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#令和6年能登半島地震
本格的に、非常食や能登(高岡、氷見など)の食材を使った料理の企画を動かしていきます。
防災の歌なども出します!
みん俳、参加してきます!!
[小説]能登の夏-辛いから、頑張る!-④
お隣、富山の高岡。川の近くで液状化して、被害が確認されたところ。しかし、影響は祭りにはないということで、御車山祭りは通常開催。
タカは、山車を出せると満足気なものの、どこか物憂げな表情。これでいいものか、と自問自答している。
「ノトーとノロシーは、苦労してるのに、おら、何しとんげん?」
「ヒーミーも、祭り中止で泣いとんがに…」
タカは、何も言えなかった。伝統の継承は大切だが、苦労している友達の
[小説]能登の夏-辛いから、頑張る!-②
「何か、感動した〜」
ノトーは、感動の涙でぐしょぐしょになったまま、話した。
「辛い時こそ、頑張るんだ」
「うん、そうだな!!」
ノトーは、手をぐっと握り、拳を突き上げ
「頑張るぞぉ〜」
「オー!!」
みんなで思いを新たにした。そして、イカの町、小木の復興へ駆け出した。
次の日、ノトーは、仲間たちと漁の準備をした。イカ漁の船に括りつけられた伴旗は、初夏の風にはためいていた。『能登向復興(能登、復
[小説]能登の夏-辛いから、頑張る!-①
ノトーは、能登町に住む、祭り師。ここは、イカの町、小木。とも旗祭りが毎年開かれていたが、今年は地震の影響で中止。ノトーは、がっかり。肩を落として、呆然としていた。
「伝統が、失われる…」
危機感を感じていた。それと同時に、寂しさが募っていた。ノトーはイカ漁師でもあるため、何か物足りない思いもして、複雑な面持ち。それでも、前を向こうとする。ノトーは、泣きそうになるのを堪えていたが、とうとう堪えきれ
能登復興応援プロジェクトは、お花見仕様に変わりました。🌸
みんはい桜まつり🌸の時の俳句で出した、能登さくら駅。
今日、能登さくら駅のニュースが入ってました。フェイスブックで見れます。見てみてください!!こんな感じです!!!!
[小説] のっとんの地震記録-令和6年石川県能登半島地震-
のっとんは、髪の毛が能登半島型になっている、男の子。家は、金沢。実家は、珠洲。塩田を使っての塩作りが有名。年末年始に帰省する。
ある日、のっとんは塩田に出て、のとじいが作る塩作りのお手伝いをしていた。すると…
(地震速報の音)
(津波警報)
「ギャー!!」
のっとんが叫ぶ。津波がのっとんに迫ってくる。のっとんは、山手に逃げ込んだ。
その頃、のとじいも作業をやめて、
「山手に!」
と家の中に向か