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「ニーチェ流 自己肯定感UP法」自分と他人をフラットに好きになる方法


今日も1日お疲れ様です!
屋上がアナザースカイな平凡サラリーマンです!


今日は最近読んだ本や自分自身がコーチとして関わる中で感じた、
「自分と他人のことを最もフラットに好きになる/受け入れる方法」
について投稿できればと思います!




このNoteで伝えたいこと

結論、このNoteは自分の「苦悩」との向き合い方についての内容です。

それがどうタイトルにつながっているのかというと、

生きていく中で感じる「苦悩」にフラットに向き合うことができれば、他者の「苦悩」に対しても同じようにフラットに受け止めることができるし、そんな他者の存在自体に対して尊敬の念をもって受け止めることができる。

そうすることで、自分に対しても他者に対しても、ものすごくフラットに存在を受け止めて、好きになることができる。


哲学者ニーチェやコーチングのエッセンスを取り入れながら、上記内容を自分なりにまとめています。


前提、私自身も成長過程の身なので、すべてを体現できているかと言われるとそうではないですが、少しでも参考になったり、読者の方への心の片隅にとどまる内容であれば幸いです。




自分との向き合い方


自分を世間の視線、価値感、尺度で見てはいけない


自分は大したことがない人間だなんて思ってはいけない。最初に自分を尊敬することから始めよう。まだ何もしていない自分を、まだ実績のない自分を、人間として尊敬するんだ。

ニーチェ「力への意志」


自分が嫌になるとき、否定したくなる時は誰にでもある。
多くの人の苦悩は、世間の視線(世間的な比較と優劣の次元による偏差値と順位)の中でのみ生まれる。人間ならだれにでも必ず訪れる普通の事柄が、この意地悪な視線の中では不幸だの不運だの力不足だのという烙印を押されてしまうのだ。

そうすることで、たまさかのちょっとしたつらさが苦しみになり、一時ばかりの苦しみはたちまちのうちに奈落の底に落とされたようなくらい苦悩に変化する。
だから、自分を見る時は、この世間の視線を用いず、それを高く超越した視線で見るようにすることができる


じゃあどうすればいいか?

自分をこの世でたった一人の存在、として俯瞰してみる


ニーチェは、「超人」という概念を主張している。
この超人の視座を言い換えたものに以下のような表現がある。

超越した視線で見るとは、自分をこの地上に立った初めての人間として見ることだ。自分を、初めての人間として、そのいちいちを興味深く見守るのだ。


私たちが陽光に照らされた熱い地べたを力の限り這い歩く1匹の小さな虫を見つめるとき、その虫をおろかだとか、不器用だとか、生きるに値しないとか、哀れだとか、罰してやろうとか思っているだろうか。

そうではないはずだ。虫が這っている姿を見にするだけで今ここを生きていくことの懸命さを感じるし、貴重さや命の神秘さすらも感じる。その虫に対して死ねばいいのになどとは決して思わない。いとおしくさえ思うはずだ。


※その瞬間、私はその虫をほかの虫と比較してどうこうとかではなく、絶対的な一つの存在として見ている。

それと同じ視線で自分を見るのだ。
自分の発言、行い、態度を。

こうすれば、胃に残るような後悔も恥辱も生まれようがない。
こうすれば、自分をいつまでも責め立てる気持ちになることもない。

自分をそのように眺める超越視線に慣れてきたら、次は身内もその目で見た方がいい。そして、できれば、これから愛そうとする人々をも。


そうすると、あなたなりに感じるものがあるだろう。
私は、生きているすべての存在に対して心の底から尊敬を感じる。
どんな人に対してもだ。

善悪の判断、フィルターなども持ち出したりする必要はない。
素直にその人の存在をありのまま受け止めるだけでいいのだ。

そうしていると、自然と相手も「自分がどんな存在で何をしていてもこの人は受け止めてくれている」と感じ、同じようなかかわりを徐々にあなたと築いてくれるだろう。

そうすれば、あなたはどんな人とも強固な関係性を作ることができる。


いつだって自分は実力100%を出せている、と受け止める


そうすることで、力を出し切れなかった、期待に応えれなかった/力不足だったなどと「後悔すること」が減る。

自分の実力を正しくありのままに受け止め、なりたい自分だったらどうするか?などの目線から次のアクションを一つ一つ決めて歩んでいけばいい


そうすることで、「失敗」こそが「成功」の糧である、という観点を理解して、「失敗」へのイメージががらりと変わるだろう。

自分だけが作り上げることのできる、自分だけの「成功」のために「失敗」しながら、探し続けていく。

ニーチェが「超人」という表現を通して伝えたかった、
そういう人生の歩み方に興味が湧くかもしれない。



人はおおむね、支配的な常識、因習などから自分の考え方をつくってしまう。そして、他のみんなとだいたい同じに考えるということで安心している。しかし、それは拘束されているということでもある。

『人間的、 あまりに 人間的』ニーチェ



他者や世間の価値観、物差しを自分に当てはめるから、それが当然だと受け止めるから、それと外れたり、自ら外れにいくことが苦しく、自己肯定感が下がったりする。

でも、それがあなたの本来の姿なのか?
本当は、他者や世間の目線に囚われて、本来の自分で生きていけないことに苦しみを感じているのではないか?
それらから目をそらしているだけではないか?

本来は、きっと自らの経験から自分なりの意見や感情、考えを持っているはず。そうして生きていきたいはず。

それに素直に生きること。
周りについても同じようにこの世の中で唯一の存在として尊敬を持って受け止めること。


そうすれば、自分も周りについても好きになることができる。






自分の「在り方」や他者との関わり方について悩みを感じている方へ

ここまでご覧いただき本当にありがとうございます。
ほんの1ミリでも参考になる部分があればとてもうれしいです。

今回紹介した考えは、哲学とコーチングの考え方を織り交ぜたものなので、新鮮な内容が少しでもあれば幸いです。


見出しの通り、
もっと自分の「在り方」を見つめたい/変えたいといった方
や、
周囲との関係性を変えていきたいという方

がいれば、以下よりお気軽にご連絡、ご相談を頂ければと思います。

(通常は有料にてキャリア/ライフ支援をさせていただいているのですが、今回は無料にてセッションをご用意いたします。)

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