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【インパクト投資分析】今週の為替事情と日本株の注目銘柄 24/7/15

Yan氏で~す。
インパクト!!!

最初にいつものようにダイジェストです
 久しぶりに日本株レポートになります。また為替は今週注目を簡素にまとめています。米、欧州、英国、カナダ、豪州など
 見所は

為替市場分析

  • ドル:

    • ドルインデックスのサポート104が鍵。

    • リテールポジションはロングが積み上がっており、ドル安への転換リスク。

    • 雇用・CPI・PPIの悪化でドル売り加速。

  • ユーロ:

    • ECBの利下げ観測でユーロ安の可能性も。

    • ユーロ圏経済は弱いがプラス成長を維持。

  • 円:

    • 日銀の利上げ観測は時期尚早か。

    • 金利差以外の要因も円安に影響。

    • 貿易赤字解消が課題。


日本株分析

  • 監視銘柄:

    • シイエヌエス (4076): データ解析、クラウド基盤、金融・公共に強い。

    • ソリトンシステムズ (3040): セキュリティ関連で成長期待。キタかな

    • ペイクラウドホールディングス (4015): インド進出に期待。キタ!

    • ソルクシーズ (4284): 来年の業績回復に期待。

    • クミアイ化学工業 (4996): 今後の動向を注視。多分外す

    • ニチコン (6996): 安定した推移。

    • EGY、バールコ: エネルギー関連株。

    • Block (SQ): ショート戦略継続。

    • トランザクション・メディア・ネットワーク (5258): 電子決済銘柄で長期保有。ポジショントーク(笑)

まとめ

ドルはリテールポジションの偏りから、下落リスクを抱えている。ユーロはECBの利下げ観測で、今後の動向に注意が必要。円は日銀の政策次第で大きく変動する可能性がある。
 日本株は、成長期待のある銘柄を中心に注目。トランザクション・メディア・ネットワークは、長期保有で今後の成長を見守る。


本文です
ここから先はマニア向けです(笑)

本日はお休みですね。書き始めたのが08:00です

為替相場について簡単に考えてみます

まずはドルですね
ドルインディックスが104。
ここがサポートになっているようです。

ドルインデックス 日足

昨日のトランプさんの事件で、ドル買いになる気配を感じます
もしあればなければ、というお話になりますが
リテールの海外口座10社平均のポジションはこんな感じです

ドルインデックス 7/5時点では
ロング 63.03% ショート 36.97%
現在です
ロング 68.19% ショート 31.81%

ロングが捕まり始めています。これはドル安の兆候です
ちなみに今年に入り、最大のドル買いポジでの推移。損切を巻き込む何かがおきれば、意外と早い下落が起きてもおかしくない状況です

ではドル円です
7/5時点では
ロング 38.29% ショート 61.71%
現在です
ロング 51.49% ショート 48.51%

と、一気に情勢が変わりました
雇用からCPI、PPIの減少がドル売りを加速させています

データーではこのような状態です

次にいろいろな記事をまとめてAIにぶち込んだ今週の動きです

 米国

  • 景気後退懸念: 雇用成長の鈍化、失業率の上昇、CPIの予想下回りにより、景気後退懸念が高まっている。

  • FRBの金融政策: 今月の利下げは見送られるが、9月の利下げの可能性が高まっている。

  • ドル安傾向: 経済状況の悪化を受けてドル安が進み、ドル指数の重要なサポートである104.00を割り込む可能性がある。

  • 今後の注目点: 7月の小売売上高と製造業生産の発表、FRBのベージュブックの内容。

なるほど、欧米のプロからしても、104が重要なのが解ります

ユーロ圏

  • ユーロ圏経済: 成長は弱いがプラスを維持しており、インフレは低下傾向。ECBは24年下半期に利下げを行う可能性がある。

  • ユーロ高: ドル安傾向と政治的リスクの低下を受けてユーロ高が進んでいる。

  • 今後の注目点: 7月18日のECB会合での政策変更の可能性、欧州議会での欧州委員会委員長選出。

集めた記事の中にたしかに、利下げの記事を入れましたので反応したようです
この記事です
BNNブルームバーグ 7/14

欧州中央銀行 (ECB)

  • 7月18日のECB理事会では、政策金利据え置きがほぼ確実。

  • 市場は、ラガルド総裁が9月の利下げを示唆するかどうか注目。

  • ECBは、2回の消費者物価指数発表と新たな予測を踏まえ、9月以降の利下げを検討する可能性が高い。

  • フランスの政治・財政状況も焦点となる。

影響が大きいと判断したのかもしれません。利下げ局面でのユーロってことは、通貨安が優位な相場に戻るのか?


日本

  • 金融政策: 日銀は金融政策の正常化を進める可能性があるが、家計支出の弱さや実質賃金の低下が懸念材料。

  • 円高: 米国CPIの軟化と日銀の介入により、円高が進んでいる。

  • 今後の注目点: 6月の貿易統計、日銀の介入の有無、今月下旬の利上げの可能性。

欧米からすると、日銀は利上げをすると思っている人が多いのですね
 現状でした場合はかなりヤバいことになると思うのですが、利上げは出来ないけど、違う何かでQT。国債買い入れ減額って形ですが、7月会合で行えるとは思えないです。GDPがテクニカルリセッション。物価高に耐えられず利上げしたらグロース株に影響がでそうです。TOPIX銘柄はいいかもしれませんね。輸出業の想定為替レートが保守的って、話は案外。利上げまで想定した分析?。そうなると鉱工業生産がポイントって常識的なお話です。金利差以外にも問題が多い日本。貿易赤字を解消しないと、原発再稼働が一番早いのかもしれない。

英国

  • 経済指標: 5月のGDPは予想を上回ったが、インフレは高止まりし、労働市場は悪化している。

  • ポンド高: 経済指標の改善と政治的リスクの低下を受けてポンド高が進んでいる。

  • 今後の注目点: CPI、労働市場、小売売上高の発表、8月1日のイングランド銀行の会合での利下げの可能性。

ECBとは逆にBOEの利下げ予定調和なようです。こちらには利下げしないという記事を入れたのに、利下げをすると判断しているのが面白いです
 同じくBNNブルームバーグ 7/12

ポンドは1年ぶりの高値で、G10通貨の中でトップの地位を固めている。ストラテジストらはさらなる上昇を予想している。ポンドの魅力は、新労働党政権への楽観論、フランスや米国の政情不安との対比、経済成長の改善による金利低下期待の抑制などにある。ポンドは1.2989ドルまで上昇し、1.30ドルの水準に近づいている。投資家は、英国政治の混乱に終止符を打つことを期待している。ポンドは米ドルに対して25%回復しており、フランスの政治危機は英国の新たな落ち着きを浮き彫りにしている。ヘッジファンドなどは、ポンドに対する強気な見方を2007年以来の高水準に引き上げた。ポンドは今年1.40ドルまで上昇する可能性がある。米国のインフレ減速により、イングランド銀行よりも先に連邦準備制度理事会が利下げを行うとの憶測が高まった。英国のデータは、経済が5月に予想されたペースの2倍で拡大したことを示している。来週英国が6月のインフレデータを発表すると、ポンド強気派は試練に直面することになる。インフレ減速の兆候は「ポンド相場に打撃を与える可能性がある」。

英国のCPIを見てからですね

カナダ

  • 金融政策: カナダ銀行は7月24日に会合を開き、追加利下げの可能性がある。

  • インフレ: 6月のCPIは予想を上回る可能性があり、利下げの決定に影響を与える可能性がある。

  • 今後の注目点: 6月のCPI発表、5月の小売売上高発表。

カナダは後で個別で時間があれば、調べます

オーストラリア

  • 労働市場: 雇用創出は堅調だが、求人数は減少傾向にある。

  • インフレ: インフレは加速しており、中央銀行は利上げを継続する可能性がある。

  • 豪ドル: 米国CPIの軟化を受けて豪ドルは上昇しており、0.6800ドルを目指す可能性がある。

って感じなようです。
オーストラリアの分析ですが、利上げって観測が欧米では根強いのが解ります。昨晩Xに上げたウォーレンホーガンさんの最新動画でも利上げを示唆しています。
ただ、昨日の私の記事でも書きましたが、利上げが必要には思えない。利下げ観測も出始めている国内事情も考慮して欧米のストラジストは考えているのでしょうかね?
 ここもCPIに注目が移行する可能性があります。

一応、今週の注目と今後の動きを考えていました


次に日本株です(笑)


大不評の日本株
なんと、5/13以来の取り上げです
この記事です

誰も期待していない日本株ですが、私的には投資しているので定期的には行う予定です
 まぁ、「なんだよ~」って思わずにお付き合いください

お笑い枠、いや失礼しました(笑)監視枠からです

4076 シイエネエス
2/18 1690
3/3 1707
3/22 1995
4/19 1708
5/13 1774
7/12 1756 横ばいです
データー解析、クラウド基盤、金融と公共に強い会社
4/11第三四半期ではそこそこだったと思いたい
う~ん。純利益減がやはり響いているのか?

3040 ソリントンシステムズ 
2/18 1385
3/3 1314
3/22 1284
4/19 1305
5/13 1190
7/12 1286
6/17を底に上がり始めました。セキュリティー会社。
キタかな?

四季報 確認

【特色】セキュリティ対策ソフトとシステム構築が柱。映像伝送や人感センサーなど育成。技術力定評
【連結事業】ITセキュリティ93(21)、映像コミュニケーション5(-2)、Eco新規事業開発2(-67) <23・12>
【順 調】小型映像伝送器が公共安全分野に好伸し映像事業黒字化。柱のセキュリティは多要素認証に顔認証機能加わりサービス伸長。ネット接続分離関連も下期案件増。オフィス環境整備費こなし営業増益続く。【対 策】新子会社のサイバー防衛研究所を設立。実務人材集めサイバー対策関連の研究開発推進。日系企業の海外拠点向け支援体制構築し、多要素認証サービスを強化。
【株式】 4/30 19,738千株売買単位100株時価総額230億円
【キャッシュフロー】 百万円
営業CF3,643( 2,298)
投資CF-57( -305)
財務CF-397( -252)
現金等13,394(10,199) 

対比


5年 週足

これは面白そうに見えるな~

次へ
4015 アララ 3/1社名変更 ペイクラウドホールディングス
2/18 505
3/3 511
3/22 453
4/19 347
5/13 412
7/12 513

お笑い枠です。旧社名だけで、見ている
上場したときの株価3500円オーバーから七分の一。
インドに展開は評価しているひとも多い。
そして何よりも7/12引け後に出した四半期決算で
この発表

9-5月期(3Q累計)経常が3.7倍増益で着地・3-5月期も3.5倍増益

ここも
キタか
お笑い枠を卒業です!

四季報確認
【特色】自社専用の電子マネー『独自Pay』提供。メール自動配信も。22年バリューデザインと経営統合【連結事業】キャッシュレスサービス85(16)、ソリューション15(33)【海外】2 <23・8>【上振れ】クラウドポイント買収が下半期に想定超の貢献。独自Payは市場拡大追い風に決済額増。メール自動配信堅調。のれん償却こなす。営業益上振れ。税負担増。25年8月期は買収社フル寄与で営業益続伸。【インド】現地政府主導のECネットワークを活用し電子ギフトの販売サイト開拓。QRコードにより店舗でふるさと納税を行える『ふるまちPay』を4月から展開。

う~ん。いいのだけどね。どうするか悩みます

明日は上昇するのは解るのですが、果たして買えるか買えないか問題です。


5年 週足


では次です
4284 ソルクシーズ 
2/18 338
3/3 341
3/22 342
4/19 317
5/13 319
7/12 320

ペイクラウドHDと一緒にお笑い枠として見ていますが、ペイクラウドはお笑い枠から卒業したに対してここはまだの様です。
SBIが筆頭株主で、償却負担で反落ということは、今年は振るわない
ただ、来年はという見方でいいのかと
一応。配当も出している会社です。
長期ならいいのかもしれません。

この内容なら悪くはないと思う人多いかと。問題は中身ですね

ROEが予定では6.9%。その前が10.4%
稼いでいないと簡単に解ります。
中身か~
後で見てみます。

一応チャート

10年 月足



次です
4996 クミアイ化学工業  
4/19 792
5/13 813
7/12 806
今回は保留します。もしかしたら次で監視を止めるかもしれません。

【反 落】農薬は国内で水稲新剤堅調。ただ海外基幹の畑作用除草剤が伸び鈍化、販価厳しい。化成品も市況回復緩慢で低調脱せず。人件費、開発費、償却の増こなせず。営業益後退。ブラジル持分益減。大幅減配。【拡 充】田んぼの雑草処理で国内売れ筋のエフィーダ成分用いた豆粒剤をドローン散布向けに拡販。エジプトで畑作用除草剤アクシーブ投入目指し、小麦対象に試験中。

この分野はあまり詳しくないのですが、何を試験しているのか。スピードがないように感じます。23年の12月に減報道から半年。四季報の評価も上がらず。好材料がないように思えます。

6996 ニチコン

4/19 1282
5/13 1235
7/12 1206

横ばいです。安定って感じに見えます。このまま監視
何かを待ちます


EGY バールコ 
2/18 4.37
3/3 4.44
3/22 6.17
4/19 6.64
5/10 6.20
7/12 6.85

エネルギーセクターで見つけた株
乗り損ねたのは認めます。押し目がほしい

Block (SQ) 
2/18 65.64
3/3 79.25
3/22 80.77
4/19 72.06
5/10 71.31
7/12 68.74
前々回にショートがいいかもで当てた銘柄。
どうなるのかこのまま監視


さぁお待たせしました

株主総会で、経営陣が株をもっていないなんて
もの凄い発言をし、親会社と思われていた三菱商事とはそんな関係ではないと言いきった会社
ストック収入が7割で、QR決済で伸びそうだと思って購入した
トランザクション・メディア・ネットワーク
四季報から見ていきます

【決算】3月【設立】2008.3【上場】2023.4
【特色】流通業向けに決済端末と決済システムを提供。センター利用料などのストック収入が7割近く
【連結事業】センター利用料41、決済端末販売売上17、開発売上8、登録設定料5、QR・バーコード精算料22、他7 <24・3>
【後 退】前期買収の料金収納会社フル寄与。決済端末販売堅調。ストックはQR・バーコード精算料が好伸。接続端末増え利用料も増える。が、データセンター移設費用(約6・3億円)が痛い。営業益後退。
【提 携】同業ジィ・シィ企画と資本業務提携、同社株14・9%取得。両社サービス・機能で顧客提案力強化。POSシステムのクラウド化サービスは大型案件準備中。

で、この大型案件はどこだという憶測ですが、一時期掲示板でJRなのではないかと出ていました。それなら大躍進です
次に財務です

財務状況

そのままSBIのデーターを載せています。
普段なら、買いません。こんな銘柄
ROEの予定2.2%って、どんだけ低いのだと思うような内容
ただ、電子決済銘柄のストックビジネス。将来はそれなりに安定するのではないかと思ったので買った。
 まだ持つつもりです。26年3月決算が予定通りなら、そこでやっと普通の会社になります。今の自己資本なら、やっと10%を超えることになります
 PER80倍超えも普段なら買いません。

なぜ買ったのでしょうか。と最近ちょっと後悔しているのは事実です
伸びる要素もあるので保有しているのも事実です。
現物なので、そこまで損にはならないから。
PERを20倍と考えるなら、株価は200円以下が適正ですが
そこまで下がっていいない。希望的観測では、ストックビジネスが強みでこれ以上は下がらないとも考えています
 ポジも多くないし。(笑) その後追加して
現在。500株、平均単価は537円になります
今日現在マイナス500円で前回よりはマシです


2年 週足

600円がサポレジですね。来れられると850円ですか

そんな感じです(笑)

あとがき
書き終えたのが10時です
中国指標まで1時間を切りました。
注目しています。
 見てから記事を書けばいいのですが、ちょっと外出してきますので

日本株買いで申し訳ない。私のブログは為替を期待して見に来てくれているかたが多いは知っています。だけどね。日本株も面白いし、知っていると為替のトレードももっと楽しくなりますよ。

投機投資にはあらゆるところにチャンスがあると思いたいです

以上

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