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【イベントレポート】働くとキャリアパス〜わたしたちのキャリアの転機と選択〜

こんにちは!
"働き方解放区"co-ba ebisuのコミュニティスタッフのpicoです。

2021年11月に開催されたオンライントークイベント「働くとキャリアパス〜わたしたちのキャリアの転機と選択〜」のイベントレポートをお届けします!co-ba ebisuのコンセプト「働き方解放区」を体現するような、co-ba ebisu 現役会員3名をゲストに招き、座談会形式で実施しました。


「働くとキャリアパス〜わたしたちのキャリアの転機と選択〜」とは?

オンライントークシリーズ「働くと〇〇」とは?

co-ba ebisuには、例えば「旅」「アイドル」「学び」「恋愛」「健康」「スポーツ」「キャンプ」「ゲーム」など、いろんな領域の仕事をしている方がいます。一見、パーソナルな領域や、自分の「好き」を仕事にしている方のサービスを掘り下げ、新しいサービスや、新しい働き方に出会えるトーク企画をテーマごとに展開します。
同じ領域で活躍するメンバーとの座談会を組み込むことで、今まで以上に入居メンバー間のシナジーを生み出し、co-ba ebisu内ビジネスマッチングの活性化や、他業種への理解を深めることを目的とします。
co-ba ebisuの垣根を超えて、サービスの紹介ができる機会となること、そして所属や職種、雇用形態の垣根を超えた新しい働くをco-ba ebsiu内外に発信するトークイベントを目指します。

今回のテーマは「働くとキャリアパス〜わたしたちのキャリアの転機と選択〜」 !
ユニークなキャリアを歩んできたお三方それぞれの「キャリアを見直したきっかけ」や「キャリア選択で譲れないもの」etc.をテーマに様々な角度から「キャリアパス」のハナシをお聞きしました。

イベントレポート

◆ ゲストトーカー
①長根 汐理(ながね しおり)
株式会社いろは

新卒で日本郵便株式会社に就職し、3年後に退職。その後、ITベンチャーで働きながら、フリーランスで地方創生事業に携わる。2019年に株式会社いろは設立。新規事業の立ち上げ支援やWEB・映像制作を展開している。

①キャリアを見直したきっかけ

大企業で働くことは、それはそれでやりがいを感じていたのですが、もっとエンドユーザーの顔が見えるような働き方をしたいと思いました。自分の行動が誰の役に立ち、どのように喜んでいただけるか。独立当初、何か特化したスキルがあったわけではないですが、まだ何も無いからこそ、誰かの役に立つために様々なチャレンジをして自分の可能性を広げられるのでは、と思いました。

②職の転向による変化や気づき

自分で行動することで得られるチャンスの多さや自分自身の可能性は、独立したからこそ気づけたことかと思います。何より、働くということに主体的に取り組むこと、そして同じ志をもった仲間と出会い、そこでの化学反応でさらに自分自身の可能性が広がることがとても刺激的で楽しいです。

③キャリア選択で譲れないもの

自分がやる意味を見出せない仕事はやらないことです。ライスワークをライフワークが共存する生き方を目指して独立したのですが、ただお金を稼ぐのではなく、クライアント様や自分が向き合う方々の役に立つことでお金が循環する働き方をしたいと思いました。その方が、自分もより成果にコミットするために頑張れるだろうと考えたのです。結果として、自分が心から共感するクライアント様のお役に立てて、かつ自分の得意が仕事に活きるのは、とてもありがたく幸せです!

最後に一言!

人それぞれキャリアパスにおいていろんな選択肢を経験すると思うのですが、チャレンジを続けている人は働く姿も楽しそうだということを、一緒にトークしてくださった山本さんと大石さんのお姿を見て確信しました。私も仕事が心から好きですし、楽しいです!今回の企画が、みなさんのチャレンジを後押しできるきっかけになれたら嬉しいです^^


②大石 慎平(おおいし しんぺい)
株式会社StoreHero

静岡県出身。Web/紙媒体のデザイナー兼ディレクターを経て、2021年9月からコマースビジネスのグロース支援に特化した株式会社StoreHeroにジョイン。ECプラットフォームShopifyを活用したグロースコンサルティングに奮闘中。

①キャリアを見直したきっかけ

2021年9月、5年半勤めた創業100年以上の老舗メーカーからスタートアップのECコンサル会社へ転職しました。業種も違いますが、10年弱やってきた紙媒体・Webのデザイナーから職種も変える大きなキャリアチェンジでした。 見直しのきっかけは2つあります。一つ目は、メーカーに勤めながらも複業デザイナーとしてco-baで活動していたことです。パラレルキャリアで培ったスキルを試したかったのもありますが、co-baの知人がきっかけでご縁がつながり今の会社にジョインすることができました。二つ目は、家業の酒屋を手伝っていてデザイナーとしての在り方をアップデートしたいと思ったからです。これまでのやり方では事業を守れないことを痛感して、事業を成長するための売る力を培おうと考え転職を決意しました。

②職の転向による変化や気づき

環境も職種も大きく変わったので仕事の変化はありますが、仕事への価値観や方向性として変わらないものに気付かされています。これまで制作の人間としてビジュアルやプロジェクトをつくることに携わっていきたのですが、今は売上づくりに携わっています。つくる対象は異なりますが転向して時間が経てば立つほど、自分の仕事の軸には、事業と人を成長させたいという想いがあるんだ(あったんだ)と気付かされています。転向して変化があったからこそ不変的な価値観と向き合うきっかけになったのかもしれません。

③キャリア選択で譲れないもの

キャリアで大事にしていることは人とのご縁です。戦略的なキャリア形成も必要ですが、偶然の出会いを楽しみながらキャリアを築けたら楽しいなと思っています。性格もありますが、すべてが理路整然となっているよりもどこか不確定な要素があった方がワクワクして面白いと感じます。その最もたるが人との繋がりだと思っています。その偶然性を楽しむためにもキャリアの選択肢を狭めないよう意識しています。

最後に一言!

イベントを準備してくださったco-baのpicoさん。yukiさん、本当にありがとうございました!この機会のおかげでゲストの山本さん、しおりんさんとお会いしお話することができました。コミュニティメンバーで共創している感じ、とてもco-baらしくて楽しかったですよー!!


③山本 純也(やまもと じゅんや)
(株)OTデザイン研究所 代表 

国内の電力会社を経て独立。“OT”とは社会インフラ等の重要設備を監視制御するための技術。この技術領域のコンサルティングは、社会的にニッチな分野のため、技術者も非常に少ないが、電気・ガス・水といったインフラを安定的に社会に提供するために日々奮闘している。

①キャリアを見直したきっかけ

大企業に在籍していると、自分のキャリアがどのレベルにあるのか正しく測れなかったのですが、たまたま小さな子会社の取締役に出向した時に、初めて自分のキャリアレベルが分かりました。 そのキャリアを見直すというかアップデートするために、独立した感じです。 大企業の傘の下にいると、なかなかキャリアのアップデートは難しいので、独立してキャリアアップを目指したいと思いました。

②職の転向による変化や気づき

企業のサラリーマンでいると、会社の業務スピードが自分の思考スピードになってしまうのですが、キャリアを変えてからは、自分のビジネスとしている領域の社会スピードが思考スピードになりました。またその世界がとても速いので、常に良い刺激になっています。

③キャリア選択で譲れないもの

キャリアには2種類のキャリアが存在すると考えてます。1つは時代の変化に関係なく自分のポテンシャルを維持してくれる、インカムゲイン的なキャリア。私の場合は電力系統工学などの電気(電力)の普遍的な知識や経験。 もう1つは時代に即したキャリアで、こちらはキャピタルゲイン的なキャリア。私にとってはサイバーセキュリティの知識や経験です。 1つのキャリアに依存し過ぎると、市場の変化や価値観によって評価されないキャリアに変わってしまう可能性があるので、常に2つの目線で自己のキャリアに磨きをかけたり、新たなキャリアを習得しようと考えてます。

最後に一言!

皆さん、素晴らしいキャリアを磨きましょう!


おわりに

昨今、起業やパラレルワークや復業と、キャリア選択が多様化している中で、一つの働き方に縛られないユニークなキャリアを経験されているお三方
に様々な観点からキャリアパスを語っていただきました。
これからの未来の働き方を考える人にとって新たな学びのある内容になったのではないでしょうか?

登壇してくださった長根さん、大石さん、山本さん、ありがとうございました!

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(2022/1/07)

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