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コーチからの卒業

皆さん、こんにちは!
この度は、noteをご覧いただきありがとうございます。

前回「コーチにできないこと」にもありましたが、
コーチがするのは「伴走」です。

 最終的に選択をし、成し遂げるのはクライアントです。

今回はそこから発展して、コーチングセッションを通して、
クライアントの関係がどこに向かっていくのかというお話です。

コーチとクライアントが常に一緒にいなければいけないという状態は、
僕の目指すところではないと思っています。

それは【依存】の状態と考えています。

もちろん、何か課題や悩みを持って
コーチングセッションを受けに来ることが多いかと思います。

そして、その課題や悩みが解決すると次の課題や悩みが生まれ、
それが解決し次の課題が…

この流れがつながり続きます。

そうなれば、クライアントはコーチと
コーチングセッションをし続けることに価値を感じます。

ここで僕は疑問が生まれました。

「はたして、これが僕の目指す自立した状態なのだろうか?」

最初はどうしたらいいのかわからないからこそ、
コーチングセッションを受けることに価値があります。
そこから、コーチングセッションを繰り返すことで
自分でも自分をコーチングセッションできる状態になっていく。

これこそが、僕の目指す【自立した状態】だと感じました。
これこそが、【コーチからの卒業】と考えています。

コーチから卒業したら、
もうそれで関係性は終了というわけでもありません。

卒業しても同窓会とかありますよね。
そして、自分でやっていきながら、
どこかで悩んだ時にまた戻れる安心感もあります。

いつまでもコーチとべったりの関係で【依存した状態】ではなく、
自分でもできる状態になることが僕が考える【自立した状態】です。

卒業したクライアントにとって、
僕はメンテナンスをするコーチになれるようにしています。

コーチをやっている人にもいろんな考え方があるかと思います。

今回は、僕自身の考えるコーチの立ち位置であったり、
クライアントとの理想の関係性の持論でした。

次回の配信を楽しみにお待ちください!
ありがとうございました!

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