見出し画像

小山田圭吾の報道について

うーん。

この現在になっても小山田圭吾を叩く人たちってどうなの?

そもそもにおいてオリンピックのなんか曲を作るのに人格が品行方正じゃないといけないの?

じゃあ、玉置浩二なんてどうよ、小室哲哉なんてどうよ? 人としては終わっているけど、いい曲たくさん書いているよ。

僕なんかは別に小山田圭吾の昔の悪行がオリンピックのなんかテーマソングかなんかを作曲に何の影響があるのかな? こんなこと言ったらジョンレノンだって大麻所持で捕まっているし、その彼が「イマジン」を歌ったからって言って品行方正じゃないからとジョンレノン自身を全否定するのか?

僕なんかは10代でフリッパーズギターを聴いていて、そのオザケンの詩の世界や小山田の作曲やアレンジの才能、もしくはパクる技術の秀逸さに夢中になった。たしかにソロになった小山田の「クイックジャパン」の「うんこ食わしてバックドロップした」を読んでたしかに不快な思いもしたけれど、彼のファーストアルバムは(詩の世界には何の思い入れもないけれど)サウンドプロダクションは当時最高峰のセンスだった。

おそらく小山田のソロファーストアルバムに影響を受けた業界人やミュージシャンはたくさんいたはずだ。渋谷系を標榜するその他大勢のミュージシャンからは一線を画していた。異彩を放つというものではなく、圧倒的にデータ量やセンス、作曲能力・編曲能力が飛びぬけていた。相方の小沢健二もそうだ。この20代前半の2人の若者に日本中のあらゆる音楽家たちがが頭を殴られ続けていたのだ。

ここからJ-POPとか昔のニューミュージックと言われていたものの再評価が行われるようになった。これは19世紀前半にバッハを再評価したメンデルスゾーンと同じくらいの評価をあげたいくらいだ。

まあ、彼らが今いる立場は良いとは思わないけど。なんか大家(たいか)になったらお終いよね。昔の彼らの立ち位置はそうならないアナーキーさが売りだったのに若いのにすり寄ったり、大御所にすり寄ったり。

まあ、そこはいいや(笑)

ここで論拠を張る訳じゃないけど、パーソナリティと作品は分けて考えるべきじゃないかな? オリンピックは品行方正であるべきで別だという人もいるのかもしれないが、

だから何だ!?


ロッキンオンの山崎も謝るなよ! もう27年も経っているんだぞ? 誰が何によって不快な気持ちになっているんだよ? さっぱりわからない。

一緒になって騒いでいる奴はいったいどういうつもりなんだろう?

もっともっと議論したいですね。ガッツリ論客来てほしいですね。

来いや!

この記事が参加している募集

眠れない夜に

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?