求めすぎると離れていく。「執着」を手放したときにそれは手に入るというはなし②
前回の続きですがこの記事だけでも読めます。人間は人、もの、お金など、なにかに「執着」して生きています。もちろん、その対象は人それぞれ違います。目に見えるわかりやすいことだけではなく、それは「結果」だったり「安定」だったりすることもあるでしょう。
しかしながら、世の中には「求めすぎると離れていく」という、いろんなことにあてはまる法則があるんです。今回はそんな法則を元に記事を書いていきます!
では、例を出します。
お金のための行動をしてしまう
例えばお金が欲しい場合。
こういう場合は「お金への執着」を捨てると、お金が手元に残りやすくなるでしょう。
これは一体なぜなんでしょうか。
ではまず、お金に執着しているとどうなるか?
「お金のための行動」ばかりをしてしまうんです。
「それのなにが悪いの?」
「良いことじゃん」
ではこれを考えていきます。
価値を与えるということ
まず、お金を稼ぎ続けられるということは、客が払ったお金以上の価値を与え続けているということにもなるわけですよね。
商品やサービスに、払ったお金以上の価値がなかったら、二度と買わないと思います。
ということは?
払ったお金以上の価値を、出し続ける必要があるんですよね。
お金に「執着」していると「お金が欲しい!」という自分の感情が優先されてしまいます。
こうなると、例えば自分の商品やサービスを、自分が与えている価値以上の、値段設定にしてしまったりするわけなんです。
つまり「目先の利益のことばかり考えて」決断してしまうわけなんですよね。
こうなると、判断を見誤り、お金が一時的に入ってきたとしても、いずれ手元から離れていく可能性が高いです。
情報商材でよくあるパターン
例えば、情報商材でよくありがちなパターンがあります。
必要以上に煽りまくり、中身がない商材を、高額で売るというパターンですね。
一見「稼げればよくね?」と思うかもしれませんが、これは全然本質的じゃないんです。
これのなにが問題かというと、これで一時期的にでも成功してしまった例があると、人間はまた同じことを繰り返すという習性があるためです。
煽りまくって、質の低いものを高額で売ったほうが手っ取り早くお金が手に入って、効率がいいよね?という考えかたが「強化」されてしまうんですね。
これは、原理原則を無視している考え方なので、かなり致命的です。価値を与えるからこそ、報酬として返ってくるんです。
でも「お金に執着」している状態なわけですから、冷静な判断などできません。同じような失敗を何度も繰り返すこととなってしまうでしょう。
このようなことが、お金を求めすぎると離れていくということになります。
お金への執着を手放すと?
では、お金への執着を手放すとどうなるか?
価値を与えることを優先にできるので、目先のお金に眩んで、判断を誤るということが少なくなります。
ということは?
結果的にさらにお金が入ってきて、手元に残りやすくなるというわけなんですね。
もちろん、これはあくまでも一例にすぎませんが、求めすぎると離れていくという法則は、色んなことに応用できるわけなんです。
まとめ
求めすぎると離れていく。
人を例えに出すと分かりやすいかもしれませんが、お金でも、ものでも、同じだったわけですね。
もちろん、求めるという気持ちは大事ですし、目標のために進む源動力ともなりえます。
しかしながら、求めすぎて「執着」までいってしまうと、一時的な感情から、判断を間違えやすくなり、結果的に離れていきやすくなってしまうということなんです。
自分がなにに執着しているのか知るというのは、新しい発見になるかもしれません。
ここまで見てくれてありがとうございました。
、、、、、、、、。
安西先生!!!
スキを、スキを、たくさんください!!!
私はスキに執着しています!!!
それではまた!
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