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つぶやき

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#ゴール

現状の外にゴールをいくつも設定していると、ある時、それらが星座のように一つのまとまった形として立ち現れてくることがある。そこで見えてきた形こそ、自分が望んでいた、さらに大きなゴールの世界。

抽象度の高い現状の外のゴールは、北極星のように方向性を示してくれるもの。そのようなゴールがあるからこそ、短期的にみれば紆余曲折があっても、長期的にはちゃんと自分の進みたい方向へ進んで行ける。

この世に絶対的な正解はない。「この行動や選択は正解だろうか?」と問うても、絶対的な答えは出てこない。自分にできることは、ゴールを設定し、その場その場で後悔のないようにベストな選択をしていくこと。ベストな選択を繰り返している現在の自分は間違いなく最高の自分である。

現状の外のゴールにつながると思って取った行動は、結果にかかわらず意味がある。
徒労に終わったと思っていた行動が、ゴールを実現するための布石になっていたことに後から気づくこともある。
ゴールに向けて取る行動の一つ一つが、ゴールの世界を創るための重要なパズルのピースである。

何か新しいことに取り組んでいく時に、現状の人間関係の中でどのように評価されるかを気にしないこと。代わりに、ゴールを実現した時に関わっているはずの人たちが自分の立場だったらどうするかを考えること。

様々な分野にたくさんのゴールを設定はするが、全てのゴールに満遍なく取り組む必要はない。その時々で重要なゴールに集中して取り組んでもよい。取り組んでいないゴールであっても、設定していることによって無意識が情報をキャッチすることができる。そして、タイミングが来た時に取り組めばよい。

「苦手だ」と思っていることの中に、現状の外に出るきっかけがある。

過去の記憶や人から言われた一言が原因で、苦手だと思い込んでいるだけかもしれない。

ゴールに近づくと思うことであれば、「試しに」やってみること。

過去の経験や現在の能力を根拠にゴールを設定しない。
ゴールは、実現できる根拠がないほど高いところに設定する。
知識や能力といったゴールを達成するための根拠はそれから創っていく。
そして、根拠のない自信をいつまでも根拠のないままにせず、実体を伴わせていく。