何のために生きる?
人生がグッと楽しくなるコーチング カエです
年齢を重ねて50代頃になると、子どもが巣立ったり、介護があったり、職場でも自分の立ち位置が変わったり定年が見えてきたりして、今まであまり意識していなかったことにふと意識が向くこと、ありませんか?
わたしは40代後半に「わたしは何のために生きてきたんだろう?」って疑問がわいてきました。仕事のこと、自分の将来のことで焦燥感、先が見通せない不安を感じていました。
「何のために生きるのか?」
人生の目的というと仰々しく、大げさに感じるかもしれませんが、わたしはポイントが2つあると考えていて、今回はそれをご紹介します。それを知ることって、ホントに大事なことです。
ポイント1つ目「自分は何をしたいか」
これは、なかなか気づかない…
普段が自分のホンネにフタしているから。仕事でも家事でも、「しなければならない」と思うとプレッシャーだし、フットワークも重くなりますよね。そのうちやる気も失せてきて、結局は「あー、これもできなかった」って自分を責め始めるんですよね。気持ちが乗らないことでも、ささやかでもプラスの面を見つけて苦行ではなく楽しみに変えてみます。「やりたくてやっている」って、楽しんでいる意識を持つと、不思議と前向きな気持ちが芽生えて、行動力がUPします。
ポイント2つ目「どんな人生を送りたいのか」
自分の中で、こうなりたいな、こんなんだったらステキだなって、思う人生、イメージがありますよね。そのイメージに流れを持っていくために、今を楽しむ幸せの種をまいていきます。
「今」この一瞬一瞬に集中すれば、過去を必要以上に悔んだり、未来に不安を感じることが少なくなります。一瞬一瞬の積み重ねで一日になり、一日一日の積み重ねで人生はつくられています。だから毎日をたのしめば、たのしい人生になります。だから幸せな人生なんです。過去にとらわれず、未来にとらわれず、今を生きる。その気持ちで過ごすと確実に未来に繋がっていきます。今、この瞬間から幸せの種をまいていきます。
そこで忘れちゃいけないのが、それは自分で選択していい、というか自分で選択しなきゃいけないということ。
誰かに依存して、誰かの意見に流されても生きることはできます。それでは濁流に巻き込まれても抵抗できません。自分で選択して、行動しない限り、自分が望むようなできごとはなかなか起こらない。
たのしみやよろこびの花は、自分で種をまかなければ花は咲きません
自分の命の最後の瞬間に「十分生き切った」と思える充実感のある人生を過ごすためにも、自分の意志でしあわせの花の種まきをしていきます。そして、どうしたらいいのか分からなくなったり、始めようかどうしようか迷っている趣味、お食事会のお誘いなど、迷ったらワクワクする方を選びます。
私たちの毎日は選択の連続です。どっちを選んだらいいか?始めるか、やめるのか?分からない時は、自分がワクワクする方を選ぶことです。みんながやるから、みんながいいって言うからの声は気にしないで、自分のこころが反応する方を選択します。