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"100万貯めてみる" 若手ビジネスマン(社会人4年目)の投資戦略①

はじめに

こんばんは、コンスです。
もう少しで現職の試用期間がなんとか終わりそうです。
今の会社では、企業年金や退職金が用意されているわけではないので、転職を期に自分の貯蓄ポートフォリオを少し変化させようと決め、貯金から投資に舵を本格的に切り始めました。

社会人になってから、これまでの貯蓄方針、そしてどんなことに気をつけているか、これから何を目指していくのか、FIREへの道という観点で少しお金の話をまとめていきたいと思います。

難しい話はしません。ただ、お金とか投資とかって単語を聞くだけで、考えるのめんどくさいって方は非常に多いと思うのですが、お金が増えることを嫌がる人はいないですよね。
手っ取り早く稼ぐ方法はないですが、今あるお金たちに働いてもらう考え方や今後のことを考えて、今一度ご自身のお金について見直してみてください。

特に社会人にこれからなる方、なりたての方、お金について考えることって大事ですよ!

コンスのプロフィール

プロフェッショナルな面をまず紹介すると、

文系・大学院卒
社会人歴:もうすぐ4年
社会人キャリア:外資コンサル→外資IT

といった感じです。といった

生活面を説明すると、

既婚・子どもなし(社会人2年目で結婚)
共働き
都内賃貸住み(家賃は私:妻と7:3で支払)
車なし
お金のかかる趣味ないが、細々とお金は使う 

といった感じです。
アラサーで結婚してててわ共働きならお金結構使えるじゃんと思った方!
別にそんなことはありません。
お小遣い制ではありませんが、我が家では家計簿は見える化&1年に貯めるお金のノルマをお互い決めているので、ある程度の限度はあります。
このノルマを達成すべく、現金でも貯蓄しているというのが私の特徴かもしれません。

社会人1年目の貯蓄戦略

学生時代にアルバイトでそこそこ稼いでいた方だと、社会人なりたての頃でもそれなりの経済的余裕があるかもしれません。
ただ、私自身は留学帰りだったこともあり、ほぼ貯蓄ゼロで社会人になりました。
初任給で初めて口座にまとまったお金が入った嬉しさはいまだに覚えています。(お金大好きなので)
と同時に、都内の家賃の高さ(職業柄もあり郊外に住むと、終電で帰れなくなる場合が怖かった)や社会人として揃えるものの多さに愕然としたのを覚えています。
いつ、どんなものにお金が必要になってくるかわからなかったので、社会人1年目は年間100万円貯めようと決めました。
いきなり株や投資信託を買いたくなる方もいらっしゃると思いますが、何といっても早々には減らないキャッシュというのは心の健康状態を高めてくれます。
実践したことは一つのみ

定期預金を利用して、給料日に自動的に貯蓄分のお金を振替すること

でした。
つまり、

年間100万円から逆算して、8万3千円を毎月定期預金の口座に自動振替する。

ということです。
ただ元手のお金がほぼない中で、8万強を貯蓄するというのは相当しんどかったです。
ですので、まずは5万円を自動的に振替されるように口座設定しておき、生活費の余剰として3万円捻出できれば、貯蓄に回すということを手始めに始めました。
すると5万円は自動振替なのでほぼ気にしないのですが、生活費から3万円を余らせようという意識も徐々に芽生えるようになりました。
ですので、精神衛生上問題ない分は自動振替で簡単に使えないようにしておく、そして給料日前に余ったお金があれば定期預金に手動でお金を預けるという運用ですね。
当時結婚前ですが、同居していた妻からも少し家賃を払ってもらっていたので、その分を貯めるという方法で月ノルマの8万強に到達させたりもしました。
ボーナスで補うことを念頭に、月々の目標設定金額を低くするのもありです。

徹底したキャッシュレスと家計簿アプリのフル活用

社会人になってから怖かったことの一つは、自分がどれだけのお金を使える余裕があるかパッと分からないことでした。
お金はないけども、必要なものを買わないといけないとき、いくらまでなら問題なく購入できるのかはしっかり把握する必要があります。
社会人なりたて当初におすすめする最初のことは、給与口座をまずマネーフォワード等の家計簿アプリと連携して、残高確認するくせをつけることでした。
Excelや紙で管理しても必ずと言っていいほど、その運用は続きません。
賢く、手間をかけずにやるためには家計簿アプリはマストです。
ただ残念なこととして、家計簿アプリはあなたの財布の現金までは管理してくれません。
お昼代、飲み会やお菓子代を現金で払い続けると、まずどれだけお金を何に使ったかまずわからなくなります。

そこで私が実践していたのは、銀行口座に紐づいたデビットカードの活用です。
デビットカードとは、クレジットカードとは異なり、自分の口座にある金額しか使えません。
そして使用した分は、即座に口座から引き落とされます。
なので自分がいくら使ったかを電子でリアルタイムに参照しながら(家計簿アプリ等)、記録することができます。
社会人なりたてですと、クレジットカードは作れない場合がありますが、デビットカードは問題なく作れるはずです。
こうすることで、先延ばしにする支払い期限がない状態のまま、家計を把握し、貯蓄に回す余裕ができるというわけです。

クレジットカードの中には、たくさんポイントが付くものもありますが、まずはデビットカードで自分の許容範囲でお金を使う経験を積むことが非常に重要になります。
よってここではクレジットカードはおすすめしていません。
(今現在のコンスは、お金のコントロールもある程度できるようになったので、クレジットカードがメインの決済手段です)

100万円貯まったらやること

ここまで実践できるならば、生活としてのリズムや基盤もある程度整ってきたはずです。
100万円あれば、急な出費があってもある程度は耐えることができるはず。
そして心の余裕が生まれるはずです。
もちろん皆さんそれぞれの経済状況もあると思うので、設定ノルマが100万ではなく、50万や30万でも大丈夫です。
私はちょっと背伸びしてでも100万円にしたかったので、、
まずここで大事にしたかったことは、お金の使い方を覚えることと、管理することだったからです。
管理ができるようになれば、いよいよ余剰資金を使った投資の開始です!


まとめ

ポートフォリオの話まで行き着きたかったですが、まずはベースとなる現金貯蓄戦略からでした。
社会人なりたてや若手の経済的基盤が不安なうちは、流動性のある資産の貯め方よりも地盤固めとして現金を貯めることが重要だと考えています。
投資というのは、全財産を投げ打ってのめり込むものではなく、長期的な資産形成を目的とした時間をかけて成果を出すものというのが私の考えです。

なので、私のポートフォリオでも現金貯蓄の割合が1番多くなっており、余剰資金を投資に回すというスタイルを取っています。
最近ですと、ある程度キャッシュフローが安定してきたなぁと思うタイミングがあったので、これまで貯蓄に回してきた月々のお金を1:1の割合にして、貯蓄と投資に回すようにしています。
故に現金貯蓄の割合が1番多いのですが、ここの割合は今後少しずつ減っていく予定です。
次回はようやく投資の話に入っていく予定です。

終わり

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