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別れはいつも準備している、けど別れを告げることはない マッチ擦るつかのま海に霧ふかし身捨つるほどの祖国はありや(寺山修司)
「今朝は気分を変えて原稿を書こう」と朝早く起きて三鷹駅北口の喫茶店「ドトール」に行った。ドトールと言えば社長が都知事選で石丸さんを応援してたというけど、まあいいか、アパートからお店までいつも通り自転車で、お店に自転車を置き、三鷹駅行きのバスにシルバーパスを示し、乗った。朝の8時というのに「ドトール」の席は8割方埋まっていた。今日はちょっと落ち着いて文章書くぞと思い、一階席のゴタゴタを逃れ、地下に行
もっとみる落ちていくことだって「有り」ではないか
先日西村賢太の著作を読んだ、私小説とも言われる彼の本、初めて読んだ。
たぶんロマンが一粒もない暗い小説だろうと敬遠していた。
しかし、自分が暗く落ち込んでいたとき、たまたま図書館で眼にして、暗い小説ってどんなものかと、ちょっと参考にといった気持ちで手に取った。
読みながら、確かに暗い、しかし自分の小さな日々の快楽にそって生活レベルが落ちていく様、それはなんか一つのものを極めながら上昇していく
男の論理で充ち満ちているこの世界、男女が中性化する今こそ価値観の変革を!
2022年版:男女共同参画白書」によると2021年の婚姻数は51万件(速報値)と戦後最低。1980年から2000年すぎ頃までは70万件台とほぼ横ばいだったがここにきてガクッと落っこちた感じ。
「配偶者、恋人はいるか」と尋ねると、20代男性の7割近い65.8%が「配偶者、恋人はいない」と答えたという。結婚や異性に対しての興味が男女とも薄くなっている。いや変化しているのかも。
その原因は収入の伸び悩み