「沼津省エネ健康住宅」専務取締役 後藤嘉仁

静岡県沼津市で工務店を経営してます 住む人が健康、幸せになれる家をコンセプトにしてます…

「沼津省エネ健康住宅」専務取締役 後藤嘉仁

静岡県沼津市で工務店を経営してます 住む人が健康、幸せになれる家をコンセプトにしてます 「スマートハウス」「住宅」をテーマに投稿します 真面目にコツコツをモットーに!  https://www.goto-k-juutaku.com/

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屋号に込めた思い:沼津省エネ健康住宅

ご覧いただきありがとうございます。 (株)後藤工務店から新ブランドとして「沼津省エネ健康住宅」を2024/1月から発足しましたので、その屋号に込めた思いをお伝え出来ればと思います。 1. **地域密着と誇り:** ・地域の名前を背負って、これからもずっとその地で地域の皆さまとともに歩んでいけることが、私たちの願いです ・私たちは地域の一員として誇りを持ち、地域のコニュニティを大切にします ・地方の工務店として、地元の皆さまに信頼され、支えられる存在でありたいです

    • 住宅ローン減税改正について

      ・2024年1月以降に建築確認を受けた新築住宅について 住宅ローン減税を受けるには省エネ基準に適合する必要があります ・省エネ性能に応じて 住宅ローン減税の 借入限度額が異なります ・住宅ローン減税の申請には 省エネ基準以上適合の 「証明書」(BELS評価等)が必要になります。 住宅ローン減税とは、入居から一定期間は年末ローン残高から、所得税が控除される制度。控除額のほうが多く、所得税から控除しれきなかった場合は、翌年の住民税からも控除されます。なお、実際に戻る金額は、

      • 換気システムについて

        第1種換気: 第1種換気は機械換気を利用し、給気・排気を強制的に行う換気方法であり、制御が容易で確実な給気・排気が可能です。戸建・集合住宅に適していますが、各居室には給気機を設置する必要があります。圧力損失と送風機能力の適応性の確認が基本で、給気と排気の風量バランスを取る必要があります。換気経路の設計に注意が必要で、匂いが給気口から戻ることもあります。熱交換装置には全熟交換型と顕熱交換型があり、臭いの成分が給気に移行する可能性があるため換気経路を検討して設計する必要がありま

        • 連載23:吹き抜けのあるおしゃれな空間で暑い思い

          この連載は、過去全国で起こっている失敗事例をもとに、これから住宅を買う人に向けて「知っておいて頂きたい、考えて頂きたい」知識や必要事項をまとめましたものです。沼津省エネ健康住宅では、ここに書いてあるようなことは決して起こりませんので、ご安心ください。それでは、本記事をお読み下さい。 住宅雑誌でよく見かけるように、吹き抜けのあるリビングは憧れ。しかし、実際にて、エアコンの効きが悪く、夏は設定温度を低くしなければ涼しくならない・・・、などという例もあります。吹き抜けのあるリビン

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        屋号に込めた思い:沼津省エネ健康住宅

          住宅購入時にかかる一般的な諸経費

          主なマイホーム購入時の諸費用について以下に整理いたします。 1. 売買契約時費用 1.1 手付金 契約時に支払う金額で、通常は物件価格の10%か100万くらいを支払うのが多いです。 2.1 売買契約書印紙代 売買契約書に貼る収入印紙代で、金額は売買価格により異なります。収入印紙は郵便局や法務局で入手可能です。 2. 融資関連費用 2.1 住宅ローン保証料 住宅ローンを組む場合に支払う保証会社への料金で、返済が滞った際に備えています。金額は金融機関により異なり、

          住宅購入時にかかる一般的な諸経費

          連載24:電気代、水道代が予想以上にかかる

          この連載は、過去全国で起こっている失敗事例をもとに、これから住宅を買う人に向けて「知っておいて頂きたい、考えて頂きたい」知識や必要事項をまとめましたものです。沼津省エネ健康住宅では、ここに書いてあるようなことは決して起こりませんので、ご安心ください。それでは、本記事をお読み下さい。  賃貸アパートに暮らしていた時よりも、電気代が相当かさむようになったという例があります。実際、アパートの倍から3倍は電気代がかかると覚悟しておいたほうがよいでしょう。部屋数がどのくらい増えたか、

          連載24:電気代、水道代が予想以上にかかる

          連載21:交通量の少ない静かな土地だと思っていたら、

          この連載は、過去全国で起こっている失敗事例をもとに、これから住宅を買う人に向けて「知っておいて頂きたい、考えて頂きたい」知識や必要事項をまとめましたものです。沼津省エネ健康住宅では、ここに書いてあるようなことは決して起こりませんので、ご安心ください。それでは、本記事をお読み下さい。  大きな道路にも面していないし、奥まった静かな場所にあるので購入を決めた土地なのに、わきの小道には始終車の往来が・・ 。内装や収納は建築後に工夫する余地がありますが、立地条件は自分の力では変えよ

          連載21:交通量の少ない静かな土地だと思っていたら、

          連載22:省エネ住宅が梅雨にはカビだらけに!

          この連載は、過去全国で起こっている失敗事例をもとに、これから住宅を買う人に向けて「知っておいて頂きたい、考えて頂きたい」知識や必要事項をまとめましたものです。沼津省エネ健康住宅では、ここに書いてあるようなことは決して起こりませんので、ご安心ください。それでは、本記事をお読み下さい。  暖冷房エネルギーを半分にできるという謳い文句につられて省エネ仕様にした家が、梅雨にはカビだらけになってしまった、という事例があります。こういった住宅は、断ロ部を三重サッシや複層ガラス、木製サッ

          連載22:省エネ住宅が梅雨にはカビだらけに!

          連載20:憧れて取り付けた食洗機が水切りかごに

           せっかくの新しい家だから、設備は最新のものを取り付けたいと考える方も多いでしょう。後片付けしなくてすむ食洗機は主婦の夢。  ところが、ある人は長年自分の手で食器を洗う習慣が身についているので、新居にせっかく取り付けた食洗機は1、2回使っただけで、無用の長物になってしまったそうです。  「あったほうがいいかも」「今の流行だから」という理由でこういった内部設備の設置を決めると、結局使わずじまいということになりかねません。自分の暮らし方から見て、本当に必要な設備機器を選びたい

          連載20:憧れて取り付けた食洗機が水切りかごに

          連載19:「何のために家を建てたのだろう」と後悔

          この連載は、過去全国で起こっている失敗事例をもとに、これから住宅を買う人に向けて「知っておいて頂きたい、考えて頂きたい」知識や必要事項をまとめましたものです。沼津省エネ健康住宅では、ここに書いてあるようなことは決して起こりませんので、ご安心ください。それでは、本記事をお読み下さい。  「何のために家を建てたのだろう。もう少し借入れを減らすこはできなかっただろうか」人によっては大きな借金を抱えることにもなる家づくり。引越しで生活が一変することもあるでしょう。あとで後悔しないた

          連載19:「何のために家を建てたのだろう」と後悔

          連載18:玄関先からトイレの便座がまる見え

          この連載は、過去全国で起こっている失敗事例をもとに、これから住宅を買う人に向けて「知っておいて頂きたい、考えて頂きたい」知識や必要事項をまとめましたものです。沼津省エネ健康住宅では、ここに書いてあるようなことは決して起こりませんので、ご安心ください。それでは、本記事をお読み下さい。  間取りを考えた時、一番おさまりがよかったので、玄関の前にトイレを配置。ちょっとした用事で玄関先に訪れたママ友がトイレを利用できるのはよいのですが、時として困った事態が⋯⋯。  トイレの扉を開

          連載18:玄関先からトイレの便座がまる見え

          連載17:クロスにひびが入った、床なりがする

          この連載は、過去全国で起こっている失敗事例をもとに、これから住宅を買う人に向けて「知っておいて頂きたい、考えて頂きたい」知識や必要事項をまとめましたものです。沼津省エネ健康住宅では、ここに書いてあるようなことは決して起こりませんので、ご安心ください。それでは、本記事をお読み下さい。  クロスのひび割れや床なりなども、よく生じる家のトラブルです。ひび割れは、クロスとクロスのジョイントに生じることが少なくありません。全館暖房などによって空気が乾燥すると、柱やクロスが収縮してひび

          連載17:クロスにひびが入った、床なりがする

          連載16:収納にだいぶ空きができてしまった

          この連載は、過去全国で起こっている失敗事例をもとに、これから住宅を買う人に向けて「知っておいて頂きたい、考えて頂きたい」知識や必要事項をまとめましたものです。沼津省エネ健康住宅では、ここに書いてあるようなことは決して起こりませんので、ご安心ください。それでは、本記事をお読み下さい。  新居に以前使っていた家具を運び入れて、荷物をほどき、中身を収納してみたら、収納に大分空きができてしまった。収納をあらかじめ考えておかないと、むだな収納を作る結果になりかねません。  かつての

          連載16:収納にだいぶ空きができてしまった

          連載15:頼んでいないのに、大黒柱が⋯

          この連載は、過去全国で起こっている失敗事例をもとに、これから住宅を買う人に向けて「知っておいて頂きたい、考えて頂きたい」知識や必要事項をまとめましたものです。沼津省エネ健康住宅では、ここに書いてあるようなことは決して起こりませんので、ご安心ください。それでは、本記事をお読み下さい。  大工さんがよかれと思って行ったことが、お施主さんにとっては不要な場合があります。たとえば、大工さんが気を利かせたつもりで大黒柱を作ったとしましょう。人によってはありがたいと思うかもしれませんが

          連載15:頼んでいないのに、大黒柱が⋯

          連載14:窓を開けたらお隣さんと鉢合わせ

          この連載は、過去全国で起こっている失敗事例をもとに、これから住宅を買う人に向けて「知っておいて頂きたい、考えて頂きたい」知識や必要事項をまとめましたものです。沼津省エネ健康住宅では、ここに書いてあるようなことは決して起こりませんので、ご安心ください。それでは、本記事をお読み下さい。  完成した家の2階の窓を開けたら、お隣の2階で勉強中のお子さんと至近距離で目があってしまった。それ以来、2階の窓のカーテンを開けたことがない。完成前には想像かったことが起こり得ます。間取りは確認

          連載14:窓を開けたらお隣さんと鉢合わせ

          連載13:結露しないと聞いていたのに、結露が生じた

          この連載は、過去全国で起こっている失敗事例をもとに、これから住宅を買う人に向けて「知っておいて頂きたい、考えて頂きたい」知識や必要事項をまとめましたものです。沼津省エネ健康住宅では、ここに書いてあるようなことは決して起こりませんので、ご安心ください。それでは、本記事をお読み下さい。  「結露は大丈夫ですか?今の家は結露がひどくて困っているんですよ」「寒冷地仕様にしますので、絶対に結露はしませし」賃貸のアパートでは結露に悩まされてきたので、新しい家は絶対に結露しないようにした

          連載13:結露しないと聞いていたのに、結露が生じた