくなる。

皆さんも経験があるのではないでしょうか?

―ついつい見る予定もなかったSNSを見続けてしまう
―天気予報を調べるはずが、連絡を返してなかったことを思い出して、そこから気づけばネットサーフィンしてしまっていた

これらはすべて私たちの脳が心地よくなるように、報酬を与えてくれるスマホの仕組みの結果なのです。

では、そんな快楽を与えてくれ、手放せなくなるスマホから離れて、本来自分が過ごしたい時間を過ごすためには、どうしたら良いのでしょうか?

実はここにも、運動が関係していました。

私たちはもともと怠慢という特性を持っている


基本的に運動をした後は、気分が良くなります……が決して、運動中毒にはなりにくい。

それは、からだはもともと怠慢という特性を持っていて、脳にとって生存のために必要なカロリーを使い切らずに、保存したいという働きがあるため。

本来狩猟時代であれば、狩りをしなければ、食べ物は得られない訳です。

なので、運動すると脳は気持ちよくなるので、もっと運動がしたくなります。しかし、必要なカロリーが得られれば、狩りをする必要がなくなるので、怠慢な特性に負けて、動かなくなってしまうそう。

脳の能力を向上させる上で、運動を適度に取り入れるためには、腹八分目が大切といえそうです。

運動は幸せを感じる習慣


また運動を続けることで、セロトニンやドーパミンなどの脳内物質の分泌量が増え、脳のパフォーマンスを向上させて、幸せな状態を維持しやすくなります。

これは、スマホのような外部の刺激に頼らずに、からだの中から幸せを感じられるような脳に変わっていくことができるということ。

さまざまな研究からも、運動はうつ病や不安症のリスクを減らすことができることが分かってきています。

運動というと何か難しく、激しい動きをしなればと思いがちですが、先ほどのように自転車をこぐのでもいい。散歩に出るのだって良いのです!

さぁ、あなたは今日から何を始めますか?


ここまで読んで頂き、ありがとうございました!
皆さんの中で「今からできること」は見つかりましたか?

最初にお伝えした
・自分らしく生きるために
・健康で心地よく過ごすために
・大切な人との時間を思いっきり楽しむために

ぜひ、今日からほんの1分からで良いので、より豊かな未来のためのアクションを起こしていただくきっかけになったら嬉しいです♩

今日も素敵な一日をお過ごしください!

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