とある研修で「見える」人と一緒になった。 休憩時間に、「私ね、3度の飯より怪談がすきなんですわ(笑)何か怖い話とか知りません?」と不意に話題を変えた時、物静かな彼はこう答えた。 「ありますね。小さい時から見えてしまうので(笑)」 と、恥ずかしそうに言った。 そんな彼から伺った貴重な話。 「入口付近に盛り塩しているお店、見かけたことないですか?自分は、盛り塩があるお店には入店しないんですよね。」 素人の私は、盛り塩すればOKみたいな感覚だったので、何故なのか凄く気にな
昔、出張所に一人ぽっちで1泊する勤務があった。 一昼夜一人は正直気持ちが悪かった。 そこでは、いつも昼下がりに死にそうな位の眠気に襲われていた。決まって、14時ころの出来事。耐えられない眠さ。。。 自然と瞼が落ちる。。。。 どうせ一人っきりだし。。。 結局眠る。。。 (-_-)zzzzzzzzzzzzzzzzz カラカラ パッシャ~ン シャリ シャリ シャリ ・・・・・ ん!誰か来た!ヤバイ起きよう。 あれれ??体動かんなぁ??参ったなぁ。 シャリ
AE86との不遇の別れから数年後、あれだけ心酔していたRoverミニを売却する事になった。何でかって?日産スカイライン、DR30、後期の通称鉄仮面を買うためである。 親父に初めて買って貰ったラジコンが30スカイラインのシルエットフォーミュラだったこと、西部警察が面白かったこと、そしてまだ小学生だった頃に親父が購入寸前までいった鉄仮面、しかも4ドア、1度は乗りたいと思っていたが、急に乗りたくなり購入した。 ガンメタ黒ツートン、TRUSTリーガルマフラー、機械式ブーストコント
学生時代の19歳の頃、今から28年も前に昭和58年式のAE86レビン(前期2ドア、GT-APEX)に乗っていた。 今も尚人気のAE86、とんでもない値段も付いている昨今ですが、ドノーマルで当時30万で買ったものだった。後席を外すと錆穴で後輪が見えたり、ラジエターファンがグズり水温が上がり気味だったりであったが元気に走っていた。 就職してから、フジツボレガリス、TRDのバネとショック、クラッチ、ブッシュ類でリフレッシュをはかり快適仕様とし、一旦車検を切って保管しておこうとして
25年ほど前、お袋の足車としてスバルレックス、5速マニュアルのパートタイム4WDが我が家にあった。 シフトノブでFF↔4WDを切り替えられ、前のオーナーがどんな調教をしていたのか分からないがクラッチを踏まずともシフトチェンジが出来る(笑)バイクみたいなクルマだった。(ちなみに回転を合わせればシフトダウンも可能、クラッチは、発進と停止のみというキテレツ仕様) ひとたび4WDにすれば、センターデブなし直結なため、タイトコーナーブレーキング現象が如実に現れ、駐車場ではFFにしない
自分が体験した怖い話 というよりも、不思議な夢の話となります。 私が高校時代に父親は亡くなりました。 四十九日の法要が終わった頃だったと記憶していますが、とある夢をみました。 その夢は、父親が真っ赤なオープンカー、60年代のマスタングコンバーチブルに乗り帰宅した夢でした。 茶の間から外で轟くアメリカンサウンドに気付き、外に駆け出した所から夢は始まりました。 私は「父さん!マスタングか!スゲーナ!」と興奮していましたが、父は寂しそうな照れ笑いを浮かべて運転席に佇んでいました
やばい、、、これ、、、、 ホンダ製アメリカンのテールランプがまだかすかに見えていた。 俺は夢中で追いかけた。 おそらく、レブリミット当てていただろう。今何速なのか関係なかった。 ただ、ただ、その場を 早く離れたい。 交通量の多い国道に早く到着したかった。 国道交差点付近のコンビニに友人が止まった。 俺も駆け寄る。 友人は、顔が青ざめていた。 俺も、青ざめていただろう。 そして俺は友人に言った。 …居たよ。。もう1台。。。… …やっぱりね。。。。。…と友人。
1997年の学生時代 道央の某市に居た頃の話。 オフロードバイクに夢中だった。 2サイクルオイルの油煙がたまらなく好きだった。 CRMに乗る俺は、毎日林道を走るのが日課だった。 ただ、 途中の道路脇、決まって同じ場所に、 いつも花が手向けられていたのが気掛かりだった。。。 その日は、バイク乗り友人三人と林道へ行く途中にあるダムへと向かった。23時頃だと記憶している。 深夜、走り屋車とすれ違う。シルビア、32スカイライン、当時流行りのセフィーロなど…ラリー屋らしきミラ
もう充分景色を楽しんだ。そろそろ帰ろうとしたとき、何となく気掛かりなことがあるのに気付く。 先程の女の子たちは岬へ向かう道を歩いている。 男性達はまだ岩場にいる。他に人が往来したらわかる。ずっと岩場と海を眺めていたのだから。 三本線ジャージの男。。。。あれから会ってないな。 違和感がありながらも岬に戻る。崖下を見下ろしさっきの岩場を眺めてみた。まだ男性達が岩の上にいるのがわかる。 ふと三本線ジャージの男を探す。 見当たらない。 駐車場を見渡す。 見当たらない。。
今から20年ほど前の熱い夏の出来事。 彼女と道南にある岬に観光に行った時の出来事。。。 その日は天候も良く、観光客も相当数。 岬から崖下を見下ろすと 切り立った岩場の隙間に釣り人が見える。 海を眺めながら、気持ち良く過ごした。 ふと、崖下をみると岩場に観光客が行っている。 これは俺もいかなきゃ!海が近く見えるし・・・ 早速岩場へ降りてみる。 人がやっとすれ違えるほど細い岩の足場を歩き 少し大きめな岩の上でしばし感動。。。 あぁなんて素敵な景色だろうか。 どれ程時間