バス停でのこと_240831_#420
▼雨がたくさん降ったものの、台風の影響がそれほどでもなく一安心です。
しかし、先日からのスピードダウンで近接するタイミングがずれ勢力は弱まるものの、作業所はあらかじめ閉所設定。
障害をもつ家族が通所できなくたったため、カラオケに行くことに。
どうも、二人で家にいるのは落ち着かず苦手なんですよね。
▼近くのバス停からバスに乗り、駅で降り手帳をしまうのを見届けていると、
『 xx くん !』 と、降りてきた中年の女性に家族が話しかけられる。
『どこか行くんですか?』 と親しげに話をしてくれる隣を見ると、
その方も手帳を持っており見覚えのある顔で、同じ作業所に通う子でした。
聞くと、相手の人は今から新喜劇を見に行くのだという。
▼母より若い方なのですが、年を取られた方が休日に二人で家族を遊びに連れていく。
昔の母の姿を思い出すようで懐かしく、大変だけど出かけるのはやはり 楽しそうだなぁと、改めて思っていました。 (しかも新喜劇だし)
▼生きているうちにできるだけ障害を持つ子どものためにしてあげたい、
とよく云っていた母の言葉を、バス停で思い出しました。
自分の場合は兄弟にあたるので、少し親が持つ感情とは異なるのですが、しかしその流れみたいなものは引き継いでいます。
これはもう責任とか重いものを超えて、やらなければならないことになってしまい、さらにそこから発展し、最近ようやく『やりたいこと』に変えることが出来ました。
▼ちょうど週の初めに、ドラマでダウン症の家族を描いているものが流れていて、普段はニュースか野球ぐらいしか見ないのですが、たまたま見入ってしまいました。
その中で、弟に隔てなく話しかけられた見知らぬおばちゃんに対し、『なんで弟に話しかけてくれたんですか?』って思わず問うシーンがあり、『その気持ち良くわかる!』と共感していました。
そして週末、それに似たシーンが身近で起こり、思わず笑ってしまいました。
世間はある意味狭いですし、一人ではないんですよね。 (笑)
〈今日の気づき〉
・年配の家族が、障害を持つ自分の子どもを
遊びに連れて行く。
何でもないことだが、昔の自分の親を
見ている様だった。
私は親が出来なかった、
やりたいことを目指す。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
明日もみなさんにとって
大切な1日となりますように!!
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