部長と課長の違い

部長と課長では、役割が違いますね。
でも、求められていることが明確にわかっていないことはありませんか。

課長から部長に昇進したが、何が変わったのか本人がピンときていない、という事例も意外と多いです。非常にもったいないですね。

部長、課長に求められる役割は会社ごとに違います。
求める役割は、会社にきちんと定義していただきたいです。
どこまでやっていいか、やるべきか、
責任だけでなく、権限も明確にして、本人にきちんと伝えましょう。
中小企業では特に、課長も部長もプレイングマネジャーとなることが多いと思いますが、役割だけはきちんと決めておきましょう。

特に「部長」は、対外的にも、それなりの人物として見られます。

ポジションが人を育てる、とはよく言われますが
すぐにできなくても、こういうことを求めているんだよということをきちんと会社が決めて伝えないといけません。
会社が求めていることが本人に伝わっていないと、結果的に本人を不幸にしてしまうこともあります。