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勉強のやる気をグングン促す基本心得

こんにちは!学習コーチのわくやです。子育ての本・大人向けの自己啓発の本を読みましたが、内容としてはあまり相違ないことに気づきます。
さらに自分自身成長させていきたい人、それを見守る保護者やコーチの皆さんが共通して「意識すべきこと」を簡単に2つ列挙します。

長所や努力を認めて評価する

認められると誰しもうれしくなり、学習に対してもやる気が生まれます。私自身も教員時代に生徒から、「生徒を指導するうえで気を付けていることは何ですか」と訊ねられました。
私は、「その生徒の長所や努力を認めること」と即答しています。この点を気を付けることによって生徒のやる気や成長の幅が全く異なるからです。結果はそれほどでなくても、まず努力をしっかりと認めてあげることが大切です。
三者面談時に、自分の子どもの長所や努力を認めて評価できる保護者の方もおられました。そういった親のもとで育てられている子どもは例外なくスクスクと向上し続けています。
これは社会人の学習者でも同じことが言えるのではないでしょうか。
なんとか捻出して学習に取り組む姿を子どもや妻・親に認められて評価されるとうれしい気持ちになりますよね。もしそういう環境にない場合は私がエールを送ります📯

成功の快感を体験する

『失敗は成功のもと』という名言があります。大発見をしたり、大成功をしたりした人たちの人生を調べてみると、失敗を繰り返したのちに成功していることが極めて多いのが事実です。
失敗から学べることは非常に多いのです。新しい思考がうまれ、別の方法があみだされたり、精神力を強めることができたり。。
一方で『成功の快感は新しい成功を生み出す基になる』という表現も事実だと考えます。失敗の連続は自信喪失につながりかねません。
学習を見守る保護者の皆さんはどんなに小さいこと、低いハードルでも挑戦して、成功したら喜びを表現することが大事です。
学習者の皆さんも、学習したことでテストの点数が上がったり、その知識が日常生活でどのように活用されているか分かったとき、成功体験を詰むことができます。
高校3年生は進路のために模試を受験することが多いです。その中でずーっとE判定をとっていた生徒が1度だけC判定を取ったことがありました。この成功体験を大切にするように励ました結果、短い期間ではありましたが集中して勉強をしていました。そして、見事志望大学に合格しました。
彼は私に、「一度だったが合格圏内の成功体験を味わったこと、あそこで中井先生が励ましてくれたから最後まで頑張れた」と言ってくれました。
人間は、成功が新しい勇気や自信をうみだし、また次の成功を呼び込むもとになります。たとえ小さな成功でもしっかりと喜び、自分自身で励ましていくべきなのです。(※保護者やコーチの皆さんはなおさらですね)

まとめ

今回の記事では、勉強のやる気をグングン伸ばす基本心得について説明しました。やはり、人と人とのつながりは大事ですよね。例え、デジタル化が進んでいるからこそ、なおさら重要視していただきたいです。

私自身、現在学習コーチとして活動しております。学習計画が上手くいかずに悩んでいる人や、勉強する習慣が全くない人等々、様々なお悩みに対するアドバイスをお伝えしています。
ご相談はメール、オンラインでも受け付けておりますので、お気軽にご連下さい。




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