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連載24:電気代、水道代が予想以上にかかる

この連載は、過去全国で起こっている失敗事例をもとに、これから住宅を買う人に向けて「知っておいて頂きたい、考えて頂きたい」知識や必要事項をまとめましたものです。沼津省エネ健康住宅では、ここに書いてあるようなことは決して起こりませんので、ご安心ください。それでは、本記事をお読み下さい。

 賃貸アパートに暮らしていた時よりも、電気代が相当かさむようになったという例があります。実際、アパートの倍から3倍は電気代がかかると覚悟しておいたほうがよいでしょう。部屋数がどのくらい増えたか、どのくらい照明が増えたか、によってとる対策は異なります。

 電気代の負担を最小限に抑えたいと考えている人は、必要以上に豪華な照明をつけたり、数を増やしたりすることは、計画の段階から慎重になったほうがよいでしょう。白熱灯と蛍光灯によっても、かかる電気代は異なります。生活の中で、できるだけこまめに電気を消すように心がけることも大切です。

 水道代については、たとえば、トイレの便器は、水を大量に使うタイプを避けるようにします。サイフォン式の便器は大量に水を使うので、水道代、下水道代ともに多くかかります。洗い流し式の便器のほうが節水できます。

ここで失敗しない家づくりの連載は終了になります。
次回以降はどうする電気代!?の連絡を始めます

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