ボードゲームの駒を塗る話#1
・はじめに
2021年の4月28日からコロナ禍でお店にいる時間で空き時間が大量にできてしまったので、趣味と実益を兼ねてゲームズワークショップさんのシタデルカラーという塗料でボードゲームの駒を塗りはじめました。
池袋のウォーハンマーストアさんに行っていろいろと相談に乗っていただき、初めて筆4本とサーフェイサーとペーパーパレットとシタデルカラーを10色買いまして、次の日から塗り始めたんですよね。
それからこの記事を書いているのが2021年の8月17日なので、約3か月半の間に約200体ほどボードゲームの駒を塗りました。
え？毎日2体は塗ってる計算…？そんなに…？
・これまでペイントしたもの
初めて塗ったボードゲームの駒：ドラゴンギアス
TRPGのD&Dのモンスター：ビホルダー
ボードゲーム：クトゥルフウォーズ+大拡張
シドニアの騎士愛つむぐ星：入場特典 知性型ガウナ
ボードゲーム：ネメシス
ミニチュアゲーム：ウォーハンマー40k スペースマリーン
ミニチュアゲーム：ウォーハンマーAOS ストームキャストエターナル
バンダイスピリッツ：ティラノサウルス
ビホルダーは知り合いのお店に、ティラノサウルスは実家のお寺に恐竜好きの甥っ子の手で飾られているはずです。
・カラーレシピを公開してみる
なんでこんな話をしているかというと、塗装のカラーレシピが知りたいという話があったからなんです。
うちのお店”池袋上さま”では、（2021年8月17日時点）現在212色ほどシタデルカラーを販売しているのですが、シタデルカラーって慣れないと目的の色を探すのが大変という特徴があるのですよね、ボトルに書いてある色の名前を見てもどんな色だかよくわからないんです。
基本的にはボトルが透明なので中を見ればわかりそうなものなんですが、シタデルカラーは正確には水性エマルジョン系塗料という系統の塗料です。
これが簡単に言ってしまえばボトルの中でドレッシングと同じ様に色の成分が分離しちゃっているので、一目でどんな色なのかよくわからないボトルが結構あるんですよ。
なので、私が塗ったボードゲームの駒の色から自分に必要な色を探してもらったり、同じような塗装に挑戦してもらったりしたら便利かなと思って今回カラーレシピを公開してみようかなと思った次第です。
・これが今使っているカラーの全てです！
今回レシピを何回かに分けて公開していこうと思うのは、ボードゲーム：クトゥルフウォーズのカラーレシピです。
最初のドラゴンギアスや、D＆Dのビホルダーのころは試行錯誤の連続で、カラーを混色したり、全然別々の色で塗り重ねたり正確なところが再現できないのでカラーレシピ教えてと言われても無理です、すいません。
クトゥルフウォーズを塗り始める頃に至ってようやく自分の塗り方みたいなものが出来て、混色するのではなく、薄く塗り重ねて目的の色を出すみたいなことが出来る様になりました、なので今回はクトゥルフウォーズの塗装をした際のカラーレシピを公開いたします。
個々のミニチュアのカラーレシピは次回以降に個別に解説していきますので今回はボードゲーム：クトゥルフウォーズの駒の塗装に使用したカラーをすべて書き出すことから始めたいと思います。
※上さまの通販サイトへのリンクがあります。
◇サーフェイサー
カオスブラック（Chaos Black）
◇ベースカラー
アバドンブラック（Abaddon Black）
アバーランドサンセット（Averland Sunset）
カレドールスカイ（Caledor Sky）
カリバングリーン（Caliban Green）
コーラックスホワイト（Corax White）
デスガードグリーン（Death Guard Green）
リードベルチャー（Leadbelcher）
マクラーグブルー（Macragge Blue）
メカニクススタンダードグレー（Mechanicus Standard Grey）
メフィストンレッド（Mephiston Red）
モーンフェンブラウン（Mournfang Brown）
ナガーロスナイト（Naggaroth Night）
リトリビューターアーマー（Retributor Armour）
レイスボーン（WraithBone）
◇シェイドカラー
ベルタングリーン（Biel-Tan Green）
ドラクノフナイトシェード（Drakenhof Nightshade）
フューガンオレンジ（Fuegan Orange）
ナルンオイル（Nuln Oil）
レイクランドフレッシュシェード（Reikland Fleshshade）
◇レイヤーカラー
エンペラーズチルドレン（Emperor’s Children）
ルーサーンブルー（Lothern Blue）
ムートグリーン（Moot Green）
トロルスレイヤーオレンジ（Troll Slayer Orange）
◇ドライカラー
ロングベアードグレー（Longbeard Grey）
ネクロンコンパウンド（Necron Compound）
ターミナトゥスストーン（Terminatus Stone）
◇コントラストカラー
ダークオースフレッシュ（Darkoath Flesh）
フィレスレイヤーフレッシュ（Fyreslayer Flesh）
スネークバイトレザー（Snakebite Leather）
◇テクニカルカラー
ナーグルズロット（Nurgles Rot）
テッサラクトグロウ（Tesseract Glow）
以上31色+下地スプレー1色でクトゥルフウォーズの駒は塗装されています。
これが多いのか少ないのかはちょっとわからないんですけどね。
以上のシタデルカラーだけ揃えれば同じように塗装できるはずです。
シタデルカラー＜カラーレシピ#1＞セット
ただいま以上のシタデルカラーの31色セット＋スプレー1色のセットを10%OFFでの¥25,370 → ¥22,833で販売中です！
（2021/08/19現在）￥10,000以上お買い上げでペイントセット or ミニチュアプレゼント企画も実施中ですのでこの機会にぜひ！
ボードゲーム：これがクトゥルフウォーズの駒のすべて129体分です…。
それでは、次回以降は個々のミニチュアの塗装についてや、それぞれの色について書いていければなと思います。
しばし、お付き合いいただければ嬉しいですので、よろしくお願い致します。
・カラーレシピの話リンク
#2 カルト信者を塗る話
#3 黄の印を塗る話
#4 這いよる混沌を塗る話
#5 道を開くものを塗る話
#6 チョーチョー人を塗る話
#7 風に乗りてあゆむものを塗る話
#8 闇にまどろむものを塗る話
#9 森の黒山羊を塗る話
#10 大いなるクトゥルフを塗る話
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