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AE86との思ひ出

学生時代の19歳の頃、今から28年も前に昭和58年式のAE86レビン(前期2ドア、GT-APEX)に乗っていた。


堤防にて、砂利道が大好きだった


今も尚人気のAE86、とんでもない値段も付いている昨今ですが、ドノーマルで当時30万で買ったものだった。後席を外すと錆穴で後輪が見えたり、ラジエターファンがグズり水温が上がり気味だったりであったが元気に走っていた。
就職してから、フジツボレガリス、TRDのバネとショック、クラッチ、ブッシュ類でリフレッシュをはかり快適仕様とし、一旦車検を切って保管しておこうとしていた。
そんな折、免許取り立ての弟が乗りたい!というので貸し出すと
テールスライド→カウンターステア遅れ→グリップ回復→インの縁石ヒットというフレームが微妙に曲がる自爆を起こす。
見た目は大丈夫だったが、トヨタディーラーにてフレーム修正に70万程かかるとの見積…そんな修理費出すのも阿呆臭いので、草レーサーのドナーとして売却した不遇の車だった。

キンコン、キンコン、キンコンという速度警告音を今でも鮮明に覚えている。
時々、修理して乗って居たらどうなってたかなーなんて思い出すこともあるが、もうFRなんか乗らない!と決断したんだから仕方ない。
でも、その数年後またFRに乗るとは思っていなかった(笑)


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