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もぬけ城の伐り姫 あらすじ 「週刊少年マガジン原作大賞」用

 新選組や、河上彦斎などが日夜暗躍し切り結ぶ、幕末の動乱。
 「もぬけの城」と呼ばれる城があった。
 彼らを差し置き、最強と謳われた男が居抜きで住まう城で孤児が引き取られ、男子は「匿い刀」女子は「匿い姫」と呼ばれ育てられていた。
 少女はその男に救われた。本来なら匿い姫になるはずだが、少女は城主の剣技に見惚れ、剣術を習い始める。
 それから十年、少女は伐り姫と呼ばれ皆に慕われていた。城は幸せに満ちていた。
 しかしある時、賊の軍団が押し寄せてくる。墜ちつつある城の中、城主は伐り姫を庇う形で命を落とし、城は地獄と化した。
 一夜明け、伐り姫は生き残った仲間達と合流した後、青空の下で復讐を誓う。



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