株式会社くればぁ【公式】

地球に優しく、街に優しく、人に優しく。――創業約60年の高い縫製技術・メッシュ加工技術…

株式会社くればぁ【公式】

地球に優しく、街に優しく、人に優しく。――創業約60年の高い縫製技術・メッシュ加工技術を強みに、高性能マスクや災害用防水シート、フェーズフリー商品の開発製造など、人々の生活を「守る」ことに取り組んでいます。→https://www.japanclever.jp/

マガジン

  • くればぁの”守る”プロジェクト

    日常生活と非常時・災害時の境目をなくすフェーズフリーの考え方を大切にし、私たちの不安を和らげ、人々の生活や地域の安心安全を守ることに取り組んでいます。 Twitter:くればぁ広報担当【公式】 https://twitter.com/Clever_news_

  • 石橋えりのアトツギ社長ブログ

    創業約60年のものづくり企業社長の石橋えりです。第一子妊娠中に期せずして家業を継ぐことになり、社内外の仲間に支えられながら、会社の経営に奮闘中。経営や事業づくり、そして子育てや暮らしのことも書いていこうと思います。 Twitterはこちら→https://twitter.com/filtermask11

最近の記事

人や地域を守るレスキュー隊のような会社になっていきたい!――「守るプロジェクト」に込めた思い

ミッション・ビジョン・バリューの制定に合わせて、くればぁのコーポレートサイトが新設されました。今回は、サイトのトップページでも紹介されている「守るプロジェクト」について、石橋社長に聞いてみました。 ――「守るプロジェクト」とはどういう取り組みなのでしょうか? くればぁはメッシュの会社です。2000種以上と豊富なメッシュを取り扱っていて、創業以来培ってきた高い縫製・加工技術が強みです。BtoBの領域では取引先様の課題に応える製造開発や産業用メッシュの販売、BtoCの領域では

    • 朝起きて自然と行きたくなる会社とはどんな会社か?

      以前のnoteで「行きたくなる会社にしたい」という思いについて書きました。今回は、そのことについて、思っていることをもうちょっと書いてみようと思います。 「行きたくなる会社にしたい」と思う背景には、実は自分自身の「会社に行きたくないなぁ」という若い頃の経験があったからなんです。 会社に行きたくなかった20代の私 新卒で入社した会社では、ある時期から毎朝「会社行きたくないなぁ」という気持ちになっていました。 商業科の短大卒だったので経理系の事務職をやっていました。最初の

      • 創業57年の「くればぁ」が「くればぁ」であり続けるために、ミッション・ビジョン・バリューにこめた思い

        2023年、株式会社くればぁはミッション・ビジョン・バリューを新たに制定しました。また、これに合わせて、コーポレートサイトを新設しました。 私の父(現、会長)が会社を創業したのが1966年、57年前です。その父が社訓・社是としてずっと大事にしてきたものを、私たちは受け継いできました。 これらは今でもくればぁの根幹となっている価値観ですし、これをガラッと変えるわけではありませんが、この60年の間に時代は移り、社会の様相も変わりました。 私が社長になり3年以上が経ち、これま

        • 「できない」とは言わず、まずは作ってみる――くればぁ開発メンバー座談会

          8月23日に販売開始する、くればぁが新規開発したフェーズフリー商品「魔法のポケット」。 今回のnoteでは開発メンバーの座談会で、開発秘話を聞いてみました。いつもは和気藹々とした職場ですが、「記事にします」と言った途端に、急にかしこまって口数が少なくなってしまいました(笑) そんな中からも、「くればぁらしさ」を感じるエピソードをいくつも聞くことができたので、「いつもは数倍賑やかなんだろうな」と想像しながら、ぜひ読んでみてください! 松原: 広報担当の松原です。「魔法のポ

        人や地域を守るレスキュー隊のような会社になっていきたい!――「守るプロジェクト」に込めた思い

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        • くればぁの”守る”プロジェクト
          4本
        • 石橋えりのアトツギ社長ブログ
          7本

        記事

          「もしも」を「いつも」にすることで、災害時に家族を守りたい。我が子への思いから生まれた新商品のアイデア。

          くればぁは、日常使いと防災用を兼ねる新商品「魔法のポケット」を開発し、一般社団法人フェーズフリー協会主催の「フェーズフリーアワード2023」のアイデア部門に入選しました。 この商品は、日常時はウォールポケットとして生活に必要な物を入れて使うことができ、災害時にはリュックにして持ち運んだり、防水防寒のポンチョとして使用することができる、3in1の防災便利グッズです。 「非日常を、日常に」というフェーズフリーをコンセプトとした「魔法のポケット」。新商品に込めた防災への思いや開

          「もしも」を「いつも」にすることで、災害時に家族を守りたい。我が子への思いから生まれた新商品のアイデア。

          副業人材に活躍してもらうための❝くればぁ❞なアイデア(後編)――副業こそ自分らしさをさらけ出すことが必要!?

          前編では、副業人材とともに仕事を進めていくにあたって、「オープンでフラットな関係」「お互い楽しんで取り組める関係」を意識しているというお話を聞きました。 後編では、この考えの背景にある石橋社長の仕事観やくればぁのカルチャーについて聞いていきます。 ――前編の最後に、社員よりも副業の方達に対しての方が「さらけ出している」と話していました。副業の方への向き合い方で大事にしていることは何でしょうか。 何より一番は、「くればぁさんと一緒に仕事できて良かったな、楽しかったな」って思

          副業人材に活躍してもらうための❝くればぁ❞なアイデア(後編)――副業こそ自分らしさをさらけ出すことが必要!?

          副業人材に活躍してもらうための❝くればぁ❞なアイデア(前編)――オープンでフラットに、お互いが楽しめる関係になる!

          多くの副業人材の方を巻き込んで仕事の進め方をアップデートしている株式会社くればぁ。 石橋衣理社長に、副業人材活用のポイントや一緒に取り組むにあたっての思いを聞いていきたいと思います。 ――なぜ、副業人材を活用しようと思ったのでしょうか? 最初のきっかけも教えてください。 最初は、新商品開発に力を入れたいという背景がありました。INPIT 知財総合支援窓口さんに知財分野に詳しい人を社内に配置すべきですよ、と言われ愛知県プロフェッショナル人材戦略拠点さんをご紹介していただいた

          副業人材に活躍してもらうための❝くればぁ❞なアイデア(前編)――オープンでフラットに、お互いが楽しめる関係になる!

          社長を3年やってみて思ったこと。「経営も家族関係も、対等なパートナーの関係こそが最重要」

          株式会社くればぁの社長に就任して3年が経ちました。 先日の記事では、石橋社長の生い立ちから社長就任に至る背景を聞きました。 今回はこの3年間を振り返り、次の3年に向けての意気込みやリーダーシップについての考えを聞きました。 お客様も取引先様も、社員も夫婦関係も、「誰もが一人の個として社会に存在している対等なパートナー」という意識で向き合っているという話は、石橋社長をよく表している考え方のように感じます。 今回もボリューム満点ですが、読んでいただけたら幸いです。 ――社長

          社長を3年やってみて思ったこと。「経営も家族関係も、対等なパートナーの関係こそが最重要」

          仕事は時短で子育てに専念しようと思っていた私が、社長になったワケ(後編)

          株式会社くればぁ・石橋衣理社長のnoteの第一弾記事。 前編では、社会の現実に悶々としながらも、新しい視界がどんどん開いていった20代の頃の話を聞いてきました。 後編では、社長を継ぐ決断に至った理由に迫ります。 ――23歳でくればぁに転職し、仕事と通信の大学の両立で充実した20代中盤を送り、28歳で結婚。まもなく旦那さんの海外赴任に帯同し、タイで4年近く暮らしていた……というあたりを前編では聞いてきました。 サマリーありがとうございます。 子どもの頃から親の敷いたレールに

          仕事は時短で子育てに専念しようと思っていた私が、社長になったワケ(後編)

          育休中の資格取得で感じた、「誰かを守れる存在になりたい」という思い。

          くればぁのミッションは「地球に優しく、街に優しく、人に優しく。」 災害対策や地域防災を当社事業の重要テーマとして捉え、「守るプロジェクト」と名付けて様々な取り組みをしています。 気候変動の影響で増発する台風・豪雨などの自然災害から人や地域を守っていくために、水害対策用防水シートの開発・販売をしているほか、地域の排水溝の清掃といった地域でのボランティア活動なども行っています。 今回の記事では、防災や災害対策のスペシャリストである「災害備蓄管理士」の資格を取得した当社社員のM

          育休中の資格取得で感じた、「誰かを守れる存在になりたい」という思い。

          仕事は時短で子育てに専念しようと思っていた私が、社長になったワケ(前編)

          今回から始まる株式会社くればぁ・石橋衣理社長のnote。初回は社長就任の背景を聞いてみようと思います。 記事の前編では、10代、20代の多感な時代を振り返ってもらいました。 ――まずは、子どもの頃の話から教えてください。 . 私は5人兄弟の末っ子で、特に父(くればぁ・中河原四郎会長)からは溺愛されて育ちました。それは自他ともに認めます(笑) 女の子だからすごく守られていて、小学校、中学校の門限はかなり厳しかったです。誘拐されるんじゃないかと心配されていたようです。 高校

          仕事は時短で子育てに専念しようと思っていた私が、社長になったワケ(前編)